俳優・小林聡美さんのエッセイ集『茶柱の立つところ』が3月8日(金)に発売決定!

2024年2月13日(火)11時46分 PR TIMES

株式会社文藝春秋(東京都千代田区 社長:飯窪成幸)は、俳優・小林聡美さんによる3年ぶりのエッセイ集『茶柱の立つところ』を3月8日(金)に発売いたします。
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◆ありきたりな「いつもの暮らし」にも、ときどき小さな幸せがある
 コロナ禍前から半分隠居状態、同居の猫とも少々ディスタンスあり気味な関係。たまに出かけることもあるが、基本的にひとりで過ごす。事件と呼べるほどのことは何も起きない極めて平穏な日々。そんな生活の中でふと見つけた「茶柱」のような、ささやかな発見や喜びを綴っています。

 インスタグラムに現れる動物にほのぼのし、絶景に縮み上がる。ベランダ菜園で生まれてきた野菜たちを親父気分で歓迎する。気のおけない先輩たちとの「婦人会」で、暑苦しくなくお互いを応援し合う。幼なじみとのバスツアーで「おつまみこんぶ」とバスガイドの素晴らしさを噛みしめる。キャットタワーが捨てられなくてひとり途方に暮れる——。日常を面白がろうとする姿勢から生まれた、ユーモアあふれる着眼点に思わずクスッと笑ってしまうこと間違いなしの一冊です。
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◆著者・小林聡美さんより
 “五十代半ばの「日々考えていること、実践していること、暮らしの楽しみ」をテーマに、ということで書き始めた本書。張り切って、まじめに書き始めたけれど、いざ机に向かってみて改めて痛感したのは、日々たいしたことは考えておらず(晩御飯つくるの面倒だなetc.)、実践というほど際立った事柄もなく(踵にクリーム塗るetc.)、暮らしの楽しみを見つけるのも努力が必要だという現実だった(今日も誰とも口をきいてないetc.)。

 五十年も生きていれば、そこそこの体験もしてきて、ちょっとやそっとの出来事ではもう驚かない。自分の居心地の良いポジションもわかっている。できれば、「いつも新鮮な驚きをもって、常に古い殻を破って、いつまでも生き生きと」というようなキラキラした内容をご提供したかったが、結局はいつもの地味でマニアックな生活の開示となってしまった。”【「あとがき」より一部抜粋】

◆著者プロフィール
小林聡美(こばやし・さとみ)
1982年、スクリーンデビュー。以降、映画、ドラマ、舞台で活動。主な著書に『ワタシは最高にツイている』『散歩』『読まされ図書室』『聡乃学習』『わたしの、本のある日々』など。

◆『茶柱の立つところ』目次
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◆書誌情報
書名:『茶柱の立つところ』
著者:小林聡美
判型:四六判並製カバー装 
ページ数:224ページ
発売日:2024年3月8日
定価:1,650円(税込)
出版社:株式会社 文藝春秋
ISBN:978-4-16-391817-4
書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918174

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