フィル・カンパニー、CDP「気候変動レポート 2023」において「B-」評価を取得

2024年2月15日(木)18時16分 PR TIMES

株式会社フィル・カンパニー(代表取締役社長 金子麻理、以下フィル・カンパニー)は、この度、国際非営利団体CDPが公表した「CDP気候変動レポート 2023」において、マネジメントレベル「B-」評価を取得いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123083/18/123083-18-120b57e673740a0a62946cad8c38a8a5-3900x3900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
CDPは、ロンドンに本部を置く国際的な非営利団体(NPO)で、企業や都市の気候変動、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関する取り組みを調査し、その評価結果を投資家向けに開示しています。
2023年度、CDPを通して情報開示を行った企業は、全世界で過去最多の23,000社(日本企業約2,000社含む)を超えました。

気候変動に関する調査では、気候変動に対する目標設定や事業戦略、リスク・機会の認識、温室効果ガスの排出量の開示などの観点で企業の取り組みを8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)で評価しており、当社は上位から4番目の「B-」スコアを取得しました。
CDPにおいて「B、B-」スコアはマネジメントレベルとされ、「環境リスクやその影響に対するアクションを取っていることを示している」、「環境リスクやその影響をトラッキングし、緩和したりなくしたりしようとしている」と評価されたことを示すものです。

本評価に関する詳細はCDPのホームページをご覧ください。
https://www.cdp.net/ja/companies/discloser-communication-toolkit

■直近の取り組み
 「CLTガレージ付き賃貸住宅」の復旧促進のための業務委託契約を、ライフデザイン・カバヤ株式会社と締結いたしました。CLTとは、ひき板(ラミナ)を並べた層を板の方向が直交するように重ねて接着した大判パネルのことで、1990年代中頃からオーストリアを中心として発展してきた新しい木質構造用の材料です。木材を特殊な技術で積層して作るため森林資源を無駄なく使うことができます。またCLT木材は、建築物や家具などあらゆる用途への再利用ができ、建設時から解体時まで環境へ配慮した活用が可能です。
今後、ライフデザイン・カバヤ株式会社と協働し、CLTガレージ付き賃貸住宅の復旧促進により、カーボンニュートラルに向けた取り組みを進めていく所存です。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123083/18/123083-18-a0c6c6785a862d6062545fba3ec7c460-697x436.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123083/18/123083-18-a0de912d61f987500bf54146f121c4dd-701x438.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※CLTとはクロス・ラミネイティド・ティンバー(Cross-Laminated-Timber)の略称

■サステナビリティへの取り組みの基本方針
 2023年1月に「サステナビリティ宣言」を策定し、SDGs/ESGの基本方針を定めました。当社グループの事業を通してまちの未活性空間をその時代、その場所に合った空間の企画で活性化させていくことにより「住み続けるまちづくり」に貢献することや、環境に配慮した建物を開発することにより「クリーンなエネルギー」の創出に貢献することなど「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献していくことをコミットしております。

 また、当社は気候関連財務情報開示の重要性を認識し2022年にTCFD提言(※)に賛同し、TCFDが推奨する開示事項について検討と対応を実施の上、提言に即した情報開示をおこなっています。
ステークホルダーの皆さまに対して「持続可能な社会」の実現へ向けた当社の取り組みを分かりやすくお伝えするとともに、更なる情報開示の充実に取り組んでいきます。

※TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures︓気候関連財務情報開示タスクフォース)は、主要国の中央銀行や金融規制当局等が参加する国際機関である金融安定理事会によって設立されたタスクフォースで、投資家に向けた気候関連の情報の開示フレームワークを提言しています。

■株式会社フィル・カンパニー会社概要
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123083/18/123083-18-351d73a492fbfb27afe8874a0ae4c9a5-1839x859.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社フィル・カンパニーは、土地オーナー・入居者・地域にとって三方良しとなる企画である「空中店舗フィル・パーク」およびガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」など空間ソリューション事業を展開。「まちのスキマを「創造」で満たす。」をパーパスに掲げ、社会課題である「未活性空間の増加」を解決するべく事業を展開しております。
パーパス・ビジョン・バリューに関するページはこちら
 https://philcompany.jp/pvv/

<会社概要>
会社名:株式会社フィル・カンパニー
事業内容:「空中店舗フィル・パーク」等、空間ソリューション事業
設立:2005年6月3日
URL:https://philcompany.jp/ (コーポレートサイト)
   https://philpark.jp/%EF%BC%88%E3%80%8C%E7%A9%BA%E4%B8%AD%E5%BA%97%E8%88%97%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%80%8D%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88)
   https://premium-garage.co.jp/%EF%BC%88%E3%80%8C%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%AC%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%80%8D%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88)
代表者:金子 麻理
所在地:104-0045 東京都中央区築地三丁目1-12 フィル・パークTOKYO GINZA Shintomi Lab.
資本金:7億8,964万7,000円(2023年11月30日現在)

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