フェンシング男子エペ 日本代表「見延 和靖選手」専用の競技用・移動用ウェアを開発

2024年1月30日(火)16時17分 PR TIMES

「福井の“クラフトマンシップ”を世界に発信する」地元創生プロジェクト始動

株式会社スポーツビズ(本社:東京都中央区銀座)がマネジメントを行う、フェンシング男子エペ日本代表の見延 和靖(みのべ・かずやす)選手(NEXUS FENCING CLUB、福井県越前市出身)、

大手スポーツブランドやアウトドアブランド、肌着メーカーなどのOEM生産を展開する株式会社アタゴ(本社:福井県福井市)、

そして、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「FACTELIER(ファクトリエ)」を展開するライフスタイルアクセント株式会社(本社:熊本県熊本市)の3者は、

「福井の“クラフトマンシップ”を世界に発信する」地元創生プロジェクトをスタートし、見延選手のリクエストに全て応えた、“見延選手専用”の競技および移動用オリジナルスポーツウェアを制作いたしました。

繊維業界のプロフェッショナルとトップアスリートがタッグを組んだ地元創生プロジェクト。福井発、世界へ。


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●アパレル産業の構造変革に挑戦する「ファクトリエ」
●ブランドOEM(受託生産)の壁を越え、ファクトリーブランド開発に挑む福井県の物作り集団「アタゴ」
●パリ2024オリンピックでのフェンシング団体戦連覇、日本史上初の個人戦でのオリンピック金メダルの獲得に向けて、勝ち続ける福井県越前市出身の「見延 和靖選手」

「誰もチャレンジしていないことへの挑戦」に大きな価値を見出すこの3者が、それぞれの想い・品質・技術を結集することで実現した本プロジェクト。
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(今回のプロジェクトの座組)

見延選手の想い、福井で物作りを行うアタゴ、そして両者をつなぎ合わせたファクトリエが一丸となって開発した「ファクトリー発のスポーツウェア」を通じて、福井が誇る日本の技術・品質・確信(≠革新)を世界に示していきます。

見延選手が抱えていたスポーツウェアの悩み・課題を解決するウェア開発


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数センチ・数ミリ単位の身体の動きが勝負を分けるフェンシング。連戦が続く世界大会では、長距離移動による身体への負荷・ストレスも少なくありません。

そのような競技特性や競技環境、自身の身体的特徴から、完璧にフィットした納得のいくスポーツウェアを見つけることができなかった見延選手。
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今回のプロジェクトでは、そんな見延選手が抱えてきたスポーツウェアに関する悩みや課題を解決しました。

見延選手専用「競技用オリジナルウェア」開発。および移動用の4アイテムも


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■競技用アイテム(試合・トレーニング向け):4アイテム
インナー、Tシャツ、ハーフパンツ、そしてジャージの4アイテムを新たに開発しました。

■移動・日常用アイテム:4アイテム
さらに、ファクトリエとアタゴが共同開発し一般向けに販売している「エアーシリーズ」から、「エアージャケット」「エアースラックス」「エアーブルゾン」「エアージョガーアクティブ」の4アイテムを見延選手向けに改良。
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「フェンシングの道を極めたい」という見延選手の強い想いに応えるべく、試合から移動までの全てのシーンで見延選手が最大のパフォーマンスを発揮できるウェアを開発しました。

なお、これらの合計8アイテムを携え、2023年11月よりスタートした新しいシーズンの戦いにすでに挑まれています。

※商品化、販売の予定はございません。

アイテム紹介


※各アイテムに関する見延選手からリクエストや特長は添付PDF資料をご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d40106-126-e62a8fbf2f04883fcd83817000181c26.pdf

1.インナー(試合用)
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2.Tシャツ(トレーニング用)、3.ハーフパンツ(トレーニング用)
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4.ジャージ上下(トレーニング用)
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5.移動着(左:エアージャケット&スラックス、右:エアーブルゾン&ジョガーアクティブ)
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今回のプロジェクトに関する各者からのコメント


■見延 和靖(フェンシング男子エペ日本代表)
この度、ファクトリエ代表の山田さんからのご縁で、アタゴ様とお引き合わせいただいたことに感謝をしております。

フェンシングは、数cm、数mmの身体の動きの精密さが勝負を分ける競技です。その点では、普段のトレーニングから試合に近い・試合を想定した動きの感覚を研ぎ澄ますことが大事だと考えています。

