”World Cancer Week 2024 ” 2024年1月28日からスタート 主なセッション内容・第二弾を発表

2024年1月24日(水)10時46分 PR TIMES

2024年1月28日(日)〜2月4日(日)まで、がんに関する社会課題に向き合うプラットフォームとして「問いは、はじまり。Empower through Dialogue」をテーマに開催します。

「がんと言われても動揺しない社会」を目指す一般社団法人 CancerX(共同代表理事:上野直人、半澤絵里奈、糟谷明範)は前身のCancer X Summitから数えて 6回目の開催となる
World Cancer Week 2024の主なセッション内容・第2弾について発表しました。「ワールドキャンサーデイ」である2月4日に合わせ、2024年1月28日(日)から2月4日(日)までの1週間、がんの社会課題にまつわるトークセッションを開催します。

最終日の2月4日(日)は、3年ぶりにパネリストや参加者の皆様に東京・聖路加国際大学日野原ホールへお集まりいただき、ワークショップや交流会を実施いたします。また、1月28日(日)から2月3日(土)までの1週間は、遠隔地や様々な状況からも参加しやすいよう、オンラインで開催いたします。

 トークセッションには、組織開発コンサルタント・勅使川原真衣さん。科学ジャーナリストでNewsPicks編集部編集委員の須田 桃子さんなど、がん経験者や医療関係者の他、国内外で活躍をされている各領域の専門家が登壇します。併せて、参加者を交えてネットワーキングセッションを開催し、登壇者のみではなく、参加される視聴者の方からの意見を伺いながら、共に課題について話し合います。

2022年は「Exchanging Ideas & Sharing Views」をテーマに開催し、Cancer Agenda(※1)を発表しました。2023年は、がんに関する社会課題に向き合うプラットフォームとして、次なるゴールを目指し「思いをかけあわせて、次のアクションへ "Collective Action!"」をテーマとしました。今回2024年のテーマは「問いは、はじまり。Empower through Dialogue」。アフターコロナの時代となり、改めて参加者と「問い合い。会い進む。」時間を作っていきます。

※1 Cancer Agenda...これまでの議論を踏まえた、がんと言われても動揺しない社会を作るための「今、達成すべきこと(アジェンダ)」のリスト(https://note.com/cancerx/n/n899ae2d9c528)

イベント概要


日時:2024年1月28日(日)〜2月4日(日)
   オンライン:1月28日(日)と2月3日(土)は終日。平日は夜のみ開催。
   現地開催:2月4日(日)10時〜18時45分(予定)
会場:聖路加国際大学 聖路加国際大学 大村進・美枝子記念 聖路加臨床学術センター(2月4日のみ)
   (東京都中央区明石町10番1号)
   オンラインプラットフォームでの配信(1月28日〜2月3日)
主催:一般社団法人 CancerX
参加者:産・官・学・民・医・当事者など幅広い分野からの参加。

主なセッション内容


[画像1: https://prtimes.jp/i/52557/32/resize/d52557-32-b778e4e262a0f6f1c248-0.png ]

<CancerX 情報>
『科学的根拠って何だろう?』
日時:2024年1月28日(日)11:45〜12:45 オンラインにて開催 ※アーカイブ配信はありません

治療中の方やその家族、友人が科学的根拠について正しく捉え、がんの治療や検査に関して後悔のない選択をするための判断材料とするには、がん情報とどのように向き合えばよいでしょうか?CancerX情報のセッションでは、科学ジャーナリストの須田桃子さんをお迎えして、鼎談形式のセッションで共に考えます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/52557/32/resize/d52557-32-3080f9418b7d5d7a97d3-0.png ]

<CancerX 患者力>
『そもそも患者力って何?』
日時:2024年2月3日(土)12:00〜13:00 オンラインにて開催

「患者力」の認知がすすむ一方で、患者と医療者の考える患者力の違いや、患者力を高めることは自分らしい生き方を実現するための手段であるはずなのに、目的であるかのように、個々に高い患者力を求めすぎてはいないだろうか、と感じることがあります。そこで「そもそも患者力って何?」という問いを皆さんと考えてみたいと思います。

