子育て中のスタッフが活躍中、町役場の補助金受付窓口に遠隔接客RURAを導入

2024年2月20日(火)12時16分 PR TIMES

子育てをしながら地元に関われる新たな就労の形を実現

遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」を開発・提供するタイムリープ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:望月亮輔、以下「タイムリープ」)は、株式会社バトン(本社:神奈川県藤沢市、代表:林義仁、以下「バトン」)にRURAが本導入されたことをお知らせいたします。
バトンが相談窓口業務を受託する大熊町役場(福島県双葉郡大熊町)の生活支援課カウンターにて、補助金の相談に来られた町民の方に対して、遠隔スタッフがリモートでご案内をしております。RURAの導入により、子育て中のスタッフも、自宅にいながら遠隔で接客業務に携わることが可能になりました。

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RURAご導入の背景と効果


バトンは、2019年に福島県大熊町の一部で避難指示が解除されたことに伴い、まちの活動が再開し始めるなかで、まちに戻ってきて暮らすことや、働くことを望む人々に対して支援をおこなっています。その取り組みのひとつとして、2021年3月より、町内外に避難している町民の方々に対してお仕事や柔軟な働き方を提供する「大熊町被災者等就労支援業務」を大熊町役場から委託され、実施してきました。
バトンでは、業務の増加に対応する必要がある生活支援課から、住宅に関する相談窓口業務(住宅関連補助金コールセンター)も受託。
業務を推進する中で「町内外に避難している町民の方が相談員として関われる仕組み」を構築することや、町内外にお住まいの町民の方への相談対応も見据えて、バトンでは遠隔接客システムを検討し、RURAを生活支援課のカウンターに本導入いたしました。
RURAの導入により、避難した町民の方が、相談員として自宅にいながら地元の仕事に携わることが可能となり、役場内の相談員と連携することで子育て中でも十分に活躍できる仕組みを構築することができました。

パーソル総合研究所が行った調査によると、出産後の就業継続の意向(※1)について、育児期に離職した正社員女性の約6割が、出産後も働き続けたいと思っていたことが明らかとなりました。こうした意向を踏まえると、女性の就業継続率を高めるためには、子育てをしながらでも働けるような仕組みづくりを行うことが必要だといえます。
※1:パーソル総合研究所「ワーキングマザー調査」
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/data/working-mother.html

詳細


▼導入箇所
大熊町役場 生活支援課 カウンター
[画像2: https://prtimes.jp/i/59684/52/resize/d59684-52-3b3b6e99f3fbe7c02d7f-1.jpg ]

▼使用内容
呼び出しボタンを押したお客さまに、住宅関連補助金の相談窓口スタッフが、自宅にいながらリモートで補助金の問い合わせの対応をおこなっています。
画面共有や書画カメラを使いながら説明することで、あらかじめ登録しておいた資料などの画像や、スタッフ側のパソコン画面をお客さま側のモニターに共有することができるので、快適なコミュニケーションが可能となります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/59684/52/resize/d59684-52-525e61d29243277d366a-2.jpg ]

子育て中のスタッフが活躍中


例)住宅関連補助金相談員 小西様の働き方
[画像4: https://prtimes.jp/i/59684/52/resize/d59684-52-5e01f9ea04c5c9d086ee-3.png ]

通勤する必要がないので、子どもの学校の支度や送り迎えに余裕もあって助かっています。
子どもの体調不良などで学校を休んで自宅にいる日でも、子どもの様子を気にしながら仕事ができるので安心です。
通勤を伴う仕事をしている時は、仕事が終わって帰宅し、それから夜ご飯の準備をしなければならず、お腹を空かせている子どもに申し訳ないなという気持ちもありましたが、仕事が終わってすぐに夜ご飯の支度ができるのはとても有難いです。
遠隔スタッフ 小西様 のコメント


震災で大熊町を離れてから、再び大熊町に携われるとは思ってもいませんでした。
また、働きたい気持ちはあっても、子育てと仕事の両立はもう少し子供が大きくなってからかなと思っていたのですが、自宅にいながら遠隔で接客ができる勤務はとても有難かったです。
RURAにはいろいろな機能(画面共有、チャット機能、テキスト表示等)がついていることによってそれを駆使し、接客業がさらなる進化をしていることに、対面だけが接客でないと考えさせられ、遠隔でもより良いものが提供できると感じました。
株式会社バトンについて


地域の中小企業の現場の課題を、都市部のプロ人材、オンライン人材、キャリアを諦めざるを得ない人材で解決する総合アウトソーシング会社です。また、大熊町からの委託を受け、大熊町の企業や大熊町を応援したい企業からの仕事の受託や 、町内外に避難している町民の皆さまへオンラインという柔軟なかたちでの働き方を提供しています 。また、研修やサポートを通じた町民のスキルアップのほか、町民同士がつながるきっかけづくりにも取り組んでいます。
【会社概要】
本社 :〒 251-0047 神奈川県藤沢市辻堂 1-9-3 Shonan Eminence 3F
営業所 :〒 979-1308 福島県双葉郡大熊町下野上字大野 98-1 KUMA-PRE
Webサイト:https://baton.team/
RURAとは


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=BjCzqX1n_IM ]

インターネットを通じて店舗の接客を遠隔地から行なうことができるサービスです。対応スタッフが画面に表示される対面接客や、アバターを通しての接客などを選択できます。少人数で多拠点の接客ができる点に大きな特長があり、約30店舗の受付を3名で実施している例もございます。接客の一部を自宅など遠隔地から行うことで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
・「RURA」の詳細:https://timeleap-rura.com/
タイムリープ株式会社について


タイムリープ株式会社は、「最も大切なことに時間を使える世の中を実現する」をビジョンに掲げ、インターネット越しに店舗の接客を行うことができる遠隔接客サービス「RURA」を提供しています。接客の一部を遠隔で集約することで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
【会社概要】
社 名:タイムリープ株式会社
設 立:2019年6月3日
資本金 : 5億3199万円(資本準備金含む)
所在地:東京都千代田区岩本町1-9-1 アイアンビルヂング3F
事業内容:遠隔接客サービス「RURA」の開発・提供
Webサイト:https://timeleap.co.jp/

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