【追悼・鳥山明】僕らはドラゴンボールの子どもだった...プールで「かめはめ波」を撃ち、シャンプーでスーパーサイヤ人になったあの日

2024年3月11日(月)7時0分 ダイヤモンドオンライン

【追悼・鳥山明】僕らはドラゴンボールの子どもだった...プールで「かめはめ波」を撃ち、シャンプーでスーパーサイヤ人になったあの日

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Photo:DPA/JIJI

ジェネレーション・ギャップを考察する「ノスタル研究所」だが、今回は特別版として、3月1日に急性硬膜下血腫のため亡くなった漫画家・鳥山明先生、そして代表作である『ドラゴンボール』についてお送りする。(エンタメ評論家 徳重龍徳)

体育の授業で「界王拳」

 ドラゴンボールは特別でなく、日常だった。

 水曜日の午後7時になると、チャンネルをいつも合わせて見る番組。漫画、アニメ、ゲーム、カードダス、メンコに文房具。子ども時代、ドラゴンボールは常に側にあった。

 プールの自由時間には誰もが両手を合わせて「かめはめ波」と水を掛け合った。学校で習う前から悟や魔の漢字は書けたし、シャンプーをすれば髪を立ててスーパーサイヤ人のモノマネをした。

 舞空術といって高いところから飛び降りたり、もしかしたら瞬間移動ができないかとおでこに指をあて、体育の運動で限界を迎えたとき「界王拳」と唱えた。当たり前のようにそうしていた。


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