『名状しがたいクトゥルフ展』で話題の江戸伝承手摺手彫 浮世絵木版画「神奈川沖浪裏 九頭竜顕現之図」がいよいよ版三オンラインショップでも予約販売開始!

2024年2月15日(木)12時16分 PR TIMES

2024年1月9日(火)〜1月22日(月)に行われた『名状しがたいクトゥルフ展』で発売された江戸伝承手摺手彫 浮世絵木版画「神奈川沖浪裏 九頭竜顕現之図」が版三のネットショップ『版三 浮世絵工房』でも購入可能となりました。

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世界に誇る浮世絵の基礎となる彫りと擦りの伝統工芸技術を継承するために、伝統を守りつつ新しい挑戦を続け、様々な作品をプロデュース・企画・制作する株式会社版三(代表取締役 坂井英治)はこの度、江戸伝承手摺手彫木版画「神奈川沖浪裏 九頭竜顕現之図」を製作いたしました。

『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』は江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の代表作の一つ。遠くにそびえる富士山、手前に広がる荒れ狂う大波、そしてそれに立ち向かう勇敢な船乗りたち…、静けさと荒々しさという対照的なモチーフが見事なバランスで表現されており、「The Great Wave」の名で世界的に高く評価され続けている作品です。

一方、『クトゥルフ神話』は、アメリカの怪奇小説作家H.P.ラヴクラフトが生み出した創作神話の世界。古代の地球を支配し今は眠りについている異形の神々、その復活が「宇宙的恐怖」として描かれています。

本作では北斎の荒々しい自然の驚異をH.P.ラヴクラフトが生み出した代表的な邪神「クトゥルフ」と重ね合わせ、波を割って復活する巨大な邪神と、為す術なくそれに翻弄される人間の姿を表現しました。葛飾北斎とH.P.ラヴクラフト、そして日本の伝統技法である浮世絵の3つアートを融合したことで生まれる迫力と神秘性をぜひお手に取ってお楽しみください。
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【商品概要】
商品名:クトゥルフ神話 浮世絵木版画「神奈川沖浪裏 九頭竜顕現之図」
販売価格:50,000円 (税別)
予約開始:2024年1月28日(日)
販売数:100部
販売元:株式会社 版三
仕様:縦44.0cm × 横55.5cm 
素材::木材、アクリル
和紙(絵):人間国宝 岩野市兵衛 越前生漉奉書
オンラインショップ:浮世絵工房 https://www.ukiyoework.com/

※2024年3月下旬から順次発送予定です。
※ご購入順に順次発送させて頂きます。
※職人の手作りによる商品となり、お届けが前後する可能性がございます。
※画像はイメージです。実際とは異なる場合がございます。

【各商品詳細】
クトゥルフ神話 浮世絵木版画「神奈川沖浪裏 九頭竜顕現之図」
https://www.ukiyoework.com/view/item/000000000194

【クトゥルフ神話 関連商品】
クトゥルフ神話 ファブリックボード「邪神贄圖 陀権秘密教團」
https://www.ukiyoework.com/view/item/000000000198

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https://www.ukiyoework.com/view/item/000000000196

クトゥルフ神話 ファブリックボード「邪神滝廻り 滝の奥より現れた異形の龍神」
https://www.ukiyoework.com/view/item/000000000195

クトゥルフ神話とのコラボ作品一覧
https://www.ukiyoework.com/view/category/cthulhu-mythos

【当商品制作に携わった職人紹介】
■作者:山田剛毅(goking)
ギルマンハウスというブランド名で活動中。
ジャンルの融合をテーマに、クトゥルフ神話モチーフの作品を作っています。

■江戸木版画 彫師:菅香世子
(文化庁・無形文化財選定保存技術認定職人/経済産業省認定 江戸木版画 伝統工芸師)高校卒業後、東京都荒川区の匠育成支援事業の職人見習いに応募、江戸木版画の彫師として7年間の修行を経て独立。現在、数少ない経産省認定の女性伝統工芸士として卓越した技で浮世絵木版画の文化継承に貢献している。
2003(平成15)年 江戸東京博物館「大江戸八百八町展」にて実演
2005(平成17)年 日本橋三越「名所江戸百景完成記念展」にて実演
2008(平成20)年 江戸東京博物館「北斎漫画展」にて実演

■江戸木版画 摺師:鉄井裕和
(文化庁・無形文化財選定保存技術認定職人/経済産業省認定 江戸木版画 伝統工芸師)
1975年 木版画摺師、鉄井孝之の次男として東京に生まれる。
会社員を経て鉄井木版画工房に入り摺師の道へ。 父に師事し修行を重ねながら各展覧会で摺りの実演を精力的に行い、2009年11月にロシアサンクトペテルブルグの露日友好会館で開催された文化催事においても 好評を博す。

■和紙:九代 岩野市兵衛(人間国宝)
1978年、九代 岩野市兵衛を襲名。2000年6月に国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。
木材パルプ等を使用しない、楮だけを使用した生漉き奉書一筋に専念。
越前和紙に伝承される古来の技法に作られた強靭かつ繊細な和紙は、版画紙として多くの美術作家、浮世絵木版画に提供されている。先代 (八代) の市兵衛氏が漉いた紙は、あのパブロ・ピカソも版画用紙として愛用していた。

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