「将来、世界で活躍する子」の親が、日常生活で大事にしている意外なこと 【留学ナシでOK!】

2024年12月22日(日)12時30分 ダイヤモンドオンライン

「将来、世界で活躍する子」の親が、日常生活で大事にしている意外なこと 【留学ナシでOK!】

写真はイメージです Photo:PIXTA

「海外に行かなくても、英語への興味は育つ!」。そう語るのは、日米で学習塾を経営し25年間で延べ5000名以上のバイリンガルを育成しているTLC for Kids代表の船津徹氏。「こんなにも具体的で内容が詰まっているものは初めて!」「目からウロコ」と子育て世代に話題の書籍『「強み」を生み出す育て方』の中から、25年間の塾経営でたどり着いた【英語への興味の持たせ方】をお届けする。

海外に行かなくても、英語への興味は育つ!

「活発で社交的!」そんな子どもはパフォーマー気質かもしれません。

 パフォーマー気質の子どもは物おじせずに人と関わることができます。言語力にも長けています。この2つの特性を活かせる学問領域は「英語」です。

 今は日本で暮らしていても外国人とふれ合うチャンス、異文化を経験する場はいくらでもあります。日本国内で外国人とコミュニケーションする機会を作ることで、「英語」に関心が向くかもしれません。

 インバウンドの取り組みに熱心な自治体には「異文化交流」や「国際交流」を促進する部署があるはずです。海外の市町村と姉妹都市を締結している自治体も多くあります。

 自治体国際化協会(CLAIR)のウェブサイトでは、地方自治体の姉妹都市提携状況を見ることができます。お住まいの市町村名を調べれば、どの海外の都市と交流関係にあるのかわかります。

 このような自治体の国際交流プログラムを活用すれば、日本にいながら、地域に住む外国人と交流したり、外国人を自宅に数日間ホームステイさせて交流を深めたりする機会を作ることができます。

 たとえば札幌市は、市民レベルの国際交流を推進するためにホームステイ制度を設けています。国際交流を目的に外国から訪問してくる人を家庭に迎え、家族ぐるみの交流を行うものです。

 異文化体験の場を作ることで、子どもは国際性を身につけることができます。さらに、もっと英語で話をしてみたい、もっと外国について知りたいという好奇心が刺激され、英語に本気で向き合うきっかけになることが期待できます。

「わが子の気質を詳しく知りたい!」という方のために、著書『「強み」を生み出す育て方』ではオリジナル診断を掲載しています。

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ピッタリの習い事は子どもの強みを育てる最高のチャンス!『「強み」を生み出す育て方』(船津徹/ダイヤモンド社)より

子育て成功のカギは「強み育て」にある

『「強み」を生み出す育て方』 (船津徹・ダイヤモンド社)定価:1980円(税込)

 子どもが社会の変化に翻弄されずに、自分らしく幸せに生きていくには、失敗や挫折に負けない「たくましさ」を確立しなければなりません。一生ものの武器になるたくましさですが、どのように育てれば良いのでしょうか?

 たくましさが育つ要因は、家柄、血筋、遺伝ではありません。もちろん親の学歴や職業も無関係です。「子どもの潜在的な強みを引き出すこと」でたくましさは育つと断言できます。

 つまり、子育てで最優先すべきは「強み育て」なのです。強みは、音楽でもスポーツでも勉強でも、なんでもいいのですが、習い事は強みを育てる最高のチャンスになります!だから習い事選びは「子育て成功」に直結するのです。

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