北海道の1か月 年末年始は防寒対策を

2018年12月20日(木)19時24分 tenki.jp

20日、札幌管区気象台は北海道の1か月予報を発表しました。向こう1か月の平均気温は平年並みか低いでしょう。冬型の気圧配置が強まりやすく、年末年始にかけては強い寒さとなりそうです。また、雪の降る日が多くなる影響で、日本海側とオホーツク海側の降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ないでしょう。太平洋側では降水量と日照時間ともに、ほぼ平年並みの見込みです。

12/22〜12/28 クリスマスイブは吹雪や大雪に注意。

22日(土)は、オホーツク海側や太平洋側東部では天気の大きな崩れはありませんが、日本海側や太平洋側西部では湿った雪や雨の降る所があるため、外出には雨具が必要となります。23日(日)は低気圧が近づくため、天気は下り坂となります。午後は全道的に湿った雪が降り、太平洋側や沿岸では雨になる所があるでしょう。夜は局地的に雪の降り方が強まり、吹雪く恐れもあります。24日(月)は冬型の気圧配置となり、強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側北部を中心に風雪が強まるため、局地的な大雪や吹雪に注意が必要となります。最新の気象情報に注意してください。25日(火)以降も日本海側は雪の降りやすい天気が続くでしょう。太平洋側やオホーツク海側は割合晴れ間が出る見込みです。気温は、平年並みか低く、クリスマス以降は日ごとに寒さが強まりそうです。

12/29〜1/4 年末年始は、しっかりとした防寒対策を!

冬型の気圧配置が平年よりも強まるため、強い寒気が流れ込みやすくなるでしょう。日本海側とオホーツク海側は平年よりも雪の日が多くなる見込みです。特に、上空の寒気が強い場合、大雪となる恐れがあります。車の中には、万が一立ち往生した時のために、スコップや牽引ロープ、手袋、防寒具などを準備しておきましょう。一方、太平洋側は平年よりも冬晴れとなる日が多くなる見込みです。気温は平年より低く、強い寒さが予想されるため、外出にはしっかりとした防寒対策が必要となりそうです。

1/5〜1/18  平年どおりの雪と寒さ

冬型の気圧配置の強さは、平年と同じくらいとなる見込みです。日本海側とオホーツク海側では、平年と同じように、曇りや雪の降る日が多いでしょう。太平洋側は引き続き、晴れる日が多い見込みです。気温はほぼ平年並みでしょう。

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