J-CIRCULARS(株)、排出事業者向け廃棄物可視化ツールの「サーキュラーレポート」をリリース

2024年1月26日(金)10時47分 PR TIMES

概要:

J-CIRCULARS株式会社(愛知県春日井市 代表取締役社長 下別府正樹)は排出事業者向けに廃棄物マネジメントツール「サーキュラーレポート」をリリースしました。サーキュラーレポートでは廃棄物の排出量、リサイクル率、CO2排出量などの数値化と可視化を通じて、排出事業者の廃棄物に関連するコスト削減、コンプライアンス遵守、環境対応推進等の取り組みをサポートしていきます。

  ■ サマリーレポート:
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134872/1/134872-1-990a6be2fa34012c8002c8046ba548e6-1088x737.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]                          画面イメージ
背景:

昨今のエネルギーコスト上昇や原材料費高騰、サーキュラーエコノミーへの対応が求められる中、J-CIRCULARSグループの得意先である排出事業者では、廃棄物に関連するコスト削減や環境対応のニーズが日に日に高まってきています。ただそれらの取り組みを行う上で、多くの排出事業者が廃棄物に関するデータ集計やその活用に苦慮している状況が見受けられます。そのようなデータ集計やその活用の課題に対応する為、J-CIRCULARS(株)では廃棄物可視化ツール 「サーキュラーレポート」を開発し、既存顧客である排出事業者向けに提供を開始しました。
サーキュラーレポートの概要:

「サーキュラーレポート」はサマリーレポートとその他詳細レポートで構成されています。サマリーレポートでは排出事業者が自ら排出した廃棄物の排出量や月次推移、リサイクル率、廃棄物処理から発生するCO2排出量などを確認ができます。また詳細レポートではサマリーレポートの各データを、更に排出品目や処分方法別にフィルターをかけてデータ確認が可能になっています。このレポートを通じて排出事業者が自社の排出する廃棄物をより正確に把握・分析し、廃棄物処分費の削減、コンプライアンス順守、排出CO2算定/低減などの取り組みを加速することを目的としています。


詳細レポート:

  ■ 排出量レポート

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134872/1/134872-1-5b06a7fb39c1f14585ab5e5c81359dae-407x261.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

排出品目:廃棄物総量が月次グラフ、各品目数量が月次テーブルで数値化され、詳細データの確認が可能です。またグラフでの月次推移を確認することで、全体傾向の把握が可能になります。
処分先:各排出品目がどの処分先で処理されているか可視化されます。また処分先の複数確保の確認により、事業継続の安定性につながります。



  ■ リサイクル率レポート

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134872/1/134872-1-8ce0b50b480c7ba98ab08024d504266d-755x411.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

リサイクル処分先:自社の廃棄物がどのような処理方法で、どの処分先でリサイクルされたのか可視化されます。またどのリサイクル非該当処理がどの品目かを特定する事で、リサイクル率向上への取り組みヒントになります。
処分方法:各処分方法別に数量がテーブルで数値化され、詳細データの確認が可能です。



  ■ CO2排出量レポート

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134872/1/134872-1-6008bd1f91dd28722c509de49a999838-403x261.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

排出量算定:GHGプロトコルに沿った形で、Scope3 カテゴリー5の廃棄物由来のCO2排出量を算出します。
廃棄品目/処分方法:どの廃棄品目、どの処理方法からCO2が多く発生しているのか理解することにより、今後のCO2排出量削減に取り組むヒントになります。



  ■ 事業場レポート

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134872/1/134872-1-f75525469d907c738393fb635376a188-744x480.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

事業場比較:多店舗展開を行う排出事業者は、各事業場の排出量、リサイクル率、CO2排出量などを比較する事が可能です。店舗比較・分析を行う事により、上手く廃棄物管理のできている事業場のノウハウを分析し、他事業場への横展開を検討することが可能になります。



サーキュラーレポートの使用方法:

ユーザーである排出事業者はJ-CIRCULARS(株)が発行する顧客ごとのIDとパスワードを使ってサーキュラーレポートにアクセスします。また可視化が可能なデータについては、J-CIRCULARSグループに処理委託を行っている廃棄物データに限定されますが、弊社グループ以外に処理委託をしている廃棄物に関しても、マニフェストデータを提供頂くことでレポートでの可視化が可能になります。
今後の予定:

最初はJ-CIRCULARSグループ(大和エネルフ(株)及び(株)中部クリーンシステム)と取引のある排出事業者向けにサーキュラーレポートの提供していく予定ですが、将来的には弊社グループ顧客でない排出事業者や管理会社への展開も検討していきます。また必要に応じて更なる機能拡充も検討をしていく予定です。


J-CIRCULARS(株)について:

J-CIRCULARS(株)は、中部地区で産業廃棄物の収集運搬・中間処理業を行う大和エネルフ(株)と(株)中部クリーンシステムが、循環型社会への更なる貢献を目指す為にグループになった持株会社です。経営理念として「サーキュラーエコノミーをデザインし、資源豊かな現在(いま)を創る」を掲げ、廃棄物に関わる企業経営の課題解決を目指しています。代表取締役:下別府正樹
設立:2021年4月
所在地:愛知県春日井市
グループ会社:大和エネルフ(株)、(株)中部クリーンシステム
URL:https://www.j-circulars.co.jp
お問合せ:pr@j-circulars.co.jp

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