Googleオプティマイズ廃止後、利用経験者の約半数が「代替ツールを探したが見つかっていない」と回答

2024年1月30日(火)14時17分 PR TIMES

株式会社キーワードマーケティング(本社:東京都中央区、代表取締役:滝井 秀典、以下「キーワードマーケティング」)が展開するメディア「キーマケLab(読み:キーマケラボ)」は、過去5年以内にGoogleオプティマイズの利用経験がある日本在住の20歳以上の方527名を対象に「Googleオプティマイズ廃止後の代替ツール検討および選定状況に関する調査」を実施いたしました。

Googleオプティマイズとは、Googleが無料で提供していたWebサイトテストツールで、2023年9月30日をもって廃止されています。今回の調査では、利用経験者の45.7%が「代替ツールを探したが見つかっていない」ということが明らかになりました。
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調査概要
- 調査対象:日本在住の20歳以上で過去5年以内にGoogleオプティマイズ利用経験がある方
- 調査期間:2024/1/9~1/11
- 調査対象:527名
- 調査機関 :株式会社IDEATECH


調査結果のまとめ
- Googleオプティマイズ利用経験者の約半数が「代替ツールが見つかっていない」と回答
- 代替ツールを探す上での悩みは「導入や実施にコストがかかる」が60.2%で最多
- 代替ツールが見つかったと答えた人のうち、最多の48.5%が「Optimize Next」を使用していると回答。次点で「SiTest」が46.1%、「DLPO」が38.7%で並ぶ

調査結果の詳細
Googleオプティマイズ利用経験者の約半数が「代替ツールが見つかっていない」と回答
Googleオプティマイズの利用経験者527名に「廃止後、代替ツールは見つかりましたか?」と質問したところ、45.7%が「探したが見つかっていない」と回答しました。

また、廃止以降、業務で生じた課題を聞いたところ、46.5%が「同じように使えるツールがみつからない」、41.0%が「移行先を探すのに時間がかかった」、38.0%が「A/Bテスト実施のハードルが上がった」という回答となりました。
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代替ツールを探す上での悩みは「導入や実施にコストがかかる」が60.2%で最多
Googleオプティマイズの代替ツールが「見つかっていない」と回答した人を対象に、探す上で悩んでいることを聞いたところ、60.2%が「導入や実施にコストがかかる」で最多となり、次点で46.1%が「導入や利用開始の手続きに手間がかかる」、39.4%が「どのツールを使えばよいのかわからない」と並ぶ結果となりました。

Googleオプティマイズは、Googleアカウントがあれば即座に無料で利用できたため、代替ツールを探す上でコストや手続きに関する悩みが上位に並んだものだと考えられます。
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代替ツールが見つかったと答えた人のうち、最多の48.5%が「Optimize Next」を使用していると回答。次点で46.1%が「SiTest」、38.7%が「DLPO」で並ぶ
Googleオプティマイズ廃止後に代替ツールが見つかったと答えた人のうち、最多の48.5%が「Optimize Next」を使用していると回答。また、46.1%が「SiTest」、38.7%が「DLPO」で並ぶ形となりました。


代替ツールが見つかったと回答した方へ「代替ツール選定時に決め手となった点」を聞いたところ、59.8%が「UI/UXが優れている」、49.0%が「GA4との連携が図れる」、43.6%が「無料で使用できる」という回答となりました。
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まとめ
今回は、2023年9月に終了となった「Googleオプティマイズ」の代替ツール及び検討状況について調査いたしました。代替ツールの導入を検討するにあたり、多くのユーザーがコストや手続き面に課題を感じており、45.7%が「探したが見つかっていない」ことが明らかになりました。

Webサイトのコンバージョン率向上や離脱率低下といったパフォーマンス向上に向け施策を実施する場合は、特徴や導入方法について十分に情報収集をおこない、自社に合った代替ツールを導入することが重要といえるでしょう。

「Optimize Next」を手掛ける PROJECT GROUP株式会社 Evangelist 植松 風登氏より総括
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まずは、このように貴重な調査を実施してくださりありがとうございます。統計データとして非常に価値のあるものだと捉えております。

調査結果によると、Google オプティマイズの代替ツールとして「Optimize Next」が最も多く利用されているということで、とても喜ばしく思います。無料で提供しているツールということもあり広告などは展開していないので、ユーザーのみなさんの口コミによる部分が大きいのかなと推察しております。

A/B テストの本質は、「課題を発見し、仮説を立てて、検証する」ことにあります。テストの作成から実施までは、検証のための手段に過ぎません。したがって、そこに発生するコストは最小限であるべきだと、私たちは考えています。このような観点から、Google オプティマイズ廃止後の状況を打開するゲームチェンジャーとなるべく、無料でのツール提供を決めました。

