部分日食 12月26日に全国で観察のチャンス 食の最大は15時30分前後

2019年12月23日(月)7時0分 BIGLOBEニュース編集部

画像は国立天文台Webサイトより

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月によって太陽の一部が隠れ、欠けていくように見える部分日食が12月26日に発生する。日本で部分日食が観察できるのは約1年ぶりとなる。


国立天文台によると、部分日食は26日午後に日本全国で観察することができる。14時過ぎから太陽が欠け始め、那覇で15時27分、福岡で15時25分、京都で15時31分、東京で15時35分、仙台で15時33分、札幌で15時27分に食の最大を迎える。食の終わりは16時過ぎとなるが、東日本や北日本では、太陽が欠けたまま日の入りとなる「日入帯食(にちにゅうたいしょく)」となる。


観察にあたっては、目を痛めないよう日食グラスなど専用の観察器具を正しく使う必要がある。肉眼で直接太陽を見るにはもちろん、色つき下敷きやサングラスなど黒っぽいものでも光の遮断が不十分だと網膜を損傷する危険性がある。また、日食グラスを使っても望遠鏡や双眼鏡で覗くことも危険なので注意したい。

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