【ミスミ×SHKライン】FA関連部品製品の中国向け輸出で “サステナブル物流” を実現

2024年2月28日(水)13時46分 PR TIMES

〜日中間小口混載輸送サービス“MARINEX 3E-Express”を活用し環境負荷及び物流コストを大幅に削減しつつ“確実短納期一個流し”体制を維持〜

SHKライングループの物流事業会社マリネックス株式会社(大阪市北区、以下マリネックス)はこの度、株式会社ミスミグループ本社(東京都千代田区、以下ミスミ)の中国現地法人向け製品輸出の一部を、マリネックスが提供するSDGs対応型日中間小口混載輸送サービス“MARINEX 3E-Express”で請け負い、“確実短納期一個流し”体制を維持したうえでの温室効果ガス排出削減等の環境負荷軽減を実現させた。

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「海上輸送は航空輸送対比でCO2の大幅削減が期待できる、まさにサステナブルな輸送手段。この輸送モードで“確実短納期”を実現できた点は大きい」と、ミスミ物流業務統括室の三好ジェネラルマネージャーが高く評価したのは、マリネックスが提供する日中間小口混載輸送サービス“MARINEX 3E-Express”。
ミスミ東日本流通センターから毎日出荷される製品を横浜のマリネックス指定倉庫に保管し、週2回のペースで横須賀港に横持ち。そこからSHKライングループがそれぞれ運航する、東京九州フェリー(TQF)〜 蘇州下関フェリー(SSF)を繋いで中国太倉港に輸送し上海市内のミスミ中国現地法人に引き渡す。
従来ミスミでは、グループの事業コンセプトでもある「確実短納期一個流し」を実現する為、たとえ僅かな物量であっても平日毎日、航空輸送を利用して中国向けに輸出していた。
一方で国際輸送における環境負荷低減の実現を模索していた輸出担当の河村チーフディレクターが注目したのが、東京ビッグサイトで開催された“国際物流総合展2022”のSHKライングループのブースで紹介されていたこのマリネックスの小口混載輸送サービスだった。
2023年春から複数回の協議を重ねた両社は7月にトライアル輸送を実施し、リードタイムの検証や日中双方でのオペレーション等を確認。10月から上海向け輸出製品のうちSSFのダイヤ(週2便定期運航)に合わせることが可能な製品から順次シフトし、並行して進めた出荷体制の見直しを経て12月から本格稼働に移行した。
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“3E”とはEconomy・Ecology・Environmentを意味する。
航空便にも劣らないリードタイムで且つ低コストで届ける経済性(=Economy)、定温定湿のフェリーの輸送環境を利用して梱包材等の使用を極力抑えるSDGs対応(=Ecology)、RORO荷役作業による低振動・低衝撃の優しい環境(=Environment)が特徴で、基本輸送工程は次の通り。
横浜指定倉庫〜横須賀港(横持ち)〜東京九州フェリー(TQF)〜新門司港 〜下関港(横持ち)〜蘇州下関フェリー(SSF)〜中国太倉港、または下関港〜関釜フェリー〜釜山〜(トランシップ)〜中国青島港又は大連港 往復運航。
基本輸送行程5日間の小口混載サービスを、パッケージ料金で往路復路ともに週2〜3便の頻度で提供している。
[画像3: https://prtimes.jp/i/76572/413/resize/d76572-413-60d2be19b30db208b218-1.jpg ]

マリネックス(株):https://www.snf.jp/distribution/mrinex/
<お問い合わせ先>
マリネックス(株) 国際部 TEL:03-5860-9573 E-mail:s-nakano@snf.co.jp

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