今後も引き続き、より多くの皆様にご利用いただけるよう改善を加えてまいります。また近日中に、さらなる便利な機能やサポートを追加した有料プランをリリースする予定もございますので、ご興味のある方は続報をお待ちいただけますと幸いです。

「ABテストを、民主化する。」というミッションのもと、データマーケティングにおけるインフラの一部として機能を充実させてまいりますので、今後とも「Optimize Next」をよろしくお願いいたします。


■PROJECT GROUP株式会社 Evangelist 植松 風登氏 プロフィール
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/38/70822-38-9eb227b1a21b38c265955f520e9f4145-797x797.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]2018年、京都大学を4年次で休学し、宇宙ベンチャーを共同創業。2020年、コロナ禍での大学生活を支えるアプリを独学で開発し、京都を中心に事業展開。2022年、4年間の休学を経て自主退学。PROJECT GROUPにジョインし、データアナリスト兼エンジニアとして100サイト以上のGoogleアナリティクス構築に携わる。Googleオプティマイズのサービス終了を受け、代替となるA/Bテストツール「Optimize Next」を開発。




■「Optimize Next」について
Optimize Nextは、2023年9月にサービス終了となったGoogleオプティマイズを可能な限り再現した、無料で使える A/B テストツールです。主な特徴は次の通りです。
- サーバーレスだから、無料で、安心
「Google Tag Manager」の仕組みを応用することで、サーバーレスを実現。無料での提供が可能なのは、サーバーコストがかからないためです。 加えて、テストの配信に関しても、安定性が担保されています。
- 使いやすいツール設計
累計25,000以上の A/B テストを実施してきた経験・ノウハウをもとに開発。はじめて A/B テストに取り組む方にとっても使いやすいツール設計となっています。
- 分かりやすい日本語表記
ツールの標準言語が英語の場合、不自然な日本語訳に困惑することがよくあります。「Optimize Next」は最初から日本語をベースとして開発されているため、用語などの誤解の心配がありません。

URL:https://optimize-next.com
開発秘話:https://note.com/project_group/n/ne9bf60bd878a


■PROJECT GROUP株式会社について
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/38/70822-38-1d7ceaf84fbb730d7284491a23e99761-1200x400.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
グロースハック領域において国内トップクラスの実績を持つ、マーケティング戦略のコンサルティング企業です。150社・250サービス以上、累計100億円以上の売上改善、25,000回以上の A/B テストの実績を持っており、ユーザー行動分析に特化した技術と、徹底したデータドリブンかつ量質転化的なアプローチを得意としています。

また、スタッフ全員がデータアナリストでありグロースハッカーであることも特徴的です。
現在は、さまざまな企業とマーケティング R&D(共同研究)を行い、検証データをもとにしたサービスに適したマーケティング戦略の立案と実行をサポートしています。


会社名:PROJECT GROUP株式会社
代表者:代表取締役 田内 広平
創業:2012年3月
所在地:東京都千代田区外神田4-7-5 石川興産ビル 7F 8F 9F
URL:https://project-g.co.jp
調査内容の利用について
すべての調査結果は、キーマケLabにてご覧いただくことが可能です。
https://kwmlabo.com/research-release/1497/

調査内容を紹介・引用・転載される際は、出典元として「キーマケLab」を明記の上ご利用ください。(例)「出典:キーマケLab」など

また、本プレスリリース 及び キーマケLab記事内で使用している画像やテキストを商用利用をされる場合でも、個別の連絡や許諾なしにご使用いただけます。

掲載内容について、個別にご連絡が必要な場合は下記よりお問い合わせください。
https://kwmlabo.com/media-copy/#contact
担当:川手

キーマケLab概要
キーマケLabは、「これから広告がどのように変化していくのか」をメインテーマに関連取材記事や調査結果を公開している、キーワードマーケティングが運営するWebメディアです。

今後も、Web広告領域における実態調査を実施し、現在起こっている変化や未来について情報を集約・発信することで、領域全体の活性化を後押ししてまいります。

会社概要
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70822/38/70822-38-0d14e0730aa076be5dc10501592532f1-1200x400.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社名:株式会社キーワードマーケティング
代表者:滝井 秀典
所在地:東京都中央区築地7-2-1 THE TERRACE TSUKIJI 2F
URL:https://www.kwm.co.jp/
事業内容:運用型広告の運用代行、検索エンジンマーケティングの研究・教育事業

▼主要サービス
運用型広告の代行運用:https://www.kwm.co.jp/service/ad-agency/
運用型広告コンサルティング:https://www.kwm.co.jp/consulting/advertising/
インハウス運用支援・教育:https://www.kwm.co.jp/in-house/kenkyukai/
認知獲得広告:https://www.kwm.co.jp/service/promotion-ads/
PR:https://www.kwm.co.jp/service/pr/

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