業界最速(1.95m/秒)の植付けスピードを実現!6条/8条の乗用田植機「XPS6」「XPS8」を新発売

2024年1月19日(金)10時46分 PR TIMES

スピード・効率・ラクを兼ね備えた、新しいプロスペック田植機

三菱マヒンドラ農機は、プロカテゴリーの新シリーズとして業界最速(1.95m/秒)*の植付けスピードを実現した6条・8条の新型乗用田植機「XPS6」と「XPS8」を2月より発売します。正確できれいな植付けに定評のある独自の植付け方式「ニューダブルアクション」に加えて、高速植付けに対応した「トランスフォーム植付けシステム」を新たに開発。これにより、業界最速の1.95m/秒の植付けスピードを実現したほか、ペースト肥料タンクや燃料タンクを従来比で約1.8倍に増大したことで、無補給で約60アールの連続植付けが可能となるなど、大規模農家の高効率な田植えのニーズに対応しています。さらに、2周波対応のマルチGNSSシステムを採用した直進自動操舵システム搭載仕様をラインナップしたことで、熟練者でなくとも正確で効率の高い作業を可能にしました。 * 2024年1月18日現在 弊社調べ


 

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三菱マヒンドラ農機株式会社(社長:齋藤 徹、本社:島根県松江市)は、このほど高速できれいな植付けを実現する独自の「トランスフォーム植付けシステム」を採用した6条および8条の田植機「XPS6」と「XPS8」を新開発し、2月より発売します。これまでも、三菱独自の押出しカムによる植付け方式「ニューダブルアクション」採用の6条機「LE60AD」や同8条機「LE80AD」を販売し好評を得てきましたが、今回の新型機では、さらに改良を加え、エンジン馬力も24.6PSに強化するなどして、業界最速の植付けスピードと正確な植付けの両立を実現しました。同時に、ペースト施肥タンクの大型化や2周波に対応した基地局不要のRTK-GNSS直進自動操舵システム「SE-Navi」を搭載した仕様の設定により、誰でも簡単に作業効率の高い田植えを可能にしました。弊社がプロカテゴリーの新シリーズとして位置付ける「XPS6」及び「XPS8」のメーカー希望小売価格(税込)と、その特長は以下のとおりです。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116205/4/116205-4-9b005106b01c02714d7d2e395a3568ac-2000x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1.メーカー希望小売価格(税込)
XPS6 3,422,100円〜4,819,100円
XPS8 4,155,800円〜5,735,400円
*XPS(クロスピーエス):Xは「共に歩む」という意味を込めており、PはPlanter、SはSpecialの略。

2.製品の特長
(1)「ニューダブルアクション」カム方式による均一で美しい植付けで生産性も向上
田植機の植付けは掴んだ苗をスプリングで弾き出して植える方式が一般的ですが、弊社はカムによって苗をやさしく押し出して植付ける方式を採用しています。圃場の状態に左右されることなく、「手植え」のように植付け深さを一定にできるため、浮き苗などによる欠株が少なく、弊社田植機で高い支持を受けている技術です。今回の新型機では、この方式を継承しつつ、従来機では別機種で対応していた密植(株間11~22cm)と疎植(株間22~30cm)に、1台で対応できる「トランスフォーム植付システム」を開発しました。1台で幅広い株間で利用できるようにしたことで、大規模農家や請負農家をはじめとした幅広い農業従事者の生産性向上に寄与します。

(2)業界最速の1.95m/秒のスピードで植付け面積を拡大
「XPS6」「XPS8」では、ディーゼルエンジンの性能を従来機の21.1PSから24.6PSにパワーアップし、高速植付けに対応する「トランスフォーム植付システム」や進化した水平自動制御機構、エンジンスロットル開度に連動した植付部のきめ細かな油圧制御などで、正確な植付け性能はそのままに、業界最速の1.95m/秒の植付けスピードを実現しました。また、ホイールベースの拡大(1075mm→1160mm)で直進性や登坂能力が向上したほか、前輪独立懸架式サスペンションとデフロック機構の採用による高い走破性で、湿田や深田でも高い作業効率が期待できます。直進性が高いため速度を上げても安心して作業でき、水田への出入りも安全に行えます。

(3)ペースト施肥タンクを1.8倍に増量するなどで作業効率をアップ
弊社機で利用の多いペースト施肥機のタンクを従来の100リットルから180リットルに大幅に増大し、無補給で約60アールの植付け(従来機の約1.8倍)を可能にしています。また、燃料タンクも従来機の22リットルから39リットルに増大することで、無補給で1日(約6.6時間)作業することが可能になりました。さらに、ペーストポンプの位置を今までより高い位置に設定したことで、深田作業での耐久性やメンテナンス性が向上したほか、エンジンを高い位置に設置するハイクリアランス設計により、畦際ギリギリまで接近でき、旋回や苗補給が簡単に行えます。

(4)RTK-GNSS直進自動操舵システムにより熟練者級の作業が簡単に
「XPS6」「XPS8」では、進化した直進自動操舵システム「SE-Navi」を搭載した仕様をラインナップ。熟練者でなくとも正確で効率の良い作業が可能となりました。搭載のシステムでは従来のSE-Naviに改良を加え、2周波に対応させたことで基地局の設置が不要になりました。さらに、マルチGNSSシステムの採用で各国のあらゆる衛星の利用が可能となり、モバイルネットワーク経由で仮想基地局から補正情報を取得することで、安定した高精度の自動操舵(誤差数センチ以内)が可能となります。

(5)デザイン、性能、堅牢性を一新。農業に挑む作業者の頼れる“相棒”に
「XPS6」「XPS8」では、クロスシリーズの新デザインを採用。農業に挑む皆さまを後押しできるような挑戦的なイメージと、共に歩む相棒としての頼もしさを表現しました。また、フロントデザインだけでなく、表示や操作系を一新し、植付け深さや苗取り量、条止めなどの本機の情報や状態が一目でわかる新型LEDモニターパネルの採用をはじめ、条止めスイッチのわかりやすいレイアウトなどにより、心地よい操作性を実現しています。この他にも苗補給スライダーの付帯装備や補給がラクに行える広い作業空間、メンテナンス性、堅牢性など、あらゆる面で作業者が頼れる、存在感ある製品となっています。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116205/4/116205-4-4e5266806c188cb216101925d18a27a9-945x558.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]独自の「ニューダブルアクション」カムによる「手植え」感覚のきれいな植付け[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116205/4/116205-4-7af9b7575667f5ce7023c38f4416c2fa-1986x1168.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]本機の情報確認が容易なLEDモニターパネルと扱いやすいレイアウトの操作部

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116205/4/116205-4-a0ff8a831df44c9a11b2db61f7a2b8d1-1924x1324.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]2周波(RTK)に対応したマルチGNSSシステムで安定した高精度直進を実現する自動操舵システム (E仕様)
■カタログダウンロード
https://prtimes.jp/a/?f=d116205-4-c4396a08449c4ce84b40688c155d5617.pdf
※記載内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なる場合があります。

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