[画像3: https://prtimes.jp/i/52557/32/resize/d52557-32-0feac22b2ae6b0f872a2-0.png ]

<CancerX ゲノム>
『ゲノム医療新時代 〜 私たちの生活と意識はどう変わる? 〜』
日時:2024年1月31日(水)19:00〜20:00 オンラインにて開催

新しいゲノム医療法の施行によって、私たちの生活や意識はどう変わるのでしょうか?このセッションでは、法律の施行がもたらす社会的変革、個人の健康管理への影響、医療システム全体の将来的な変化について深く掘り下げます。ゲノム医療を経験した患者・当事者、医療専門家、社会学者、メディアの視点を交えた議論を通じて、
ゲノム医療の新時代に私たちがどのように適応していくかを考えます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/52557/32/resize/d52557-32-4ea96061709247ae1de3-0.png ]


<CancerX 食と栄養>
『みんなにとっての「食」とは? 〜それぞれの思いをのぞいてみよう〜』
日時:2024年2月4日(日) 10:15〜11:30 現地にて開催

これまでの議論で、がんと食と栄養に因果関係を証明することが難しく、また医師による科学的根拠に基づく視点では、がんにおける食事で禁止するものはないということが明らかになった。しかし、さまざまな情報によって、患者や家族に「食べてはいけない」という意識が生まれ、結果としてがんにより誘発される栄養障害が、さらに深刻になっていることがわかってきている。今回のセッションでは、登壇者、参加者と一緒に、それぞれが考える「がんと食と栄養の境界線上にある価値」を覗き込めるようなセッションを考えています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/52557/32/resize/d52557-32-860683085698bcb6677d-0.png ]


<CancerX いのち>
『迷いを生きる 主観と客観のジャグリング』
日時:2024年2月3日(土)10:45〜11:45 オンラインにて開催

「痛い」「つらい」「苦しい」…… 個人が抱える思い。感覚。
これにいつから「客観性」や「エビデンス」が必要になったのでしょうか。また、未来のことは誰にもわからないでしょうが、だからと言って、「エビデンスがないからわかりません」で会話を閉じず、なぜひとこと「わからないことが多いけれど、一緒に考えていこう」と言ってくれないのでしょうか。主観と客観の行き来をしない人は恐らくいません。ですが、医療者も患者も、社会の少なくない人々が、どうその“我と汝“の大海原をおよぐべきか、迷っていると言えます。CancerX いのち のセッションでは、これからの時代を自分らしく生きるために、個々の主観や客観的なデータとの向き合い方について、多様なメンバーとディスカッションを試みます。

[画像6: https://prtimes.jp/i/52557/32/resize/d52557-32-bcc302a50cb9b6498a27-6.png ]

<CancerX DE&I>
『がん医療におけるインクルーシブネスを考える』
日時:2024年1月28日(日)13:00〜14:00 オンラインにて開催
日本のがん医療は機会の公平性が担保されているのか?誰も排除されていないのか?
DE&I(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)とがん医療の関係は?
日本癌学会 学術総会2022を機にCancerXがスタートさせた「がん医療×DE&I」。
今年は医療現場にある具体的な課題を取り上げ、専門家のお二人を招いて問うていきます。

主な登壇者 (順不同・敬称略)


<CancerX DE&I>
一戸 辰夫 広島大学 原爆放射線医科学研究所 血液・腫瘍内科研究分野 教授
下村 昭彦 国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科 がん総合内科医長

<CancerX ゲノム>
武藤 香織 (社会学者 東京大学教授 医科学研究所 附属ヒトゲノム解析センター)
二瓶 秋子 (株式会社QLife(キューライフ)QLife編集長 QLife遺伝性疾患プラス編集長)
宿野部 武志 (一般社団法人ピーペック代表理事)

