「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」を常時募集型にリニューアル 「移動」と「まち創造」の未来に向けた新たな16のテーマを推進

2024年2月1日(木)17時17分 PR TIMES

多様なパートナーとの事業共創を加速させるオープンイノベーションプラットフォームへと進化

京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、取締役社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)とReGACY Innovation Group株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:成瀬 功一、以下 ReGACY)は、本日2024年2月1日(木)に「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(ケイキュウアクセラレータープログラム)」(以下 本プログラム)を常時募集型にリニューアルし、「移動」と「まち創造」2つのプラットフォームにおける新たな価値創造を目指し、ともに挑戦する共創パートナーを募集するオープンイノベーションプラットフォームへと進化させます。

 本プログラムでは、2017年の開始以来、VRやAR技術を活用した新たな観光体験ツアーなど、実証実験17件、事業化3件、資本提携2件を実現し、スタートアップ企業とのオープンイノベーションを推進、価値共創に向け取り組んできました。

 現在、京急電鉄では、「住む・働く・楽しむ・学ぶ」が揃う多極型の新しい沿線まちづくりを通じて、お客さまが求める価値観を実現する新しい価値の創出に取り組んでいくため、「沿線価値共創戦略」(以下 本戦略)の策定を進めています。
 今回のリニューアルでは、本戦略における、移動サービスを提供する「移動プラットフォーム」と地域の魅力づくりを行う「まち創造プラットフォーム」の未来に向けた、新たな16のテーマ(方針)を公開し、幅広い共創フィールドでのイノベーション創出を目指します。
 また、これまでの期間を限定したプログラム型ではなく、より柔軟に課題解決・価値創出を目指すことを目的に、常時募集・常時推進型のプログラムとして、スタートアップ企業をはじめとした、あらゆるパートナー企業のみなさまとの事業共創を加速してまいります。

 ReGACYでは、本プログラムにおいて、京急電鉄のイノベーションを創出すべく、ReGACY独自のデータベースやネットワークを活用したスタートアップのソーシングや、パートナー企業との協業戦略や共同開発、アライアンス等の立上げ・実行の伴走支援をしてまいります。

 今後も、本プログラムを通じたパートナー企業との事業共創により、地域ごとに変化・多様化するニーズに迅速に対応し、新しい価値の創出を目指します。詳細は別紙のとおりです。

[画像1: https://prtimes.jp/i/99287/64/resize/d99287-64-a36cf5819be069e92b44-3.png ]

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別 紙


「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(ケイキュウアクセラレータープログラム)」リニューアルについて

1.概  要
 京急電鉄は、2024年度スタートの次期総合経営計画の骨子となる「沿線価値共創戦略」の中で「住む・働く・楽しむ・学ぶ」が揃う中核拠点の構築と多様な移動需要への対応による多極型の新しい沿線まちづくりを目指しています。
 このたび、新たな価値創出の中核となる「移動」と「まち創造」2つのプラットフォームの未来に向けて、京急電鉄が今後重点的に取り組みたい16のテーマ(方針)を公開し、期間を限定せず幅広い共創フィールドにおいてイノベーション創出を目指します。

2.リニューアル日
2024年2月1日(木)

3.応募資格 
(1)京急電鉄の目指すビジョンの実現に向けて、沿線価値共創戦略に基づく16のテーマ(方針)に共に挑戦して いただけることが求められます。
(2)すでに法人登記がなされていることを条件とします。
(3)応募時にはプロダクト・サービスのリリースが完了していることをご確認ください。

4.応募条件 
(1)1社で応募出来るプランは1つに限りません。その場合はお手数ですが、複数回ご応募の入力をお願いいた   します。
(2)プレゼンテーションや提出資料は、日本語の使用を推奨します。
(3)プラン内容または事業内容が公序良俗に反することは避けるようにお願いいたします。

5.応募方法 
 ホームページ上にある応募フォームから、必要項目を記入しご応募ください。
 ※詳細は、以下ホームページをご参照ください。

6.ホームページ https://openinnovation.keikyu.co.jp/

7.応募後の流れ
 ご応募内容を踏まえ、2週間程度での面談を設定させて頂きますので、ご連絡をお待ちください。なおご応募の状況によっては、前後する可能性がございます。あらかじめご了承ください。面談では応募内容の詳細などをお伺いいたします。
 ※面談方法は、オフライン/オンラインどちらかをお選びいただけます。
 ※実証実験期間は、取り組みに応じて協議/設定させていただきます。

8.募集テーマ
(1)移動プラットフォームにおける8つの方針(テーマ)
移動1:ライフスタイルの変化に応じたダイヤ転換および二次交通再編
移動2:インバウンド等観光アクセス強化および沿線目的地への流入促進
移動3:地域拠点・環境対応・防災など駅機能の高度化
移動4:回遊性を高める鉄道・地域資源のコンテンツ化
移動5:京急および沿線地域の魅力を伝えるブランディング推進
移動6:子育て世代等ターゲットを明確にした移動サービス展開
移動7:デジタル活用による高付加価値提供とさらなる効率化
移動8:デジタル活用による持続可能な次世代メンテナンスの促進

