2023初日の出MAP 年明けのスタートを飾る初日の出 広範囲で見られる期待大

2022年12月26日(月)15時3分 tenki.jp

2023年の「初日の出」は、九州から関東の広い範囲で見られる可能性が高い見込みです。ただ、厳しい冷え込みとなりますので、見に行かれる方は、しっかりと着込んで万全な防寒対策を。

2023年「初日の出」どこで見られる?

2023年1月1日は、北日本を中心とした冬型の気圧配置が続く見込みです。
このため、2023年の「初日の出」は、九州から近畿、東海、関東にかけての広い範囲で見られる可能性が高いでしょう。
北陸は所々で雨や雪が降るでしょう。西部の近畿に近いエリアでは、雲の切れ間から見られるチャンスがありそうです。
東北や北海道の日本海側は雪や雨で、風が強く、ふぶく所もあるでしょう。
局地的に雪や風が強まることが予想されます。ご来光を見るために、高い所に行くのは、大変危険ですので控えてください。
また、東北や北海道の太平洋側は、雲がかかりやすいですが、雲の切れ間から見られる可能性がありそうです

2023年「初日の出」の時刻

上図は、初日の出の時刻です。
日の出の時刻は、場所によって少しずつ違いがあります。
札幌は午前7時6分、仙台は午前6時53分、東京は午前6時51分、名古屋は午前7時1分、大阪と金沢は午前7時5分、広島は午前7時16分、高知は午前7時10分、福岡は午前7時23分、鹿児島と那覇は午前7時17分です。
なお、国立天文台によりますと、日本の領土で最も早く「初日の出」となるのは、南鳥島の午前5時27分ですが人は定住していません。人が住んでいる場所で最も早い「初日の出」は、小笠原諸島の母島で午前6時20分となります。
島を除いて、北海道・本州・四国・九州でいちばん早く初日の出を見られるのは富士山の山頂(標高3776メートル)で、午前6時42分です。
標高が高い場所では平地(標高0mの場所より)、日の出が早くなりますので、もっと東にある標高の低い場所よりも、初日の出を先に見ることができます。
北海道・本州、四国、九州の平地で最も早く「初日の出」となるのは、千葉県犬吠埼で午前6時46分です。

年始にかけて厳しい冷え込み 万全な防寒を

この先はお正月にかけて、周期的に寒波が流れ込んできます。
29日(木)頃から「年末寒波」が、その後、1月2日(月)頃から「年明け寒波」が流れ込む予想です。
1日(日)の朝の最低気温は、札幌でマイナス4℃、東京や名古屋で1℃などと、初日の出の時間帯も厳しい冷え込みになるでしょう。ダウンコートなど暖かいコートにマフラーや手袋、携帯カイロなど万全な寒さ対策をなさってください。

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