【後編】肩の筋肉が大きくならない人はこれが原因!肩トレで注意すべき5つのポイント
2023年2月9日(木)17時0分 ココカラネクスト
無駄がなくわかりやすいと、筋トレマニアから大絶賛されている、筋トレ歴実に30年の筋肉博士こと山本義徳さんのYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」。
前回は、肩の筋肉がなかなか大きくならない人必見!肩トレで注意するべき5つのポイントのうち3つをご紹介しました。
今回はその後編として、残りの2つをお伝えします。
【筋トレ動画】肩がでかくならない人はここが原因!肩トレで注意するべき5つのポイントがこちらです
NG例④:肩を内側に捻ってしまう
肩は、特に上に上げた状態で内側に捻るのはよくありません。
その意味では、アップライトロウという種目も注意が必要です。
このように、上まであげた時に、腕がすごく内側に捻られてしまいます。
これによって、肩の故障をを引き起こす可能性もあります。
アップライトロウは軽めで少しやるなら良いですが、重めで何度も行うと、肩を壊してしまう可能性がありますので注意しましょう。
そのため、おこなう際は、バーベルではなく、ダンベルで行うのがおすすめです。
ダンベルでは、親指を前に向けた状態で上に引いていきます。
これだと腕が内側に捻られません。
重い重量でアップライトロウをやりたい方は、バーベルではなく、ダンベルでやってみてください。
NG例⑤:ストレッチポジションで負荷がかからない
ストレッチポジションですが、例えば肩の横を鍛える場合には、サイドレイズではなく、インクラインサイドレイズがおすすめです。
普通のサイドレイズですと、途中からしか負荷がかからないので、初めの段階ではあまり負荷がかかりません。
インクラインですと、スタートからしっかり負荷がかかります。
ただし、ここでもキツくなってくると振り上げてしまうこともあるので、キツくなっても振り上げず、最後まで粘りましょう。
是非肩の筋肉を鍛える際はこれら5つの注意点を頭に入れながらおこなってみてくださいね。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。