【新国立劇場】《大野和士×デイヴィッド・マクヴィカーの伝説の舞台が待望の再演!ワーグナー至高の傑作『トリスタンとイゾルデ』》

2024年2月27日(火)13時46分 PR TIMES

新国立劇場(東京都渋谷区)オペラパレスに、ワーグナー至高の傑作『トリスタンとイゾルデ』が登場します。大野和士指揮、デイヴィッド・マクヴィカー演出で2010/2011シーズンに上演、センセーションを起こした伝説の舞台『トリスタンとイゾルデ』がついに再演されます。最高潮の期待の中で開幕、チケットを入手できた幸運な観客が冴え渡った演奏と美しい舞台に酔いしれた初演から13年。幻のプロダクションと囁かれていた伝説の舞台を、世界第一線を走り続けるオペラ指揮者であり、新国立劇場オペラ芸術監督として近年の活躍も高く評価される大野和士自らの指揮で満を持して再演。世界最高峰のワーグナー歌手と共に、さらなる伝説を創りあげます。
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/tristan-und-isolde/

伝説の舞台を再び上演!媚薬の力で結ばれた禁断の愛
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大野和士指揮、デイヴィッド・マクヴィカー演出の夢の顔合わせでセンセーションを起こした『トリスタンとイゾルデ』がオペラパレスへ再登場します。2010年年末に開幕した初演は、チケットも瞬く間に完売。音楽ファンが注視する熱狂的な期待の中で上演され、開幕するや、夢幻と官能を繊細に描出した演奏と、象徴的で美しい舞台とが絶賛され、オペラ指揮者大野和士の並々ならぬリーダーシップが大きな話題となりました。再演が渇望され「幻のプロダクション」とファンの間で囁かれていた伝説の舞台が、大野自らの指揮でついに再演されます。
マクヴィカー演出の『トリスタンとイゾルデ』は夜の世界。禁断の愛に目覚める序幕と愛の死を迎える終幕は月が支配し、愛の歓びを迎える第2幕は漆黒の闇に星が煌めき、理性と対比される闇の世界を印象付けます。美しく一貫して象徴的な舞台で求心力あるドラマが展開し、研ぎ澄まされた音楽の甘美なうねりが観客を惹きつけてやみません。 

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世界最高峰のワーグナー歌手が集結


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題名役トリスタンには、ハンガリーのテノール歌手ゾルターン・ニャリが出演。尽きることのない力強さと叙情性、そして何より内的な表現でメディアから絶賛されているニャリのトリスタンに期待が高まります。イゾルデにはワーグナー歌手として欧州各地で活躍するリエネ・キンチャが出演します。さらに、マルケ王に若手ワーグナー歌いのトップと目され、バイロイト音楽祭にも出演を重ねるヴィルヘルム・シュヴィングハマー、従者クルヴェナールにワーグナー歌手として日本でもおなじみの名バス・バリトン、エギルス・シリンス、ブランゲーネには日本が世界へ誇るメゾ藤村実穂子と、ワグネリアンには見逃せないトップ歌手陣が集結。メロートの秋谷直之をはじめ、国内からも大野の信頼厚い歌手陣が揃う、盤石の布陣です。
そして、最近ではブリュッセル・フィルハーモニック、東京都交響楽団での演奏に加え、ロンドン響への客演、大成功を収めたパリ管の「メトロポリス」、モネ劇場23/24シーズン開幕公演『カッサンドラ』(世界初演)などで国際的反響を呼び、情熱、知性と共に繊細で構築力に富んだ演奏がますます評価される指揮者大野和士の円熟にも注目が集まります。
この春、国内外の音楽ファンが注目する大型公演です。クラシック通の方も、ワーグナーに挑戦してみたいという方も、ワーグナーの至高の愛の世界、ワーグナーの魔力に全身で没頭できる貴重な公演をお見逃しなく。

