食卓で本物のイタリアンを。栽培~醸造まで自社運営する「アチェートモデナ」ホワイトバルサミコ酢の直輸入・販売までのストーリーと今後の展望

2024年1月15日(月)10時40分 PR TIMES STORY

オピュレンス株式会社は「食卓で本物のイタリアンを。」を掲げ、弊社代表取締役小林正敬が2010年に設立。イタリア産にこだわってセレクトした単一品種のオーガニックオリーブオイルと、イタリア・モデナ産の上質なバルサミコ酢など本物のイタリア産調味料だけを直輸入してきました。

一般的にバルサミコ酢といえば黒ですが、アチェートモデナのホワイトバルサミコ酢シリーズは、日本人に馴染みのある米酢、穀物酢と同様に無色で、ぶどう本来の優しい甘さと強すぎない酸味が程良くバランスしており、ここ数年、黒より人気があります。

このストーリーでは弊社吉田がアチェートモデナのモノ作りのこだわりと、ホワイトバルサミコ酢シリーズの魅力をお伝えします。

「アチェートモデナ」のモノ作りへのこだわり

アチェートモデナは100年以上自社ぶどう園を所有するヴェッキ家が経営するバルサミコ酢製造会社で、醸造所には150年以上経過している樽もあります。モデナ産赤ぶどうのランブルスコ種、白ぶどうのトレッビアーノ種の栽培から醸造まで自社運営しています。伝統的な手法で高品質なバルサミコ酢を製造しており、モデナで毎年開催されるバルサミコ酢コンクール、「パリオ・デッラ・ギルランディーナ」にてアチェートモデナは600を超える応募者の中から2015年および2022年に第1位を獲得した実力派。日本でも食の専門雑誌「料理王国」が毎年実施している「料理王国100選」でバルサミコ酢スプレーモ40ml、マスタードシード入りホワイトバルサミコ酢セーナペ250mlが入選し、それぞれ優秀な10選にも選ばれています。

信頼に値する"味"以外の取り組み。醸造所は耐震性を備え、太陽光発電を取り入れるなど未来にも目を

2021年には醸造所の壁面が1986年モデナ生まれのイタリア人アーティスト、ルカ・ザンニによって華やかなグラフィックに塗り直されました。この壁画にはアチェートモデナの大切な考え方が込められています。塗り直された後の壁面にはバラの花が描かれています。一般的にぶどうの木の先頭には昔からバラが植えられていることが多いです。なぜなら、ぶどうの木につく害虫は、最初にバラの木につくのでバラを観察しているとぶどうの木が害虫にやられる前に駆除ができると言われていたからです。農業技術が向上した今ではバラにそのような役割は殆ど無いですが、アチェートモデナでは今でも先人たちが考えて植えて来たバラの考え方にこだわっています。アチェートモデナにとって伝統を受け継ぐことは天職であり、卓越性を追求することは使命であることを示すためにこれらのビジョンをグラフィックアートとして表現しています。

とある商談で直接販売を決意

弊社小林は、イタリア料理で使われる調味料を替えるだけで料理の味が変わることに気付き、高品質なオリーブオイル、バルサミコ酢の直輸入を始めました。当初、アチェートモデナのバルサミコ酢の販売先開拓のため小売店向け食品問屋と商談をしました。担当者はバルサミコ酢を試食して言いました。

「これは甘いので砂糖が入っていますよね?」

私たちが直輸入しているアチェートモデナのバルサミコ酢はぶどう栽培から醸造まで一貫して自社運営され、糖類、酸化防止剤、カラメルなど一切加えられていないので安心・安全であることが特徴の一つなのです。

「いいえ、この甘さはぶどうの甘さなので砂糖は入っていないんですよ。」

しかし、担当者はまだ続けます。

「いや、これは砂糖が入っていますよ。」

私たちも事実ではないことを受け入れるわけには行きません。

「入っていません。私たちが輸入しているんですよ。」

このやり取りがきっかけで私たちは商品を小売店向け食品問屋に託すことはしないと誓いました。そのお陰で私たちは直接、自分たちの言葉で商品の良さをアピールしていくことができました。

有名百貨店イタリア展約半畳ほどの売り場からスタート

私たちは百貨店イタリア展から小売をスタートすることにしました。しかし、当初は、担当者からはオリーブオイルとバルサミコ酢だけのラインナップで本当にお客様に受け入れられるのかと、なかなか良い返事を頂くことができませんでした。特にバルサミコ酢については食品の専門商社でさえもイタリア・モデナ産の超高級バルサミコ酢や安価なバルサミコ酢を細々と取り扱っているような脇役の存在でした。

ようやく認めて頂いたものの、割り当てられた売り場は約半畳ほどと狭く、お客様にご試食・ご説明時に展示中の商品を誤って何回も落としてしまうほどでした。私たちは味わいが少しずつ異なるアチェートモデナのバルサミコ酢を何種類も取り揃え、召し上がり方を丁寧にご説明しながら、お客様にお好みのバルサミコ酢を見付けて頂くスタイルにこだわりました。アチェートモデナの商品パッケージが目を引くこともあり、次第にご愛顧頂けるお客様が増え、広いスペースを頂くことができるようになりました。

ホワイトバルサミコ酢シリーズのラインナップとこだわり

バルサミコ酢をお探しのお客様からの声を大きくまとめると以下の2つになります。

・どうやって使ったら良いか分からない。

・黒よりも白の方が料理に使いやすい。

前者は私たちが直接ご説明させて頂いたり、公式instagramを通して食べ方のご案内をさせて頂いています。後者については確かにアチェートモデナのホワイトバルサミコ酢シリーズの販売数量は伸びています。

自社農園で栽培された白ぶどうのトレッビアーノ種から丁寧に作られるアチェートモデナのホワイトバルサミコ酢シリーズとして、当初は白ぶどう由来の優しい甘さと強すぎない酸味の程良いバランスのスペチアーレ(プレーン)と、各種ハーブ、香辛料を加えて熟成させたタイプとしてマスタードシード入りセーナペの2種類だけでしたが、ベースとなるホワイトバルサミコ酢がご好評につきタイム入りティーモ、ティムットペッパー入りティムット、黒にんにく入りアーリオとラインナップを徐々に増やし、今では全5種となりました。

ホワイトバルサミコ酢に各種ハーブ、香辛料が入ったタイプは美味しいだけでなく、見た目にもこだわります。外箱の設定がなく、瓶の中身をそのまま見せる形になっており、キッチンに置いても映えるのでギフトにもご好評を頂いています。

今後の展望

私たちはこれからもヴェッキ家が100年以上守り続ける「アチェートモデナ」の確かな品質とユニークなアイデアを、美味しい食べ方とともに皆さまにお伝えしていきます。

「アチェートモデナ」ホワイトバルサミコ酢シリーズ

https://www.bioissimo.jp/shopbrand/ct19


行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ

PR TIMES STORY

「イタリア」をもっと詳しく

「イタリア」のニュース

「イタリア」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