エポックハイハードラジアス「EHHRE-TH3」に刃径1.5mmと「EHHRE-TH3 mini」を追加発売

2024年1月22日(月)11時46分 PR TIMES

冷間鍛造金型や小型精密金型など高硬度鋼を高能率加工

株式会社MOLDINO(本社:東京都墨田区 代表取締役社長:鶴巻 二三男 以下MOLDINO)は、エポックハイハードラジアス「EHHRE-TH3」に刃径1.5mmと「EHHRE-TH3 mini」を2024年1月22日より追加発売いたします。

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■開発にあたって
弊社は2017年9月にエポックハイハードラジアス「EHHRE-TH3」を発売しました。昨今の金型市場では金型の長寿命化の要求から金型材料の高硬度化が進み高硬度鋼の直彫り加工を高能率に行ないたいとのニーズが増えています。従来、ラジアスエンドミルで荒加工をしておりましたが、高硬度鋼を高送り加工すると一般的に切削抵抗が高いためびびり振動が発生しやすく、高能率加工を行う上で課題がありました。また刃先交換式の高送り工具には、小型精密金型に対応するような小径工具の選択肢が少ない状況でした。これらのニーズに応えるために開発したエポックハイハードラジアス「EHHRE-TH3」は、お蔭様で発売以来順調に販売を伸ばしております。
EHHRE-TH3の最小刃径は1mmでしたが、より小径のニーズにお応えすべく、この度小径エンドミル荒加工用の独自の高剛性設計とした「EHHRE-TH3 mini」を開発しました。冷間鍛造金型や小型精密金型など高硬度鋼の高能率加工に是非お試しください。

■商品の特徴とメリット
複合ラジアス形状(底刃の複合R)の採用で従来ラジアス形状(正R)と比較して切りくずの厚みを薄くすることができ、高硬度鋼の高送り加工でも低抵抗な加工ができます。

底刃を強ねじれ形状にすることで優れた切りくず排出性を実現し、切りくずの噛みこみを抑制します。

外周刃に微小な径逃がしを設けることでコーナー部などのびびり振動を抑制し、突発的な欠けを抑えます。

EHHRE-TH3 miniは小径エンドミル荒加工用の独自の高剛性設計です。首下長1.5DC、3DC、5DCタイプを設定しており、多様な加工深さに対応します。

「TH3」コーティングの採用により高硬度鋼の加工において優れた耐摩耗性を発揮し長寿命なため削り残り量のばらつきを抑えることができます。



■推奨できる加工用途
冷間鍛造金型、小型精密金型、パンチングダイなど高硬度鋼の高能率加工

■仕様
EHHRE-TH3 mini   : 刃径0.5〜0.8mm(18アイテム)
EHHRE-TH3 追加サイズ: 刃径1.5mm(4アイテム)

■価格
¥10,730〜¥13,370(消費税別)
[画像3: https://prtimes.jp/i/92116/11/resize/d92116-11-35f73180505ef9db5dd5-4.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/92116/11/resize/d92116-11-2ad18ae83c7ab4f1f136-5.jpg ]

★:この度発売しますEHHRE-TH3の追加サイズ(刃径1.5mm)です。

■発売日
2024年1月22日

■製品情報
https://www.moldino.com/news/

以上

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