株式会社TARAの株式取得(子会社化)に関するお知らせ

2024年1月9日(火)18時46分 PR TIMES

ヒューマンクリエイションホールディングス、7番目となる子会社化

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/106008/5/106008-5-7097e8027ffda411a67245c1e48b1f5f-620x573.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]https://hch-ja.co.jp/
株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス(以下、「当社」、その他グループ傘下企業を含めて「当社グループ」という。)は、2023年12月28日開催の取締役会において、以下のとおり、株式会社TARA(以下、「TARA」という。)の全株式を取得し、子会社化することについて決議いたしましたので、お知らせいたします。

1.株式の取得の背景及び理由

当社グループは、大手システムインテグレーターや事業会社等の顧客に向けて、ITシステムのコンサルティング・企画提案から開発、保守運用までを一気通貫で提供するIT事業を行っております。また、当社グループの成長戦略としましては、従来から掲げているシステム開発の上流工程であるITコンサルティング・受託開発機能を強化する戦略に加え、2023年9月19日には、当社に経営コンサルティング事業準備室を創設し、クライアントの経営上の課題・経営課題解決そのものへのアドバイザリー業務を提供できる体制を強化しております。

TARAは、クライアント企業に対するデータドリブン経営※1手法の提供に多くの実績を有しており、AIを駆使しての次世代店舗モデル構想設計や、次世代顧客体験(CX※2)の設計、データサイエンスによるマーケティング強化、店舗オペレーションの高度化・省力化等、オリジナル開発された人物検知AIカメラを駆使し小売業、流通業、通信業、製造業など多岐にわたる大手企業や地方自治体等に対して既に多くの経営コンサルティングサービスの導入実績を有しており、当該機器から得られるデータ分析に基づき、その後のデータドリブン経営提案・経営課題解決コンサルティングまでを提供することで、クライアントから高い評価を得ております。

この度の株式取得により、TARAの有するデータドリブン経営及び経営コンサルティングに向けたノウハウを人物検知AIカメラをフック商材として当社グループが有するITシステムのコンサルティング及び受託開発のリソース・知見を相互に活用し、潜在顧客層である大手企業や中央官庁・地方自治体に対して直接サービス提供できる体制を構築することで、当社が掲げる中長期ビジョンである「答えを創る次世代の経営課題コンサルティング企業」の具現化、並びに、当社グループの企業価値向上を目指してまいります。
※1データドリブン経営とは=データ収集・蓄積すると同時に分析にも新たな分析手法やAIなどの最先端技術を導入することで、売り上げ分析や仮設の検証といった従来分析領域にとどまらず、新たな発見につながるようなデータ分析を可能とすること。
※2CXとは=商品・サービスの購入前から購入後のすべてのユーザーが体験した価値のことを指し、CXの改善に有効な手段がDXである。

2.異動する子会社の概要

(1) 名称: 株式会社TARA
(2) 所在地: 神奈川県藤沢市辻堂2-7-16 SHONAN SAKURAI BUILDING 4F
(3) 代表者の役職・氏名 :代表取締役 岩崎 祥大
(4) 事業内容 :AI分析に基づくマーケティングリサーチ及び各種情報の収集分析業務 AIカメラに関わるサービス開発、システム開発及び運営業務 情報処理サービス及びコンサルティング業務
(5) 資本金: 10百万円
(6) 設立年月日: 2018年8月8日
(7) 大株主及び持株比率: 岩崎 祥大 80.00% 平野 雅也 10.00% 足立 晴彦 5.00% 谷和 俊 5.00%
(8) 上場会社と当該会社との間の関係
   資本関係 :該当事項ありません。
   人的関係 :該当事項ありません。
   取引関係 :該当事項ありません。
(9) 当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態: 当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態にかかる数値につきましては、同社の意向により、非開示とさせていただきますが、いずれの数値も軽微基準に該当しております。

3.取得株式数

取得価額及び取得前後の所有株式の状況 本件の実施により、発行済株式総数の100%をTARAの既存株主から取得いたします。本件株式の取得価額につきましては、TARAの意向により、非開示とさせていただきます。尚、取得価額については当社における取得対価の基準には該当せず軽微であります。なお、取得価額については、対象会社の過去の実績、現在の財政状態、今後の経営計画並びに実施したデューデリジェンスに基づき、株式取得の相手先と交渉し、決定致します。

4.日 程

(1) 取締役会決議日: 2023年12月28日
(2) 契約締結日: 2023年12月28日
(3) 株式譲渡実行日: 2024年2月1日(予定)

5.今後の見通し

本件株式取得により、TARAは当社2024年9月期の第2四半期より当社の連結子会社となります。当社の連結業績に及ぼす影響については軽微と想定しておりますが、中長期的には当社グループの企業価値向上に寄与するものと考えております。

(参考)ヒューマンクリエイションホールディングス当期連結業績予想(2023年11月14日公表分)及び前期連結実績

単位:百万円


[表: https://prtimes.jp/data/corp/106008/table/5_1_5518335faaa141ab0701ff5ccc0d9400.jpg ]
                          以上

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