文研出版より「エコトバ」シリーズ最新作の『画の悲み』が発売!

2024年2月6日(火)15時16分 PR TIMES

株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで『画の悲み』を、本日より全国の書店で発売いたします。

[画像: https://prtimes.jp/i/32562/194/resize/d32562-194-20128c4bb15245c90389-0.jpg ]

あらすじ


ともに絵を描くことが好きで得意な二人の少年、岡本と志村。一緒に写生をしたことをきっかけにほんとうの友だちとなって中学校に進んでも寄宿舎でともに過ごしていた。
しかし、志村は事情あって故郷の村へ帰り、岡本は東京へ遊学し。
数年たって岡本が故郷へ帰ってみると……

編集者より


エコトバシリーズは新進気鋭のイラストレーターたちが選んだ文豪の作品を、イラストレーターの感性によりビジュアル化した文学作品です。「画の悲み」は、「夢十夜」「山月記」「よだかの星」「ごん狐/手袋を買いに」に続くエコトバシリーズの第5弾になります。「画の悲み」は、1902年(明治35年)「新青年」に発表された国木田独歩の短編小説です。簡潔な文体で描かれたラストが、悲しみを際立たせます。この作品を原文ママで、新進気鋭のイラストレーターmiya氏の解釈で絵を描いていただきました。この作品について、多くの小中学生が関心を持ち、触れる機会ができるように願っています。

著者


国木田独歩(クニキダドッポ)・作家
小説家。編集者。1871年(明治4年)千葉県生まれ。広島県、山口県で幼少期を過ごす。1894年にジャーナリスト・徳富蘇峰による『国民新聞』の記者となり、日清戦争の従軍記者として活躍する。1897年(明治30年)に小説家デビュー。以降、『武蔵野』『忘れえぬ人々』などの代表作を執筆しつつ、雑誌の編集者として活動した。1906年(明治39年)に自らの出版社『独歩社』を立ち上げるも、翌年倒産。その翌年の1908年(明治41年)に37歳の若さで亡くなった。

miya(ミヤ)・画家
イラストレーター。神奈川県横浜市生まれ。専門学校を卒業後、制作集団リアルコーヒーエンタテインメントに所属。卵料理全般を愛してやまない。

商品情報


『画の悲み』
シリーズ:エコトバ
対象:小学校高学年以上
判型:A5変型判
本体価格:1,800円(税別)
ISBN:978-4-580-82633-5
HP:https://www.shinko-keirin.co.jp/bunken/

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