2週間天気 23日にかけ日本海側は大雪警戒 その後は雨 暖かな年末年始に

2023年12月22日(金)10時52分 tenki.jp

明日23日にかけては日本海側を中心に大雪に警戒。その後は次第に日本海側では雨の降る日が多いでしょう。特に28日以降は気温が平年よりかなり高く、暖かな年末年始となりそうです。

23日〜29日の天気

23日は、冬型の気圧配置が続き、日本付近には強い寒気が居座る見込みです。日本海側を中心に雪が降り、山沿いだけでなく、平地でも雪の降る所があるでしょう。短時間に一気に雪が積もると大規模な交通障害が発生するおそれがありますので、大雪に警戒が必要です。一方、太平洋側はおおむね晴れるでしょう。
24日は冬型の気圧配置が緩み、低気圧が日本付近を通過するでしょう。北海道や東北、北陸から山陰、九州北部など日本海側で雪や雨が降る見込みです。25⽇(クリスマス)は、低気圧は日本の東海上に進み、次第に⻄⾼東低の冬型の気圧配置となるでしょう。26⽇から27⽇かけて冬型の気圧配置が続きますが、次第に西から冬型の気圧配置が緩む見込みです。28⽇は、⾼気圧が⽇本の東に進むでしょう。北陸では24日以降は次第に雪から雨に変わり、26日頃まで雨の降る日が続きそうです。明日23日にかけて大雪となる所では、積もった雪に雨が降るとなだれが発生しやすくなりますので、注意が必要です。

30日〜1月4日の天気

30日以降は、北海道は雲が広がり、雨や雪の降る日がありそうです。寒気の影響は受けにくいため、札幌の日中の最高気温はプラスの気温が続き、この時期としては高いでしょう。北陸も気温が高めで、雪よりも雨の降る所がありそうです。積雪の多い所は、なだれに注意が必要です。
東北から九州は太平洋側を中心に晴れる日が多いですが、たびたび、雨の降る日があるでしょう。1月1日元日と2日は湿った空気が流れ込み、東京などで雨雲がかかる可能性があります。
28日以降、1月の初めにかけて、北海道から九州は平年よりかなり高い気温になりそうです。特に関東から九州の最高気温は、15℃前後まで上がり、かなり暖かい年末年始となるでしょう。

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