盲導犬支援に挑む四天王寺大の学生企画イベントを3月3日開催 コロナを越えてつながる、盲導犬と社会を支える新たな一歩

2024年2月22日(木)15時45分 @Press

四天王寺大学(所在地:大阪府羽曳野市)では、本学のライフデザイン学科が日本ライトハウス盲導犬訓練所(所在地:大阪府南河内郡)と共に、盲導犬支援ボランティアの方への感謝を表す場・ボランティアの情報交換の場として、「コロナを乗り越えてワン!ワン!ワンダフル〜プレボランティアデイ〜」を2024年3月3日(日)に開催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/385440/LL_img_385440_1.jpg
四天王寺大学短期大学部の学生とパピー犬

■開催背景
このイベントは、四天王寺大学ライフデザイン学科の冬学期開講科目「ライフデザイン実践演習」(1年生選択科目)の一環として企画されました。本学科のフィールド・ユニット制のカリキュラムを活かし、学生が学修した8フィールドの知識・技能を実践的に活用しながら協働して社会に貢献する力を身につけることを目標としています。学生たちは、実社会で直面するさまざまな課題に対して、学んだ知識と技能を活用し、解決策を提案することを目指します。

本学科では夏学期に「ライフデザイン概論」(1年生必修科目)において多様性時代のライフデザインとして聴覚・視覚障害についての学びを取り上げ、障害に対する理解を深めました。その後、教員と共に日本ライトハウス盲導犬訓練所で交流する機会を設けてきましたが、その中で日本ライトハウス盲導犬訓練所をはじめとした盲導犬訓練所は、ダイバーシティ社会の実現に大きく貢献しているにも拘らず経営が厳しいことや、周知活動が不十分なため事業の有益性が一般に理解されず、活動の妨げになっているといった課題を抱えていることが分かりました。
また、パピーの育成やキャリアチェンジ犬の飼育など多くのボランティアによって事業が支えられているものの、ボランティア活動にはスポットライトが当てられることが少ないという現状も浮き彫りとなりました。

4月26日の「国際盲導犬の日」に先立ち行う本イベントでは、こういった課題に対し日本ライトハウス盲導犬訓練所と学生の積極的な連携により、社会貢献の重要性と視覚障害者支援における盲導犬の役割に焦点を当て、コロナ禍を乗り越えた社会において新たな交流と協働の機会を提供します。


■本イベント開催で目指すもの
【学生主体の企画実行】学生たちが主体となり、企画から運営までを手掛けます。これにより、学生は実践的な社会貢献活動を経験します。

【福祉事業への貢献】視覚障害者支援と盲導犬の重要性に光を当て、福祉事業への理解と支援を促進します。

【ボランティアとの交流】盲導犬訓練に携わるボランティアや関係者との情報交換の場を設け、相互理解と協力の促進を目指します。


■イベント概要
イベント名:コロナを乗り越えてワン!ワン!ワンダフル〜プレボランティアデイ〜
開催日時 :2024年3月3日(日) 10時、開会11時(終了予定15時)
開催場所 :四天王寺大学東キャンパス内
参加人数 :ボランティア家族約250人、訓練犬、
盲導犬に適さなかった犬など約150匹(一般参加不可)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/385440/LL_img_385440_2.jpg
来場者プレゼントグッズ

■日本ライトハウス盲導犬訓練所 概要
施設名 : 日本ライトハウス盲導犬訓練所
所在地 : 〒585-0055 大阪府南河内郡千早赤阪村東阪 1202
アクセス : 近鉄長野線富田林駅 南口(乗換徒歩1分)
→金剛バス 富田林駅前 千早線 千早ロープウェイ前行き乗車 約20分
→東阪下車 徒歩20分
公式サイト: https://www.guidedog-lighthouse.jp/


■学校法人四天王寺学園 四天王寺大学 概要
約1,400年前、聖徳太子が創建された日本最古の学問所である四天王寺敬田院(きょうでんいん)を起源とし、十七條憲法の第一条「和を以て尊しとなす」からはじまる学園訓で、心の「和」の教育を柱に、人と人のつながりを大切にする健全な精神の育成に取り組んでいます。

学長 : 須原 祥二
所在地 : 〒583-8501 大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1
公式ホームページ: https://www.shitennoji.ac.jp/ibu/


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