北海道大学大学院医学研究院医療AI開発者養成プログラム(CLAP)が医療AIプラットフォーム技術研究組合のAI開発基盤を活用し医療AIプログラミング教育のためのハンズオンセミナーを開催

2024年1月9日(火)11時16分 PR TIMES

保健医療分野におけるAI研究開発を主導する実践的人材育成を加速

【概要】
北海道大学大学院医学研究院医療AI開発者養成プログラム(CLAP)では地域における医療課題を、AIを活用して解決までをデザインできる人材を広く養成することを目標に掲げ、医療AIプログラミング教育のためのハンズオンセミナーを実施しております。
しかしハンズオンセミナーでは、受講者のPC環境設定にて、プログラミング教育に用いるデータを受講者のPCにアップロードや、ハンズオントレーニング中に発生する受講者PCの不具合などに対応する等、煩雑な手間に対応する必要がありました。
これらの解決のため、今般、医療AIプラットフォーム技術研究組合(略称「HAIP」)のAI開発基盤*1を用いることで、秘密分散技術を用いたデータ転送やデータストレージによるセキュアなデータ利用が行え、またAIプログラミング教育をAI開発基盤内の統一されたAI開発環境にアクセスして受講することで、不具合などにも速やかに対応することが可能となり、プログラミング教育実施側、受講者側ともにハンズオントレーニングの準備が容易となり、講義に集中することが可能となります。
私達は、最新のクラウド技術、セキュリティ技術を積極的に教育に取り入れ、日本から多くの医療AIトップイノベーターを輩出すべく、今後も連携して活動を続けてまいります。
HAIPは、CLAPにて活用したAI開発基盤を様々なアカデミアや企業におけるAI研究開発の人材の育成に寄与する基盤として発展させていきます。

AI開発基盤*1 : HAIPが研究開発しているクラウド上のAI開発用プラットフォーム。多くの臨床情報や健診情報などのデータを活用して、医療AIのモデリング支援や、医療AIの開発を可能にします。

【医療AI開発者養成プログラム(CLAP)の概要】
我が国は高齢/高齢化社会、医療者の偏在、働き方改革など多くの医療課題が山積みになっています。
それらに立ち向かうため、東北大学(主幹校)、北海道大学、岡山大学が連携し、文部科学省の補助金を活用して、研究機関、医療機関、民間企業、自治体をパートナーとする多様性に富んだ事業推進体制を構築し、医療AI人材育成に取り組んでいます。
北海道大学では、教育プログラムをCLAP (Clinical AI Human Resources Development Program)と名付け、4年間の博士課程においては『高度医療AI研究開発人材』を、1年間のインテンシブコースにおいては『医療AI実践応用人材』を輩出しています。

【医療AIプラットフォーム技術研究組合の概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/113605/table/4_1_a1d3879e07d177246599184a09157684.jpg ]


【ホームページ】
https://haip-cip.org

【本件問い合わせ先】
国立大学法人北海道大学 大学院医学研究院 放射線科学分野
画像診断学教室 CLAP 事務局
(メール) mailto:med_ai@pop.med.hokudai.ac.jp

医療 AI プラットフォーム技術研究組合
(メール) mailto:admin@haip-cip.org

国立大学法人北海道大学病院
総務課総務係(広報担当)
(メール) mailto:pr_office@huhp.hokudai.ac.jp

▼PDFはこちらから
https://prtimes.jp/a/?f=d113605-4-12803b26e7e3708c18794d0ddca99bcb.pdf

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