政治資金問題の「けじめ」で寄付方針、自民党総務会で異論…「党員の理解を得られない」
2024年12月24日(火)18時13分 読売新聞
自民党の鈴木俊一総務会長
自民党の鈴木総務会長は24日の記者会見で、派閥の政治資金問題の「政治的けじめ」として党費などから一定額を外部に寄付する党の方針を巡り、同日の総務会で異論があったと明らかにした。総務会で森山幹事長が寄付方針を報告したのに対し、出席者の一人が「不記載議員の寄付ではなく、党費が財源になるのは党員の理解を得られない」と発言したという。鈴木氏が「総務会の決定案件でない」として引き取った。