インサイトテクノロジーが、高性能データマスキング製品「Insight Data Masking」SaaS型のアーリーアクセスプログラムを開始、限定5社に無償提供

2024年2月20日(火)16時46分 PR TIMES

導入の手間なく事業部門で利用可能、Microsoft Office製品上で匿名化処理ができるほかAPI連携で個人情報漏洩のリスクを減らしてChatGPTが利用可能に

株式会社インサイトテクノロジー(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:森田俊哉、以下インサイトテクノロジー)は、高性能データマスキング製品「Insight Data Masking」SaaS型のアーリーアクセスプログラムを2024年2月20日に開始したことを発表します。

[画像: https://prtimes.jp/i/87136/47/resize/d87136-47-311950a8e6a613a01018-2.png ]

背景


データを安全に分析・利活用するためには、個人情報を含むデータの匿名化が不可欠です。ChatGPTなど生成AIのビジネス活用が進む昨今、営業部門やマーケティング部門、経営企画部門などの事業部門では、IT部門と連携しながらデータの匿名化製品を導入してデータ分析作業を実施することが多く、データを利活用するまでに多くの社内工数を必要としていました。

今回リリースしたSaaS型「Insight Data Masking」なら、導入・運用が簡単なため事業部門のみでスピーディーにデータの匿名化ができるようになります。SaaS型「Insight Data Masking」は個人情報を含むデータはサーバーへ保存せずに匿名化処理だけ行ううえ、出力された匿名化データも顧客ごとに厳重に管理します。さらに、IPフィルタリングによるアクセス制御も実施しています。そのため、対象データのアップロードから匿名化処理を経て保存されるまでの全過程において、個人情報を含むデータを安全に取り扱うためのセキュリティ措置が取られています。これにより社内におけるデータの利活用が促進され、DXが成功に近づきます。

SaaS型「Insight Data Masking」のメリット


1. 短期間で利用開始
従来の「Insight Data Masking」は、環境構築のために事前にお客様環境のセキュリティ・監視要件などを調整する必要があり、導入までにある程度の期間がかかっていました。
SaaS型「Insight Data Masking」では、ご契約後短期間でクラウド上の固有環境にて利用を開始できます。

2. 業務部門のみで利用可能、社内工数削減
SaaS型「Insight Data Masking」では、IT部門にデータ加工やシステム運用を依頼することなく、データ分析・活用を行う業務部門だけでデータの匿名化作業を1クリックで完結させることができます。これにより、IT部門との連携などの社内工数を削減できます。

3.Word・Excel・Powerpoint上での個人情報の匿名化に対応
SaaS型「Insight Data Masking」では、従来の「Insight Data Masking」で提供されているOfficeアドイン機能も利用可能。Microsoft Officeの画面上で文書を編集するのと同じ感覚で、文章の中から自動で個人情報を検出・データマスキングを施すことができます。マスキング設定・マスキング実施ともにMicrosoft Office画面のリボン上から選択できるため、複雑な設定なしに個人情報を匿名化できます。また、今後リリース予定の正式版では、PDFファイルに含まれる個人情報の墨消し対応も予定しております。

4. API連携による機能拡張
SaaS型「Insight Data Masking」では、API連携によってさまざまなサービスとの連携が可能になります。APIを活用することで、ChatGPTなどの生成AIを利用する際に個人情報流出のリスクを低減する仕組みを構築できます。

アーリーアクセスプログラムについて


SaaS型「Insight Data Masking」を一足先にご利用いただける、アーリーアクセスプログラムの受付を開始しました。

プログラム概要:
・対象製品:SaaS型「Insight Data Masking」 アーリーアクセスプログラム版
・対象社数:5社限定/1ヶ月の評価期間のサポート込み
・対象期間:2024年2月20日〜2024年6月30日
・適用条件 (抜粋):
 ・新規契約のお客さま限定
・お問い合わせ:https://www.insight-tec.com/contact/idm/

SaaS型「Insight Data Masking」正式版について
サービス提供開始(予定)
2024年6月以降

Insight Data Maskingについて


Insight Data Masking はデータの保護と利活用を目的としたマスキングツールです。データに含まれる個人情報等の機密情報を自動抽出し、豊富なマスキングアルゴリズムで高速に個人情報の匿名化や、機密情報の秘匿化を行います。

また、大規模言語モデルの進化によって生まれた高度なフリーテキストマスキング技術を搭載しており、メール本文、チャットのテキスト、CRM などの対応履歴・メモ欄といったテキストデータ内の個人情報(氏名や住所、電話番号、会社名 etc.)や機微情報を、リアルタイムかつ高速に匿名化・秘匿化し、保護することが可能です。

個人情報・機微情報の検出は高性能AIが自動で行うため、データ漏洩の防止、開発・分析作業の効率化を実現できます。

詳細URL: https://www.insight-tec.com/products/idm/

Insight Data MaskingはAWS Marketplaceからも簡単に導入できます。
AWS Marketplace上の製品ページは下記リンクよりご確認ください。

Insight Data Masking (BYOL) - AWS Marketplace
https://aws.amazon.com/marketplace/pp/prodview-6apf37y3z7jda

インサイトテクノロジーについて


インサイトテクノロジーは、1995年の創業時から一貫してデータベース技術を追究し、企業自らが良質なインサイトを得るためのデータ活用基盤「インサイト・インフラ」関連の製品をプロフェッショナルサービスとともに提供しています。

現在では、企業におけるデータの価値を最大化できるよう、データ利活用の統制を図り、データ活用推進を支える攻めと守りの両面のメリットをもたらすデータガバナンスソリューションを提供しています。

また、インサイトテクノロジーが主催するデータ技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には、世界中からデータ技術のエキスパートが講師として登壇し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。

・株式会社インサイトテクノロジー URL:https://www.insight-tec.com/
・db tech showcase URL:https://www.db-tech-showcase.com/

※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インサイトテクノロジー
マーケティング本部
担当: 双木、堀口
TEL: 03-5475-1450
E-mail:insight-mktg@insight-tec.co.jp

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