デマンドレスポンスに関する協業の覚書をGreenphard社と締結

2024年2月7日(水)16時46分 PR TIMES

〜電力需要に応じた設備制御の最適化による分散型エネルギーリソース活用の最大化に向けて〜

東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、株式会社Greenphard Energy(社長:西山 健人、以下、「Greenphard社」)と、分散型エネルギーリソース[*1](以下、「DER」)を活用したデマンドレスポンス[*2](以下、「DR」)における連携(以下「本連携」)に関する覚書を締結しました。

【協業のイメージ図】
[画像1: https://prtimes.jp/i/21766/1014/resize/d21766-1014-11afa37f7cbb49c6e3a2-0.jpg ]

 再生可能エネルギーの普及拡大が進む中、電力の安定供給に向けてはDRの一層の推進が重要です。そこで課題となるのが、現状では活用しきれていないDERを用いた更なる調整力の創出です。本連携では、Greenphard社の最先端のAIを駆使したインテリジェントIoT技術[*3]と、東京ガスの調整力取引[*4]におけるノウハウを組み合わせることで、お客さまの設備を電力需給に応じて最適に制御し、DRにおけるDER活用の最大化を目指します。
東京ガスは、これらの取り組みを通して、お客さまの経済的メリット(調整力に応じた報酬)の最大化、および調整力供給による系統電力の供給安定性向上・再生可能エネルギー導入促進による脱炭素化に貢献していきます。なお、本提携による成果はソリューション事業ブランド「IGNITURE」のDRサービスの一つとして、2024年度を目途に法人のお客さまへ提供していく予定です。

*1:Distributed Energy Resourcesの略。自家用発電機、蓄電池、EV等の地域内に分散しているエネルギー源。
*2:消費者が生産設備や自家用発電機などを制御・活用することで、電力需要を変化させ需要と供給のバランスをとること。詳細はこちら https://eee.tokyo-gas.co.jp/service/tgdr.html
*3:お客さまが所有する冷凍庫、冷蔵庫、空調機器等のDERに機器制御端末を設置し、外気温や機器特性を踏まえた需要予測に基づく最適制御により創出電力を最大化する。
*4:工場や商業施設等のお客さまが保有するDERを統合的に制御し、容量市場や需給調整力市場等の電力の需給バランス調整に活用するもの。猛暑や厳寒等による電力需要増加や、不安定な再生可能エネルギーの供給力変動に対して、需要と供給をバランスさせる調整力として取引する。

■ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」[*5]について
[画像2: https://prtimes.jp/i/21766/1014/resize/d21766-1014-5c38e363600e886b98eb-3.jpg ]

 東京ガスグループは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
*5:IGNITUREの詳細はこちら https://igniture.tokyo-gas.co.jp/

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