<CancerX 食と栄養>
大友 明子(メンタル・スパ 代表)
加藤 英二(Maison HANZOYA オーナーシェフ)
千葉 正博(昭和大学薬学部臨床薬学講座 臨床栄養代謝学部門 教授)
西村 詠子(認定NPO法人 がんとむきあう会 理事長)

<CancerX いのち>
勅使川原 真衣(組織開発コンサルタント)
村上 靖彦(大阪大学 人間科学研究科 教授)

<CancerX 患者力>
野田 真由美(NPO法人ささえあう会「α」)
尾藤 誠司( 国立病院機構東京医療センター)
藤本 修平(静岡社会健康医学大学院大学 行動医科学・ヘルスコミュニケーション学領域 准教授 )

<CancerX Advocacy workshop>
天野 慎介 (一般社団法人全国がん患者団体連合会 理事長)

など各分野でご活躍されている方々が登壇します。

実施予定のセッションやワークショップ


CancerX 社会 / CancerX 情報×教育・啓発 / CancerX DE&I / CancerX AYA×働く / CancerX Global / CancerX いのち/ CancerX 患者力 / CancerX 食と栄養 / CancerX Pharma 他
※他にも企業、団体、学会とのコラボレーションセッションも予定しています。

参加費


チケット申し込み: https://wcw2024cancerx.peatix.com

World Cancer Week2024では、ご希望の参加方法に合わせて3種類のチケットを発売します。
1)オンライン+現地参加 2)オンラインのみ 3)2月4日の現地参加のみ の3種類で、
現地参加には、軽食・交流会参加費を含みます。

◆チケットのご案内
 WCW2024ではご希望の参加方法に合わせて3種類のチケットを販売いたします。
 ※1.3.の現地参加チケットには、軽食・交流会参加費を含みます。
  満席になり次第、申し込みを締め切ります。(最大200席)
 1.オンライン+現地参加(全日程)15,000円(消費税込)
 2.オンライン参加(1/28~2/3)5,000円 (消費税込)
   ※本チケットのみでは2/4の現地イベントにはご参加いただけません。
 3.現地参加(2/4のみ)10.000円 (消費税込)
   ※本チケットのみでは1/28〜2/3のオンラインにはご参加いただけません。
   ※いかなる理由でも、チケットの払い戻しは致しかねます。ご了承ください。

◆割引チケットのご案内<学生・がん経験者の方向け>
 また2月4日(日)に実施するワークショップにて、多様なご意見を伺いたく、学生・がん経験者の方向けの割引チケットをご用意しました。
 ※大学生、大学院生の方は、当日は学生証をご持参くださいますようお願いいたします。
 ※現地参加チケットには、軽食・交流会参加費を含みます。
  満席になり次第、申し込みを締め切ります。(最大200席)
 ●オンライン+現地参加(全日程)7,500円
 ●現地参加(2/4のみ)      5,000円
 ※いかなる理由でも、チケットの払い戻しは致しかねます。ご了承ください。

ご協賛を検討くださる方へ


 World Cancer Week 2024協賛プランを用意しております。
 下記事務局宛にご連絡をお願いいたします。
 sponsorship@cancerx.jp

取材を検討くださるプレスの方へ


リアル開催での現地での取材パス、並びにオンラインでのプレス専用コードを用意しております。
チケット購入前に下記広報問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
press@cancerx.jp

一般社団法人 CancerX について


CancerX は、産学官民及び医療者等の連携を通じて、がんに関わる包括的な社会課題の解決を達成し、がんと言われても動揺しない社会を実現することを目的として、今後も活動をして参ります。
https://cancerx.jp/about

本プレスリリースに関する問い合わせ先


一般社団法人 CancerX
広報担当:鎌田・森内・曹
press@cancerx.jp

PR TIMES

「セッション」をもっと詳しく

「セッション」のニュース

「セッション」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