クリヤマグループにおける研究・開発機関の再編に関するお知らせ

2024年1月17日(水)17時46分 PR TIMES

 当社は、本年1月1日付けで、連結子会社であるクリヤマジャパン株式会社及び持分法適用関連会社である王子ゴム化成株式会社より、孫会社(連結対象)である株式会社クリヤマ技術研究所(以下「(株)クリヤマ技術研究所」)の全株式を取得し、社名をクリヤマR&D株式会社に変更のうえ、「グローバルベースで付加価値 ある技術・製品・人財を生み出す研究・開発機関」として再編致しましたのでお知らせいたします。

1. 研究・開発機関再編の理由
 当社は、「常に、商品と技術に革新を求める会社」の経営理念のもと、持続可能な社会の実現を目指し、地球環境、人々の安全・安心、利便性の向上に貢献する製品・サービスを研究・開発、提供することで社会の信頼を築いてまいりました。

 アジアにおける産業用資材事業では、排ガス規制に対応する「尿素SCRセンサー」を設計・開発・製造し、スポーツ・建設資材事業では、自社オリジナルブランドの「スーパー・マテリアルズ」(商業施設向けタイル)、「エーストン」(駅舎ホーム・コンコース用タイル)等を開発いたしました。

 米州・欧州の産業用ホース事業では、米国、カナダ、スペイン、アルゼンチンに製造拠点を有し、複数の飲料用ホースを束ね一体化した製品等を開発し、多種多様な分野における弛まぬ技術力の向上により、世界でもトップクラスのブランド力を確立してまいりました。
このように「研究・開発」は当社グループの競争力強化、ひいては企業価値向上にとって極めて重要な位置付けにあります。

 (株)クリヤマ技術研究所は、アジアの中核事業会社であるクリヤマジャパン株式会社75%出資の連結子会社として、同社事業に係る製品、部材の評価試験や分析・解析のほか、ゴム・樹脂を中心とした研究・開発を担ってまいりました。
今般、当社100%出資の子会社とし、海外ホース事業において開発の中核を担う当社役員が取締役を兼務する等の再編を実施し、「グローバルベースで付加価値ある技術・製品・人財を生み出す研究・開発機関」として位置付けます。これまでの事業に加え、将来の排ガス規制強化に備えた新商品や周辺部品の開発、ゴム・樹脂に関する知見とホース事業で蓄積した技術を連携させた新商品の開発、新市場開拓に際し、必要となる地域固有の製品規格の認証取得に資する開発等に取り組んでまいります。

 当初は、連結子会社である株式会社サンエーの敷地内に建築中の試験・研究所において事業を開始いたしますが、投資を継続のうえ採用、産学連携等も強化し、当社グループの持続的な成長に貢献することを目指します。
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2. 異動した孫会社(子会社となる会社)の概要
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 当社グループにおける研究・開発機関の再編に関する開示情報は、以下のPDFファイルからご覧いただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d110863-1-5f150aa88eacd4dff68a2663ea7aa0b6.pdf

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