(2)まち創造プラットフォームにおける8つの方針(テーマ)
まち1:主要駅周辺での住働楽学が充実する大規模開発の推進
まち2:駅から広がる面的なまちづくりの推進
まち3:歴史的建物や公共施設等の地域既存ストックを活かしたまちづくり
まち4:デジタルとリアルが融合したまちづくり
まち5:水辺のライフスタイルの実現を通じた沿線イメージの確立
まち6:自然と共生した環境保全型のまちづくり
まち7:ワーク・観光・スポーツ等の多様な「住働楽学コンテンツ」の導入
まち8:子育て世代・外国人・高齢者等の多様性を尊重する地域コミュニティ構築

参 考


1.KEIKYU ACCELERATOR PROGRAMの実績
 2017年から開始し、これまで計3回の本プログラムの開催を通じ、22社の事業採択、京急グループと17件の実証実験、3件の事業化、2件の資本提携を実行するなど、新たな価値の創出に取り組んでまいりました。

(1)KEIKYU OPEN TOP BUS YOKOHAMA -NAKED XR TOUR-
 京急電鉄と株式会社シナスタジア(本社:東京都中央区、社長:有年 亮博)は、VRやAR技術を活用して横浜の魅力を発信する「KEIKYU OPEN TOP BUS YOKOHAMA -NAKED XR TOUR-」を2021年12月から2022年1月まで、週末の定期運行ツアーとして実施しました。
※XR:VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、МR(複合現実)といった、現実と仮想空間の融合体験を可能にする技術の総称です。
ニュースリリース:https://www.keikyu.co.jp/company/news/2021/20211108HP_21102TS.html

(2)ヘリコプターを活用した「伊豆長岡温泉 京急ホテル」ヘリコプター移動つき宿泊プランを販売
 京急電鉄と株式会社AirX(本社:東京都千代田区、社長:手塚 究)は、ヘリコプターを活用した「伊豆長岡温泉 京急ホテルヘリコプター移動付き宿泊プラン」を2022年7月から販売を開始しました。
ニュースリリース:https://www.keikyu.co.jp/company/news/2022/20220721HP_22041TS.html

(3)三浦半島のバンライフの聖地化を目指しキャンピングカー拠点を開設
 京急電鉄とCarstay(カーステイ)株式会社(本社:横浜市旭区、代表取締役:宮下 晃樹)は、三浦半島の新たな車中泊スポットを共同で3か所開設、予約サイトにおいて上位の人気拠点に成長しています。
ニュースリリース:https://www.keikyu.co.jp/company/news/2020/20201013HP_20085IT.html

(4)三浦半島における空き家等を、クラウドファンディングを利用して再生
 京急電鉄と株式会社エンジョイワークス(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:福田 和則)は、葉山町にある古い蔵をリノベーションした宿泊施設「The Bath & Bed Hayama」の開業に向け、葉山女子旅きっぷの加盟店などとタイアップし、参加型で宿づくりイベントを開催するなど、様々な人に宿づくりに参加してもらう事業モデルを構築しました。
ニュースリリース:https://www.keikyu.co.jp/company/news/2017/20180320HP_17272NS.html

2.沿線価値共創戦略について
 京急グループでは、沿線全体の持続的な発展を目指し、「移動」と「まち創造」の2つのプラットフォームによる相互の価値共創をビジネスモデルの中心に据え、事業活動を推進しています。また、2022年度から「京急沿線まちづくり戦略」の策定に取り組んで参りました。現在、2024年度からスタートする次期総合経営計画も見据え、京急沿線まちづくり戦略に2つのプラットフォームの要素を取り入れ、さらに一体的な取り組みとしていく「沿線価値共創戦略」の策定を進めています。
 また、京急グループが目指す新たな沿線まちづくりの形として、これまでの都心と郊外の二極構造のまちづくりではなく、沿線のなかに「暮らす・働く・楽しむ・学ぶ」 機能が揃う中核拠点を複数配置し、一極集中型の輸送モデルから地域間をつなぐ交通網の整備による「多極型まちづくり」を目指しています。
 本戦略のもと、「移動プラットフォーム」では、MaaS基盤の整備等を通じた新たな移動需要を創出し、「まち創造プラットフォーム」では、エリアマネジメント活動を推進することで地域の賑わいとつながりを強化し、外部を巻き込んだ地域内の共創を目指していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/99287/64/resize/d99287-64-f2531ae5c6d6035e2d79-2.jpg ]

                   沿線価値共創戦略 全体像

■京浜急行電鉄株式会社
社  名:京浜急行電鉄株式会社
設  立:1948年6月(創立:1898年2月)
代表者:取締役社長 川俣 幸宏
所在地:神奈川県横浜市西区高島1丁目2番8号
URL:https://www.keikyu.co.jp/
事業内容:交通事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、流通事業、その他の事業

■ReGACY Innovation Group株式会社
社  名:ReGACY Innovation Group株式会社(英表記:ReGACY Innovation Group Inc.)
設  立:2022年2月2日
代表者:代表取締役 成瀬 功一
所在地:東京都千代田区神田神保町1丁目24番1号 CIRCLES神保町II10階
URL:https://regacy-innovation.com/
事業内容:イノベーション戦略策定・実行管理、イノベーション組織・制度、CVC設立、
     新事業インキュベーション、オープンイノベーション、ベンチャー投資・M&A、
     プロダクト開発・ラボ事業、プライベートエクイティ事業
                          以 上

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