auじぶん銀行のコンタクトセンターに「QuickSummary2.0」を導入

2024年2月21日(水)13時47分 PR TIMES

〜生成要約を利用しVOC分析高度化やナレッジ改善効率化を実現〜

 人工知能(AI)を活用した各種ITサービスとコンサルティングを提供する株式会社エーアイスクエア(本社:東京都千代田区、代表取締役:石田正樹、以下「エーアイスクエア」)は、auじぶん銀行株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石月 貴史、以下「auじぶん銀行」)のコンタクトセンターにおいて、生成要約サービス「QuickSummary2.0」が採用されたことをお知らせいたします。

 auじぶん銀行のCS/CX戦略では、「品質の追求」「効率化の推進」「従業員満足の向上」の3つの重点テーマを掲げて、コンタクトセンターの改善活動を日々行っています。今回、VOC分析の高度化、後処理時間削減、KCS(Knowledge-Centered Service)の高度化を目的として「QuickSummary2.0」が採用されました。

 エーアイスクエアは、生成要約サービス「QuickSummary2.0」に加え、音声認識サービス「AI2ASR」も合わせて提供します。クラウドコンタクトセンターソリューション「Amazon Connect」と連携し、リアルタイムに取得した音声データから音声認識〜要約を行います。

●システムイメージ

[画像1: https://prtimes.jp/i/62562/20/resize/d62562-20-fea87675f8c2d2bc5b37-0.png ]

 「AI2ASR」は、OpenAI社がオープンソースで提供する音声認識エンジン「Whisper」を独自にカスタムし、当社クラウド環境上で提供しています。ストリーミングデータを同時並列処理することでスケーラビリティを確保し、また、「Whisper」の認識精度向上のため、エーアイスクエア独自のAIモデルによる不要な発話の出力制御や、単語辞書による誤認識単語の補正処理を行っています。
 「QuickSummary2.0」は、エーアイスクエアが独自に開発したAIモデルとChatGPTによる生成要約を組み合わせたコンタクトセンター向け要約サービスで、目的に応じた要約結果をオペレータが選択して表示できる機能を有しています。

 大規模言語モデルが登場し、コンタクトセンター業務においても急速にDXが推進され始めています。エーアイスクエアは今後も最新の技術を取り入れ、お客様のコンタクトセンターの業務改革を支援してまいります。


●「QuickSummary2.0」について
 「QuickSummary2.0」は生成AIを活用したコンタクトセンター向け要約サービスです。
コンタクトセンターの対話形式テキストをはじめ、様々なデータの生成要約が取得できる機能を提供しています。

 ・ファインチューニングが不要な独自AIモデルによる高度な前処理機能
  発話毎の重要度付与、フィラー判定、ラベル付与による自動での正規化処理
 ・オペレータが操作しやすい要約結果の表示・編集画面
 ・生成要約機能(Azure OpenAI Service、Amazon Bedrock、独自LLMなど)
 ・目的に合わせた複数種のプロンプトの提供(箇条書き要約、CRM登録要約、QA形式要約など)


[画像2: https://prtimes.jp/i/62562/20/resize/d62562-20-4ebbec30702ad1c8a586-1.png ]



■株式会社エーアイスクエアについて
本社 :東京都千代田区岩本町 3-9-3 フォレスト秋葉原ビル 8F
設立 :2015 年 12 月 1 日
代表者 :石田 正樹(代表取締役)
資本金 :9,000万円
事業内容:人工知能(AI)を活用した各種 ITサービス提供およびコンサルティング等
URL :https://www.ai2-jp.com/

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