週間天気予報 年末は寒気が後退 降雪は北海道が中心

2023年12月23日(土)15時0分 ウェザーニュース

2023/12/23 14:22 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・年末はこの時期としては気温高め
・27日(水)頃は北日本で風雪強まる可能性
・太平洋側は年末にかけて降水少ない予想

年末にかけては寒気の影響を受ける日は少なく、気温は平年のこの時期よりも高めの日が増えそうです。

年末はこの時期としては気温高め

17日頃から続いた寒波は終息し、クリスマス以降は気温が平年並みか高めになる日が増えてくる予想です。特に仕事納め以降は例年の年末との差が大きくなり、最高気温は平年値と比べて+3〜+5℃程度高いところが多くなりそうです。
暖かいとまではいえずとも、連日の厳しい寒さから比べると過ごしやすく感じそうです。年末の買い出しや大掃除なども、いつもの年よりはやる気が起きやすいかもしれません。

27日(水)頃は北日本で風雪強まる可能性

25日(月)は冬型の気圧配置が緩み、26日(火)は低気圧が北海道付近を通過する予想です。27日(水)にはこの低気圧が北海道のはるか東で発達するため、一時的に冬型の気圧配置が強まり、北日本に寒気が流れ込む予想となっています。
27日(水)を中心に、北日本の日本海側で雪や風が強まり荒れた天気となる可能性があります。帰省などで移動を予定している方は気象情報や交通情報をよくお確かめください。

太平洋側は年末にかけて降水少ない予想

太平洋側の各地では年末にかけて晴れや曇りの天気が続く予想です。30日(土)〜31日(日)は気圧の谷の影響で雲が増える見込みですが、大きな天気の崩れは予想されていません。
湿った空気の影響を受ける日はあるものの、降水の少ない状況が続くため、農作物の管理や火の取り扱い等に注意してください。

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