明日12月15日(木)の天気 北日本は大雪や吹雪に警戒、東京は今季一番の冷え込みか

2022年12月14日(水)17時0分 ウェザーニュース

2022/12/15 08:57 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・北日本日本海側や北陸は荒天続く
・西から天気は回復傾向
・朝は厳しい冷え込み、東京は今季一番か

明日15日(木)も北日本の上空には強い寒気が居座ります。日本海側では大雪や吹雪に警戒が必要です。関東は冬晴れが続き、朝はこの冬一番の冷え込みになる可能性があります。

北日本日本海側や北陸は荒天続く

北日本は冬型の気圧配置が続き、上空には強い寒気が居座ります。
日本海側では断続的に雪が強まり、沿岸部を中心に暴風雪になることもあって積雪急増や視界不良に警戒が必要です。荒天時の無理な外出は控え、安全を第一に行動してください。
北陸には異なる方向の風がぶつかり合うJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)があり、大気の状態が不安定です。強い雪や雨に加え、雷や突風、霰(あられ)のおそれがあります。

西から天気は回復傾向

移動性高気圧の接近に伴って、西から天気は回復に向かいます。
太平洋側は晴れるところが多く、日本海側の雪や雨も落ち着く見込みです。
関東は冬晴れが続きます。空気が乾燥するので、火の元や体調管理にご注意ください。

朝は厳しい冷え込み、東京は今季一番か

朝までは全国的に強い寒気に覆われ、厳しい冷え込みになります。
東京都心や名古屋の最低気温は2℃と、この冬一番の冷え込みになる予想です。
昼間も空気は冷たく、各地で真冬の寒さが続きます。日差しの温もりはあまり感じられなさそうなので、風を通しにくい上着やマフラー、手袋なども活用して防寒をしっかりと行なってください。

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