気がつけば○○ノンフィクションシリーズ3冊揃い踏み 難波ふみ著『気がつけば40年間無職だった。』発売

2024年3月8日(金)17時0分 @Press

古本屋兼ひとり出版社の古書みつけ(所在地:東京台東区柳橋)は『気がつけば○○ノンフィクションシリーズ』第3弾、難波ふみ著『気がつけば40年間無職だった。』を2024年3月4日に発売しました。
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気がつけば○○ノンフィクションシリーズ

第3弾目発売を記念して、無名の著者たちの“声なき声を拾い発信する”をコンセプトにうちだされた当シリーズの3作品すべてをまとめてご紹介させていただきます。“気がつけば読みふけている”各作品の魅力とは?


■3月4日“三姉妹の日”に『気がつけば○○ノンフィクションシリーズ』、みつけ三姉妹が出そろう!!
“三姉妹の日”である2024年3月4日、難波ふみ著『気がつけば40年間無職だった。』が発売しました。この発売により、古書みつけが贈る『気がつけばシリーズ』の三部作(三姉妹)がめでたく出そろいました。

『気がつけば○○ノンフィクションシリーズ』とは、「浅草橋」駅が最寄りの小さな本屋『古書みつけ』が主催する『古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞』の受賞作・応募作を書籍化したものです。
2022年8月31日締め切りで公募した、「第1回気がつけば○○ノンフィクション賞」において、166本もの作品が集まり、そのなかから選ばれた作品を書籍化しております。

「可視化されにくい“声なき声”を発信する」「“絶望に効く生き方”を読者の方に提示する」。
そのようなコンセプトのもと、これまでに、第1回の受賞作の忍足みかん著『気がつけば生保レディで地獄みた。』、さらに最終選考にも残らなかった作品を編集者と切磋琢磨することで出版にまでこぎつけた第2作目の畑江ちか子著『気がつけば認知症介護の沼にいた。』(昨年11月20日発売)を刊行してきました。そして、このたび、第3弾目として、「気がつけば40年間無職だった。」を上梓いたしました。

ちなみに、シリーズの装画&挿画を担当するのは、イラストレーターのなかむらるみさんです。ベストセラー書籍『おじさん図鑑』や東京新聞での連載など、独特のタッチに味があり、気がつけばシリーズの世界観を確固たるものにさせる、素晴らしい絵を描いていただいております。


■長女・忍足みかん著『気がつけば生保レディで地獄みた。』
『第1回気がつけば○○ノンフィクション賞』の栄えある受賞作です。就活に疲れ果てた若者がたどり着いたのは保険の世界。洗練された大人な女性保険外交員に憧れ、いざ、飛び込んでみると、あまりにも過酷な現実が待ち受けていた……!?
結婚、出産、マイホームに親の介護……ルーティンで伝える「生涯設計」に、“パンセクシャル”な主人公はモヤモヤな気持ちを抱いたままに営業を続ける。徐々に擦り減っていく精神、追い込まれ病んでいく主人公は、現実からの逃避を自殺に求めてしまう。
「自殺って死亡保険金でたっけ?」。駅のホームから飛び降りる直前、職業病が彼女を救うも、ノルマから解放されることはなく……。仕事を辞めたくなったときに読みたい、絶望に効くノンフィクション!
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気がつけば生保レディで地獄みた。書影

タイトル :気がつけば生保レディで地獄みた。
発売日 :2023年4月28日
ページ数 :376
定価 :1,650円(税込)
ISBN :978-4-9912997-1-1
判型・製本:四六判
発行 :古書みつけ


■次女・畑江ちか子著『気がつけば認知症介護の沼にいた。』
きっかけは、認知症介護のグループホームの職員たちが、祖父を看取ってくれたことでした。オタク歴20年、社会人歴10年。「推し=人生」と豪語する推し活ヲトメが、「認知症介護」の世界に迷い込む……。入職初日にキノコさん(施設利用者)から手渡しでプレゼントされたものは、ゴルフボール大の便=U・N・CHIだった————!!!!!!!
各メディアでも取り上げられることが多くなってきている認知症介護の現場を、批判でも暴露でもなく、人生の先輩たちへのリスペクトと愛をもって丁寧に綴りきった、まさに“笑いあり涙あり”の人間ドラマノンフィクション!
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気がつけば認知症介護の沼にいた。書影