今まで、自身の身体の特徴と競技特性上、なかなか自分に合うスポーツウェアが見つからず、ストレスを抱えていたのが事実です。

今シーズンから実際にご制作いただいたものを移動〜トレーニング〜試合でフル着用し、着用物へのストレスが激減し、試合に集中でき、結果にも表れてきていると感じています。私は自身をフェンシングの職人と思っています。

その拘りに対して、アタゴさんのクラフトマンシップで、通常では考えられないとても細かいリクエストに応えて頂き、本当に有難いと思っています。プロトタイプからどんどん私の拘りが工場の技術で形になっていくのを見て、感銘を覚えました。

ただし、ウェアを作ったのがゴールではなく、日本代表の前に福井県の代表として、世界で30代後半になっても結果を出し続けることを使命に頑張って行きたいと思います。

■櫻井 俊也(株式会社アタゴ 営業部営業3課)
福井県というご縁と、ファクトリエ山田代表とのご縁が繋いだこのプロジェクトに参画させて頂けたことにたいへん感謝致しております。

弊社としても大きな取組みと位置付け、ロゴマーク・デザインは社内公募を募り、転写マークとして生産する段階においては同じ福井県の企業(ジャパンポリマーク社)のご協力を頂きながら、進めて参りました。
通常、スポーツアパレルメーカーを介して行う選手との製品開発のプロセスは、とても刺激的なものであり、特に弊社設計担当には貴重な経験になったと思います。

今回のゴールは良い製品を納品することではなく、見延選手のパフォーマンスのお役に立つことにありますので、今後の更なる活躍を応援しております。

■山田 敏夫(ファクトリエ代表)
見延選手と初めてお会いしたのは2019年の夏頃でした。ちょうど見延選手がエペの年間ランキング1位で世界王者になったタイミングでしたので、日本人として大変感銘を受けました。

私は若い頃にパリでラグジュアリーブランドと出会い、エルメスやグッチが工房から生まれたことを知り、日本のものづくりから世界ブランドを作りたいと思ってファクトリエを始めました。

ところが見延選手はもうすでに世界一をやってのけていたのです(フェンシングはフランスの国技ですので、鼻を明かした思いでした)。

見延選手は当時から越前市のふるさと大使を務めるなど、地元とものづくりへの想いが強く、ファクトリエの商品も愛用してくださっていました。

試合はもちろん、長時間の移動やトレーニングに集中するため等、ウェアへの意識が高く、自分に本当に合ったものを着用したいという話を聞き、福井に素晴らしいスポーツウェアを作る工場がある話をしたことからプロジェクトがスタートしました。

移動用としてはファクトリエが企画デザインと協業して作ってきたデザイン性と伸縮性を両立した「エアーシリーズ」を、トレーニング用としてはアタゴ社のスポーツウェアの叡智を集結したウェアを彼専用に作りました。見延選手は遠征の合間をぬって福井の工場まで足を運んでいただき、アタゴ社のみなさまは細かな数センチ単位の修正を何度も繰り返していただきました。大変お忙しい中、ご協力いただいた両者には心から感謝を申し上げます。

見延 和靖選手およびフェンシング男子エペ日本代表の今後の大会スケジュール予定


[画像11: https://prtimes.jp/i/40106/126/resize/d40106-126-df57ae2a216c12f7f2e3-0.jpg ]


各社情報


・見延 和靖 https://kazuyasu.net/
・株式会社アタゴ https://www.atago.jp/
・ファクトリエ https://factelier.com/

ファクトリエについて


ファクトリエは2012年に創業した、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド。

世界ブランドを手掛けるような日本のアパレル工場と、中間流通を省き直接提携し、こだわりのつまった一流の“語れる逸品”を開発。高品質なアイテムを適正価格でお客様にお届けしています。加えて、工場には適正な利益を還元する仕組みを取り入れています。

ネット通販をベースに、銀座・熊本に試着専門店を構え日本から世界ブランドを作るべく取り組んでいます。
アパレル国産比率は1%台に激減している中、日本の工場に焦点を当てたファクトリエの独自の取り組みは、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」をはじめとしたあらゆるメディアにも取り上げられています。

■ファクトリエについて
https://factelier.com/aboutus/?utm_source=pr&utm_medium=release

ファクトリエ運営会社概要


会社名:ライフスタイルアクセント株式会社
代表者:代表取締役 山田 敏夫
本社所在地:熊本県熊本市中央区手取本町4-7
試着専用店舗:ファクトリエ銀座店・熊本本店
HP :https://factelier.com/?utm_source=pr&utm_medium=release

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