ワーグナー畢竟の傑作『トリスタンとイゾルデ』


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『トリスタンとイゾルデ』はワーグナー楽劇の最高傑作とも称えられており、正味4時間半(休憩を含め約5時間45分)に渡り愛と苦悩が身を焦がすような音楽で描き上げられ、ワーグナーの魔力を全身で感じていただける作品です。ワーグナー楽劇ならではのライトモチーフ(人物や状況を示すモチーフ)や、旋律から新しい旋律へと連綿と繋がる無限旋律がふんだんに用いられるだけでなく、ワーグナーは『トリスタンとイゾルデ』で半音進行を突き詰め「トリスタン和音」と称される不安定な響きの和声を生み出して、官能と昂揚を表現しました。単独で演奏されることも多い前奏曲、そしてクライマックスの「イゾルデの愛の死」は特に有名で、甘美なうねりが聴くものをカタルシスに導きます。
芸術監督・大野和士はオペラ史上の革命的作品であるこの作品をオペラファンの方々へ届けたいと強い信念を持ち、今こそ再演の時を迎えたと意気込みます。

『トリスタンとイゾルデ』ものがたり
コーンウォールのマルケ王の甥の騎士トリスタンは、アイルランドの王女イゾルデを王の妃として迎えに行く。かつて愛し合った経験のある二人は毒薬で心中を図るが、侍女ブランゲーネの手により毒薬は愛の媚薬にすり替えられていた。二人の愛は燃え上がり逢瀬を重ねるが、密会の場面を王に見つかり、トリスタンは王の家臣メロートの剣により重傷を負う。トリスタンは故郷の城でイゾルデを待ち、やっと到着した彼女の腕の中で息を引き取る。イゾルデもまた彼を負い愛の死を迎える。

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新国立劇場2023/2024シーズン オペラ『トリスタンとイゾルデ』
【公演日程】
2024年3月14日(木)16:00/17日(日)14:00/20日(水・祝)14:00/23日(土)14:00/26日(火)14:00/29日(金)14:00
【会場】新国立劇場 オペラパレス
【スタッフ・出演】指揮:大野和士/演出:デイヴィッド・マクヴィカー/美術・衣裳:ロバート・ジョーンズ/出演:ゾルターン・ニャリ、ヴィルヘルム・シュヴィングハマー、リエネ・キンチャ、エギルス・シリンス、秋谷直之、藤村実穂子、青地英幸、駒田敏章、村上公太/合唱:新国立劇場合唱団/管弦楽:東京都交響楽団
【チケット料金】S:31,900円 ・ A:26,400円 ・ B:18,700円 ・ C:13,200円 ・ D:7,700円・ Z(当日のみ):1,650円
【チケットのお求め】新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999 WEBボックスオフィスhttps://nntt.pia.jp/
※WEBボックスオフィスで学生(5%)、ジュニア(20%)、高齢者(5%)割引チケットもお取り扱い中。
※新国立劇場当日券は、学生の方は50%割引となります(D席・Z席除く)。ボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。
【アクセス】京王新線(都営新宿線乗入)初台駅中央口直結
※トリスタン役に出演を予定しておりましたトルステン・ケールは急病により出演できなくなりました。代わりまして、ゾルターン・ニャリが出演いたします。

公演およびチケットの詳細については、新国立劇場ウェブサイトをご覧ください。
公演情報WEBサイト https://www.nntt.jac.go.jp/opera/tristan-und-isolde/

◇U25/U39特別優待◇
登録無料の新国メンバーズにご登録いただくと、25歳以下はS席5,000円、39歳以下はS席11,000円になる優待チケットをご購入いただけます。
https://www.nntt.jac.go.jp/ticket/general/youth-members/

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新国立劇場について
新国立劇場は、日本唯一の現代舞台芸術のための国立劇場として、オペラ、バレエ、ダンス、演劇の公演の制作・上演や、芸術家の研修等の事業を行っています。オペラ部門は2018年9月より世界的指揮者の大野和士が芸術監督に就任し、世界の主要歌劇場と比肩する水準のオペラ公演を年間およそ10本上演、高校生のためのオペラ鑑賞教室の実施等を行っています。
所在地:東京都渋谷区本町1-1-1
https://www.nntt.jac.go.jp/

【お客様からのお問い合わせ先】
新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10:00〜18:00)

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