先輩に声をかけるタイミングがつかめない……。新入社員の悩みを解決し、社会人1年目を成功させる「33のコツ」を紹介『入社1年目 上手くいく人へ成長するコツ33』本日発売

2024年2月26日(月)10時17分 PR TIMES

社会に出る前に、知っておきたい基本の「き」を徹底解説!

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2024年2月26日に書籍『入社1年目 上手くいく人へ成長するコツ33』を刊行します。著者は、株式会社シンミドウ代表の笹田知弘氏で、豊富な研修経験を活かし、入社1年目で役立つ33のコツを紹介しています。本書は、新入社員研修のエッセンスを凝縮した内容で、社内外での「基本的な立ち振る舞い」から「仕事での勝ちパターンの作り方」まで、仕事をスムーズに進めるための具体的なノウハウを提供します。読者のキャリアスタートを加速させる一冊です。

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共感できる豊富な事例があって分かりやすい!



本書では、「知っておくと役立つ仕事のコツ33」をイラストを使って紹介しています。新入社員の目線に合わせて丁寧に解説しているので、社会人経験のない方でも安心して読み進めることができます。

【本書で取り上げる「コツ」の例】
・自分から挨拶をする
・名前を呼ばれたら「ハイ」と言う
・リアクションを直接言葉で伝える
・付箋で一言添える
・忙しく見えても遠慮をしない
・問題発生時や困ったことは報告する

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以下では、本書内の「仕事のコツ」を一部抜粋して紹介します。

名前を呼ばれたら「ハイ」と言う



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会話はキャッチボールです。相手からボールを受け取ったら、自分もそれを投げ返す。これが通常の流れです。しかし、残念ながら中にはボールを「受け取ったまま」の状態の人がいます。もちろん、本人は悪気がありません。よくあるのが、以下のようなシチュエーションです。

ケース1.
 上司:「笹田くーん」
 笹田:「……」(無言で振り返る)
 上司:(なんだ、忙しいのか? 
     それとも機嫌が悪いのか……?)

ケース2.
 上司:「笹田くん、これ、どう思う?」
 笹田:「……」(わぁ、○○さんに尋ねられちゃった。
    考えなくちゃ。うーんと……)
 上司:(なんだ、無視か? 笹田くんって態度悪いなぁ……)

本書に出てくる新人の笹田くんはやる気があり、この会社で頑張りたいと考えています。そして、上司や先輩のことを「いい人だ」と思っています。それなのに、それを上手く態度で表現できず、損をしてしまっています。

上記の例を基に、本書では、呼びかけられた際には、いったん「ハイ」と返事をして、一度、相手に「ボール」を返すことを提案しています。問いかけに対して思考を巡らせるのは、それからでも遅くはありません。学校の卒業式を想像してみてください。「○年×組、△△さん」と呼ばれた際に、「ハイ」と言って立ち上がる人と、何も言わずに立ち上がる人。周囲から見ていた時に、どちらの人のほうが「いい学生(生徒)」に感じますか? おそらく「ハイ」と返事をする人ではないでしょうか。社会人も、同じです。

この「ハイ」という返事は、運動部の試合で行われる選手宣誓(「○○高校、主将、××さん!」「ハイ!!!」)のような声量を求めているのではありません。呼んだ人に聞こえる範囲の「ハイ」で十分です。

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忙しく見えても遠慮をしない



新入社員研修でも、必ずと言っていいほど「ホウレンソウは大切ですよ」ということを習います。新入社員の立場から見れば、上司や先輩がいつもニコニコしているのなら、遠慮することなくホウレンソウができるわけです。けれども、現実は、仕事に追われてバタバタと動き回っている上司、トラブル対応中でどことなく不機嫌な先輩……と、常にたやすく話しかけられる雰囲気ではないのはたしかです。

それでも、社会人は報告・連絡・相談を怠ってはいけません。ホウレンソウができなかったがために、仕事を上手く進められなかったり、言われた納期を守れなかったりしたら、叱られるのは当人なのです。後で上司に「おい、あれはどうなってるんだ!」と注意されても、「○○さんが忙しそうだったので、報告できませんでした」とは、とても言えないはずです。

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どうしても声をかけていいのか悩む場合は、周囲の人に「○○さんって、今話しかけたらまずいでしょうか?」と聞いてみるのもひとつの手です。新入社員からは、とても忙しくしているように見えても、ずっと会社にいる人からすれば、「あれくらい、いつものことだから大丈夫」というケースもあります。反対に「今、○○さんは××の件でトラブル対応しているから、もう少し後のほうがいいかも」ということもあります。

もうひとつ、付箋に「ご報告があるので、後ほどお時間ください」と記し、社内をバタバタと動き回っている上司の机に貼っておく方法があります。あるいは、トラブル対応中で、ずっと電話で話しっぱなしの先輩に「すみません……」と申し訳ない雰囲気を出しながら、付箋を残していく。とにかく、自分で報告・連絡・相談の「ボール」を持ち続けるのではなく、一度相手にパスすることが大切なのです。

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本書の構成



本書では、上に挙げた「コツ」を含め、全部で33個の「成長するコツ」を紹介しています。 目次を見て気になる箇所から読むこともできるので、自分に関係する問題から、直ちに取り組めます。

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著者紹介



笹田知弘(ささだ・ともひろ)
株式会社シンミドウ 代表取締役
埼玉県生まれ。株式会社日本経営勤務を経て、2001年にシンミドウの前身となる有限会社笹田経営を創業。2008年に現在の株式会社シンミドウを設立。社員研修や採用支援に20年以上携わり、未経験者を即戦力化する新入社員研修や、新入社員を活躍させる先輩・上司研修、採用難易度が高い地域・業種での採用支援など、実績多数。とくに新卒学生の採用から育成まで一貫して行う環境づくりを得意とし、学生と企業の双方にとって良い就職・採用の実現を目指して取り組んでいる。またシンミドウ独自の新たな手法は、社員採用システム、ロールプレイング研修システム、内定辞退防止システムとして、それぞれ特許庁からビジネスモデル特許を取得している。

書誌情報



『入社1年目 上手くいく人へ成長するコツ33』
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体裁:四六判 / 160ページ
定価:1,628円(本体1,480円+税)
ISBN:978-4-295-40940-3
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング (クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2024年2月28日

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/80658/table/549_1_c026864229df48f40ce85e65059d98fe.jpg ]


▼リンク一覧(クロスメディアグループ)
株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/
株式会社クロスメディア・マーケティング https://book.cm-marketing.jp/
クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/

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