北海道で局地的に強い雪 今朝だけで20cmの雪が積もった所も

2023年12月13日(水)9時0分 ウェザーニュース

2023/12/13 08:54 ウェザーニュース

今日13日(水)は北日本を中心に冬型の気圧配置になっています。北海道では局地的に雪雲が発達して、今朝だけで新たに20cmの雪が積もりました。

昼過ぎにかけて雪が強まる可能性

冬型の気圧配置となり、今朝は北海道や東北日本海側で雪が降りやすくなっています。北海道上空5500m付近を−36℃以下の強い寒気が通過しているため大気の状態が不安定になり、特に北海道の石狩地方〜空知地方で雪が強まりました。
「石狩湾収束線」と呼ばれる、石狩湾で異なる方向の風がぶつかり合うことで形成されるシアーライン周辺で雪雲が発達し、その雪雲が通過した夕張市や新篠津村などで積雪が急増。今朝3時の時点では積雪が0cmだった夕張市は8時までに20cmの雪が積もっています。新篠津村もわずか3時間で積雪が16cm増加しました。
これから昼過ぎにかけて雪雲の発達しやすい状況が続き、局地的には1時間に5cm以上の強い雪が降る見込みです。積雪が急増することによる路面状況の悪化や、強い雪による視界不良などに注意をしてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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