「いつも見かけるトイレのマークに違和感を感じる?感じない?」3名のゲストを招いたオンライン座談会開催

2024年2月14日(水)16時46分 PR TIMES

全個室のオールジェンダートイレ改装を機に、社会の中の固定概念を語り合う

 中村キース・ヘリング美術館(山梨県・小淵沢)は、美術館のトイレを、誰でも使うことのできる全個室のオールジェンダートイレへの改装しました。今回の改装を機に、改めてジェンダーや固定概念について語り合うため、異なる出身地・ジェンダーのバックグラウンドをもちながらそれぞれがクリエイティブの分野で多彩に活動するアンドロメダ、ジェレミー・ベンケムン、ユリ・アボの3名を迎え、オンライン座談会「いつも見かけるトイレのマークに違和感を感じる?感じない?」(場所:中村キース・へリング美術館「ハウス・オブ・フィールド」展会場内および公式YouTube、Instagram 日時: 2月24日[土]17:00ー18:30)を開催します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22359/48/22359-48-71e7efd8055f6079de1b5adb85da319d-758x432.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 多様なジェンダーをもつ人々が生きる社会で、日本国内では青い男性と赤い女性が隣り合うトイレを表すマーク(ピクトグラム)が日常的に見られますが、そのマークに表される男女に分かれたトイレに違和感や苦痛を感じる人がいることは浸透しておらず、「すべてのジェンダーが使えるトイレ」という取り組みが様々な地域、団体等で議論、検討され、試行錯誤が行われている最中といえます。
 オープンリーゲイのアーティストとして活動していたキース・ヘリングの展覧会やイベントを通して、さまざまなジェンダーが併存するLGBTQ+コミュニティの支援活動を行う中村キース・ヘリング美術館では、インクルーシブな新時代の美術館を目指して、すべてのジェンダーの人々が使うことのできる全個室のオールジェンダートイレへの改装を行いました。

 これを機にジェンダーについて、また、世の中に当たり前のように存在している制度や設備やその理由、それを変えていくために必要なことなどを多角的な目線で語り合い、人々がともに生きる社会の形について考え、新たな価値観を提案すべく3名のゲストを招いたオンライン座談会を開催します。

■オンラインライブのみどころ
世界的なスタイリスト、パトリシア・フィールドのアートコレクション展会場に3名のゲストが集まりライブ配信。視聴者の皆様も、YouTube・Instagram・美術館のライブ会場からコメントでご参加いただけます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22359/48/22359-48-9db3fb7ebc6ab41ec8e9594a2a0e3646-398x300.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ] アンドロメダ、ジェレミー・ベンケムン、ユリ・アボの3名は出身地もセクシュアリティも異なり、それぞれがアートやパフォーマンス、写真、編集、執筆など、クリエイティブの分野でジャンルにとらわれずに活躍しています。12月に惜しまれながら活動を休止した雑誌『IWAKAN』の活動の中で展開したように、3名がそれぞれのクリエイションや人生経験、主義主張を時に共感し、時に違う切り口を提案します。



 また、本座談会は、現在開催中の世界的なスタイリストとして知られるパトリシア・フィールドのアートコレクション展「ハウス・オブ・フィールド」の展覧会会場からお送りします。フィールドは、様々な人種やクィア・コミュニティの人々が慕うブティックを半世紀に渡り経営し、ヘリングとも親交がありました。エネルギーあふれる作品に囲まれた会場からライブ配信します。
 本座談会は美術館会場でご参加いただけるほか、YouTubeやInstagramでライブ配信します。ライブ配信では、コメント機能で質問を募集します。誰もが使うトイレを起点にジェンダーや固定観念について、多くの方とともに考え、語りあう機会に、ぜひご参加ください。本イベントは、参加無料です。*入館料別途

■ゲスト
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22359/48/22359-48-dda87adf3de01fe04942d92e59ea6e54-370x554.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]アンドロメダ Andromedaメキシコ出身、東京を中心に活動するノンバイナリー/トランスジェンダーのアーティスト。ドラァグ・パフォーマンスをはじめとした舞台や写真、雑誌の編集など枠組みにとらわれない表現活動を行う。ジェンダーや文化、ファッションやアイデンティティについて発信を続け、雑誌でのインタビューやトークゲストとしての出演多数。



[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22359/48/22359-48-0b324e906c076b21846d30dee82893f6-262x398.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ジェレミー・ベンケムン Jeremy Benkemounフランス・カンヌ出身、東京を中心に活動するアーティスト、フォトグラファー。国内外のファッション誌や広告などの仕事、編集者として活躍するかたわら、クィアアーティストとして固定された概念に疑問を投げかけ内面やアイデンティティを探求する写真やペインティング、映像作品を発表している。



[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22359/48/22359-48-fb9127e471f6076f59e9efaf9218f9bf-284x330.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ユリ・アボ Yuri Abo東京出身、編集者、プロデューサー。ジェンダー表現とメディア編集を軸に、企業広告のクリエイティブやIWAKANをはじめとしたプロジェクトのプロデュースを行うほか、ライターとして雑誌や文芸誌への寄稿も行う。



IWAKAN Magazine
https://iwakan-magazine.com/
アンドロメダ、ジェレミー・ベンケムン、ユリ・アボを創刊編集部メンバーとする「世の中の当たり前に“違和感”を問いかける」マガジン。ジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論を軸に「”違和感”を感じるすべての人たちと共に考え、新たな当たり前を共に創造していく」という理念からクリエイティブの分野から学術分野、客観的な統計など多角的かつアーティスティックに対話を展開。多くの共感を得ながら、雑誌の刊行にとどまらずパフォーマンスやイベントも実施。友情、ファッション、家族制度や文化についてもゲストを交えて座談会形式で議論を提供するポッドキャスト「なんかIWAKAN」はアーカイブを視聴可能。
https://iwakanmagazine.buzzsprout.com/


■イベント概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/22359/table/48_1_af5efe67124b39b505ce89de72436304.jpg ]

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