タイトル :気がつけば認知症介護の沼にいた。
発売日 :2023年11月20日
ページ数 :340
定価 :1,650円(税込)
ISBN :978-4-9912997-0-4
判型・製本:四六判
発行 :古書みつけ


■三女・難波ふみ著『気がつけば40年間無職だった。』
「私は40年間、一度も働いたことがない。」。中年無職女性が解き放った衝撃的な一文。潔癖が過ぎるがゆえに自分の部屋に入ることができない、強迫性障害を患う女性の艱難辛苦、ほとばしる生き様を凝縮!いじめ、不登校、潔癖症、父からの虐待……。父「学校に行くと言え!」母「死にたい?一緒に死のうか?」私「最終的に父を殺さなければいけない」この家族、何が起きるか予測不能!!!!!!
貧困や介護が引き起こす親族間殺人だけでなく、インターネット社会化によって“家族のカタチ”が崩壊しつつある昨今、核家族すらままならない現代において、家族の在り方とはなんなのか?を提起する、祈りのノンフィクション!
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気がつけば40年間無職だった。書影

タイトル :気がつけば40年間無職だった。
発売日 :2024年3月4日
ページ数 :248
定価 :1,650円(税込)
ISBN :978-4-9912997-2-8
判型・製本:四六判
発行 :古書みつけ


■3冊の著者たちによるトークイベントの開催も決定!
3冊目の発売を記念して、著者全員を集めたトーク&サイン会をおこないます。
【イベント概要】
日程 :2024年6月15日(土)
開催場所:芳林堂書店高田馬場店
開催時間:13時〜

お申込みは、芳林堂書店高田馬場店のホームページにて
http://www.horindo.co.jp/t20240314/


■著者に会える古本屋兼出版社
古書みつけは、台東区浅草橋にある古本屋兼ひとり出版社です。古本屋は、“本が好きな人、本に関する仕事をしている人たちが日替わり店主をつとめる”古書店として営業しています。

ここからは、個性あふれる店主たちを少しご紹介いたします。まずは、出版界を目指したいという学生の鈴木妙さん。読書をしながらのんびりと店主をつとめています。※不定期店主
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鈴木妙さん

「NIR IDENTITY & BOOK」というブックアイテムのブランドをもつAkaneさん。読書アカウントが大人気で、彼女に会いにくるフォロワーが多数いらっしゃいます。※月2〜3回
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Akaneさん

文学サロン朋来堂の親善大使のゆかちゃんまん。古書みつけのトークライブ配信のMCもつとめています。※月1回
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ゆかちゃんまんさん

古書みつけの2階にある編集プロダクション「株式会社伊勢出版」とつきあいの深い小川さん。フリー編集として様々な本を手がけています。※月2〜3回
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小川さん

同時に、気がつけばシリーズを出版する出版社でもあるため、著者たちも日替わり店主として店頭に立つ日を設けているのです。

「気がつけば生保レディで地獄みた。」の著者・忍足みかんさん。いつもは大好きなお描きをしながら店頭に立っています。※月に2回ほど
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忍足みかんさん

「気がつけば認知症介護の沼にいた。」の著者・畑江ちか子さんも、仕事の合間をぬって店頭に立ってくれています。※月に1〜2回ほど
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畑江ちか子さん

そして、発売の二週間前くらいから古書みつけの店番にトライしている「気がつけば40年間無職だった。」の著者・難波ふみさん。こういった形で“お仕事”をすることになるとは夢にも思っていなかったそうです。※発売直後は週1を目安に
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難波ふみさん

“著者に会える古本屋兼出版社”、ぜひ遊びにお越しください。

古書みつけホームページのカレンダーにて営業日、店主がわかるようになっていますので、確認してから遊びに来てもらえたらうれしいです。
https://kosho-mitsuke.com/calendar/

最後に、古書みつけのある「柳橋」からの眺望を……。
江戸情緒残るこの地は、池波正太郎を筆頭に、島崎藤村、山本周五郎、幸田文など、たくさんの文豪たちから愛された町でもありました。散歩と読書を楽しめるステキな空間なので、お近くまでお越しになられましたら、ぜひお立ち寄りください。
※島崎藤村が暮らした住居跡は古書みつけから徒歩数秒。
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古書みつけのある柳橋からの眺め


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