IDCフロンティア、インメモリデータベース「IDCFクラウド CacheDB」を提供開始

2024年2月13日(火)11時46分 PR TIMES

〜高速・低遅延でミリ秒未満のデータ処理をマネージドサービスとして利用可能〜

株式会社IDCフロンティア(以下「IDCフロンティア」)は、高速・低遅延でミリ秒未満の応答によるデータ処理が可能なマネージドインメモリデータベースサービス「IDCFクラウド CacheDB」を、2月13日から提供開始します。

「IDCFクラウド CacheDB」は、「IDCFクラウド」のラインアップの一つとして提供中のリレーショナルデータベース「IDCFクラウド RDB」に続く、フルマネージドのデータベースサービスです。

■「IDCFクラウド CacheDB」の特長
「IDCFクラウド CacheDB」は、オープンソースソフトウェアの「Redis」を採用し、すべてのデータをメモリ上にKey-value形式で格納することにより、一般的なリレーショナルデータベースよりも高速・低遅延でデータにアクセスして処理が行えるデータベースです。ミリ秒未満の応答で処理が可能で、シンプルなUIによる操作性の高さと、「IDCFクラウド コンテナ」とも併用することで柔軟な拡張性を実現します。

本サービスは、高いデータベース性能を求められる、ゲーム、広告、eコマース、医療、金融サービス、IoTなどネット系サービスやビジネス向けのアプリケーション等で、スケールアウト構成時のセッション管理、ピーク性の大きい配信やゲームの属性情報管理、リアルタイム性を求められるシステムのDBキャッシュなどの用途に適しており、ストレージにデータを置くリレーショナルデータベースなどと組み合わせて利用します。

また、「IDCFクラウド CacheDB」はマネージドのRedisサービスであるため、ソフトウェアの不具合や脆弱性対応、監視や障害対応、バックアップなどの工数は不要で、お客さまはアプリケーション開発に専念できます。Redis APIとの互換性やRedisクライアントとのシームレスな連携、自社で管理するRedisサーバーからの移行も可能です。

■「IDCFクラウド CacheDB」の概要と料金
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/55923/table/22_1_ec738c4abf7d0005dac521de858f2f04.jpg ]


「IDCFクラウド CacheDB」の利用料金は、マシンタイプに応じた従量料金および月額の上限料金が設定されます。なお、クエリ、ネットワーク転送、IOPSの課金はありません。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/55923/table/22_2_93ba362846d55e0e81ce86d922f2f28c.jpg ]


[画像: https://prtimes.jp/i/55923/22/resize/d55923-22-65a53eb8dcd609f8bb49-0.png ]


「IDCFクラウド CacheDB」の詳細は次のURLをご参照ください。
 https://www.idcf.jp/cloud/cachedb/

【IDCFクラウドについて】
IDCフロンティアでは、国内では先駆けとなるパブリッククラウドを自社データセンター内で2009年から開始し、24時間365日のサポートや99.999%の品質保証制度(SLA)を運用・導入してきました。2014年にコンピュートから提供を開始した「IDCFクラウド」は、東西に分散した全15ゾーンからなる自社開発の国産クラウドサービスです。 コンテナ、リレーショナルデータベース、ロードバランサーなど、多くのマネージドサービスのラインアップを備え、2024年2月より「IDCFクラウド CacheDB」を追加しました。

IDCフロンティアは、今後も更なるサービスラインアップ拡充のため、引き続き自社開発のマネージドサービスの強化を推進してまいります。

以上

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