ゼウレカ、創薬・ヘルスケア業界で最先端AIサービスを提供する「Tokyo-1プロジェクト」を開始

2024年2月20日(火)16時16分 PR TIMES

三井物産株式会社の子会社である株式会社ゼウレカ(以下「ゼウレカ」)は、創薬研究の効率化に資する高速、大容量の計算能力を有するスーパーコンピューターの構築と共に、最先端のAIサービスを製薬会社・ヘルスケア関連企業へ提供する「Tokyo-1」の運用を開始しました。本取り組みは産業的課題を解決することで、国内製薬会社やヘルスケア関連企業のデジタル・トランフォーメーション推進、グローバルでの競争力強化に貢献します。

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製薬業界が抱える産業的な課題として、1つの新薬を開発するのに総費用1,000億円以上ともいわれる高額な研究開発費や1%未満の低い成功率、10-20年と長期に亘る開発期間が指摘されています。こうした課題に対し、海外ではスーパーコンピューターと最先端のAI技術を活用した創薬研究が進んでいますが、国内では両リソース共に整備・開発の遅れが指摘されています。

Tokyo-1プロジェクトは、最先端のGPU(Graphics Processing Unit)で高速化されたNVIDIA DGX搭載のAIスーパーコンピューターや創薬DXソリューション、情報コミュニティを通じて、国内製薬会社やヘルスケア関連企業のデジタル・トランフォーメーション推進、グローバルでの競争力強化に貢献します。

ゼウレカは、Tokyo-1に参画するライフサイエンス分野のお客様を繋ぐことで、共同研究や知見の共有を推進し、国内の創薬をはじめとしたヘルスケア業界におけるイノベーションハブの構築を目指します。
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Tokyo-1の特長


最先端のAIスーパーコンピューター:Tokyo-1は、AIスーパーコンピューターNVIDIA DGX H100システムを採用し、ゼウレカが最先端のシステムを構築。ゼウレカのAIシステムとシミュレーションの高度な能力を駆使し、従来の創薬の枠を超越した次世代のアプローチを提供します。


最先端の創薬DXソリューション:Tokyo-1では、ゼウレカによるシミュレーションの大規模化やAIによる大規模学習関連の機械学習ソリューションを提供します。また、大規模モデルのトレーニング用フレームワークを備えた創薬向け生成AIプラットフォームであるNVIDIA BioNeMoをはじめとし、国内外の新興企業が開発・提供する先端創薬AIソリューションを紹介します。


最先端の情報コミュニティ:Tokyo-1では、参加ユーザー間の情報交換を促進し、海外先進事例への情報アクセス、海外先進企業との共同ワークショップ等を主催し、より効率的かつ効果的なAI活用に貢献します。

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【株式会社ゼウレカについて】
ゼウレカは、最先端のAIやシュミレーション等の最新コンピューター技術を駆使し、創薬研究における大幅な効率化と成功率改善を実現し、病気に苦しむ患者様に良い薬を安く、迅速に提供することに貢献します。

・名称:株式会社ゼウレカ
・所在地 : 東京都千代田区大手町一丁目2番1号
・代表者 : 務台 明子
・設立日 : 2021年11月
・株主 : 三井物産株式会社(100%)
・事業内容 : 製薬企業様、バイオテック企業様向けに、AI活用による大規模計算の創薬支援サービスの提供、創薬を目的とした共同研究開発の推進

【関連ページ】
株式会社ゼウレカ ホームページ: https://xeureka.co.jp/
Tokyo-1 ホームページ: https://tokyo-1.ai/

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