2週間天気 日本海側はドカ雪・吹雪 車の立往生など警戒 年末にかけて厳しい寒さ

2021年12月17日(金)12時1分 tenki.jp

あす18日(土)にかけて、日本海側は大雪や吹雪になる所があるでしょう。車の立往生などに警戒をしてください。年末にかけて日本付近には度々寒気が流れ込むでしょう。全国的に厳しい寒さが続きそうです。

18日(土)〜24日(金)

あす18日(土)は、強い冬型の気圧配置になり、北海道と東北の日本海側、北陸では雪や吹雪になるでしょう。あす18日(土)午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で、北陸で60センチ、北海道と東北地方、関東甲信で50センチの見込みです。その後もさらに積雪が増え、景色が一変しそうです。鉄道や飛行機、高速道路など、交通機関に影響が出るおそれがあります。車の立ち往生が発生するおそれもありますので、不要不急の外出は控えた方が良いでしょう。やむを得ず外出される際は、車の冬装備などを万全にして十分に警戒をし、時間に余裕をもってお出かけください。
19日(日)以降も北海道や東北の日本海側は雪の日が多く、積雪がさらに増えるでしょう。次第に寒気は北上するため、北陸では20日(月)頃からは雪よりも雨の所が多くなりそうです。東北の太平洋側も雪の降る日はありますが、関東から九州は晴れる日が多い見込みです。24日(金)は、本州の南岸に低気圧が近づき、広く雨が降りそうです。沖縄は前線や湿った空気の影響で、21日(火)以降は雨が降りやすいでしょう。

25日(土)〜30日(木)

25日(土)以降も、上空の寒気は強弱を繰り返しながら、日本付近に流れ込む見込みです。北海道や東北、北陸を中心に雪の降る日もありますが、日差しにホッとできる日もあるでしょう。
全国的に最高気温は平年並みか平年よりも低い見込みです。北海道は真冬日が続く見込みです。関東から九州は晴れる日が多いものの、10度を下回る日が続き、厳しい寒さでしょう。年末に向けて、厳しい寒さの日が多くなりますので、体調を崩さないようにお気をつけください。

雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を

もしも雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。

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