ベンチャーと大企業が連携して取り組むプロジェクトの実証事業を行います

2024年2月27日(火)17時46分 PR TIMES

タイニーハウス等の「可動産」を活用した地域体験ツアーの実証

県では、ベンチャー企業の成長を加速させるため「ビジネスアクセラレータ—かながわ(BAK)」の取組により、大企業等とベンチャー企業によるオープンイノベーションを促進するとともに、事業化の支援を行っています。このたび、令和5年度の支援プロジェクトに採択されたYADOKARI株式会社と株式会社鈴廣蒲鉾本店が、連携して実証事業を開始しますので、お知らせします。

実証事業の概要


連携企業
YADOKARI株式会社、株式会社鈴廣蒲鉾本店 (下線がベンチャー企業)
プロジェクト名
タイニーハウス(※1)等の「可動産」を活用した地域一体型小田原観光事業の創出 〜小田原を「めくる」ナラティブツーリズム(※2)〜
※1:一般的には、キッチンやトイレ、シャワー等を備えた小さな住宅で、車で牽引することで移動させ、様々な場所に設置することが可能なもの。
※2:小田原の「人」に関する物語を「めくる」体験をしていただく意味を込めて、名付けたもの。
概要
・YADOKARI株式会社はタイニーハウスや車中泊カスタムバンなど「可動産」を活用した施設・空間の企画と関係人口創出に向けた宿泊・体験ツアーの企画・運営などを行っています。
・一方、株式会社鈴廣蒲鉾本店は、かまぼこの製造・販売事業を展開し、小田原にある「鈴廣かまぼこの里」などの施設を活用しながら様々な食体験を提供することで、小田原を中心としたエリアの活性化に取り組んでいます。
・小田原は、観光客の滞在時間が短く、観光消費額が少ないなどの課題を抱えていることから、YADOKARI株式会社が有する「可動産」を活用した宿泊・体験ツアー開発のノウハウと、株式会社鈴廣蒲鉾本店が有する店舗や地域ネットワークなどの資源を活用し、地域の企業や住民を主役にした小田原の「食」を体験するツアーを開発しました。
・今回、ツアーのモニター参加者を募集するとともに、ニーズ調査を行い、今後の本格実施を目指します。
・この取組により、地域住民や様々な企業を巻き込んだ小田原観光スタイルを推進し、観光ブランドの向上や小田原への来訪者を増加させることで、地域活性化を目指します。
実証を行うツアーの特徴
ツアー名称:可動産で小田原の“食”を巡る旅
      「動く○△□ Narrative Tourism ODAWARA」※3
※3:「動く〇△□(マルサンカクシカク)」とは、〇は物語、△はホテル、□はコミュニティを記号化し組み合わせることで、地域の物語や宿泊、コミュニティを通じて、参加者が非日常的な体験をすることができることを表現したもの。
ツアーの特徴:
「鈴廣かまぼこ 江の浦店」の敷地内に可動産(タイニーハウス)を設置し、相模湾を見渡せる絶景を眺めながら宿泊できる体験を提供します。
ツアーでは、みかん農家体験、狩猟体験、かまぼこ作り体験など、地域で活動する生産者とともに食にまつわる様々な体験を提供します。
ツアー詳細は次のホームページを御確認ください。
https://yadokari.net/event/83303/
[画像1: https://prtimes.jp/i/108051/423/resize/d108051-423-0cc3aeedeeefbd8a2809-0.jpg ]

モニター参加者募集の概要
次の日程で本ツアーに参加し、インタビュー等に御協力いただけるモニター参加者を募集します。
日程:令和6年3月28日(木曜日)から29日(金曜日)の1泊2日または、
   3月30日(土曜日)から31日(日曜日)の1泊2日
募集人数:各日程1組2名
参加費:無料(集合場所までの往復交通費、夕食時の飲料代、温泉入場料、 2日目の昼食代は参加者の自己負担となります。)
参加条件:
・ツアー参加後、アンケートや事前・事後のヒアリング調査に御協力いただける方
・参加者のうち最低1名が普通自動車第一種運転免許をお持ちの方(本ツアーでは、参加者御自身で車を運転しながら各所を巡っていただきます)
旅程等の詳細:https://yadokari.net/event/83303/
申込フォーム:https://forms.gle/G5BD8GiT6JbNjRwQ6
募集期間:令和6年2月27日(火曜日)から3月10日(日曜日)まで
ニーズ調査の概要
ツアーの本格実施に向けたニーズ調査を行いますので、ツアー参加者以外からも、ヒアリングに協力いただける方を募集します。
募集期間:令和6年2月27日(火曜日)から3月10日(日曜日)まで
ヒアリングに協力いただける方のうち、抽選で5名に、鈴廣かまぼこで利用できる3000円分のギフト券をプレゼントします。
ヒアリングへの協力について:上記のモニター参加者募集の申込フォームから該当箇所に御回答ください。
取材について
ツアーに関する取材(設置されたタイニーハウスの見学など)は、令和6年3月21日(木曜日)までに問合せ先(YADOKARI株式会社)まで御連絡ください。

【参考1】YADOKARI株式会社
住所:横浜市中区日ノ出町2-166先 Tinys Yokohama Hinodecho
設立:平成25年11月1日
代表:代表取締役 上杉 勢太・さわだいっせい
事業内容:遊休不動産の活用支援及びタイニーハウスの企画・開発等
URL:https://yadokari.company/

【参考2】ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)
県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による連携プロジェクトを創出するとともに、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等が参画する協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」を運営する取組。県内で、積極的にオープンイノベーションに取り組むことを希望する企業を随時募集中。
 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html

問合せ先


神奈川県産業労働局産業部
ベンチャー支援担当課長 井上
電話 045-285-0213
産業振興課新産業振興グループ 徳永
電話 045-210-5636

(ツアーの取材に関すること)
YADOKARI株式会社 プロデュースユニット 高橋
連絡先 mifuyu.takahashi@yadokari.net
[画像2: https://prtimes.jp/i/108051/423/resize/d108051-423-942b31534ae9ccaca70b-1.png ]

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