子どもの頃のお年玉 関東は"自分で使う"、近畿は"貯金"で分かれる

2018年12月26日(水)5時40分 ウェザーニュース


2018/12/26 06:00 ウェザーニュース

お年玉と言えば、新年のお祝いとして”子ども”に贈られるお金のこと。
その頂いたお金は、どうしていましたか?

近畿や北陸は”貯金する”が多数派

実施2018年12月10日〜11日 参加9797人

ウェザーニュースでは、子どもの頃にもらったお年玉の使い道について調査を実施。
全国9797人から回答を集計した結果、”自分で使った”が36%、”貯金した”が29%、”親に渡して…”が32%、”その他”が3%となりました。
都道府県別に“自分で使った”と”貯金した”の割合を比較して見ると、”自分で使った”割合が高い県が多いものの、近畿や北陸では”貯金した”割合が高くなっている事が分かりました。
お金にシビアであるという県民性があるのかもしれません。

同様に年代別に見てみると、若い世代ほど貯金していた割合が高くなっています。
今の20代30代の皆さんは、バブルが弾けたあとの世代。この辺りを境に贅沢な暮らしから、より堅実な暮らしへと世の中が変わり、将来のため自ら貯金を選んでいたのかもしれません。

親に渡して…その後は?

他の回答として、全体の32%を占める”親に渡して…”という方。
お年玉と言えば、子どもにしては大金が手元に届きます。管理しきれない金額になり、親御さんに渡すというケースが多いのかもしれません。
・お年玉を自分で使ったことは無い。全部母に渡した。後に、進学や就職の時のアイテム購入の資金に出してくれた。母のやりくりには、頭が下がった。
ただ、気になるのが、意外と「そう言えば、どこへ行ったかな?」というコメントが多くありました。
・最初は親に渡してたが『あれ、なんかおかしいぞ?』と思い祖母(父方の)に話し途中から自分で使うようにしました。
・結局、学費につかったらしい、まぁ仕方がないって感じです

親の立場から考えると分からなくは無いですが…
来年2019年、子どもたちに贈られるお年玉の行方はどうなるのでしょうか。


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