2024年4月11日(木)「飛驒高山美術館」開業 本日よりチケット予約受付開始 ー旧飛驒高山美術館の作品を継承、そして進化へー

2024年3月11日(月)16時16分 PR TIMES

エミール・ガレやルネ・ラリックをはじめとする貴重なコレクションを公開 作品の多様な表情をお愉しみいただける新たな美術館へ

 リゾートトラスト株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:伏見 有貴 以下、当社)は、会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」の敷地内に、2024年4月11日(木)、飛驒高山美術館を開業いたします。

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 このたび開業する飛驒高山美術館は、ホテル宿泊者以外の一般の方もご利用いただける美術館です。2020年5月末に閉館した旧飛驒高山美術館からコレクションを受け継ぎ、アール・ヌーヴォー、アール・デコのガラス工芸品を中心に、ルネ・ラリックの「シャンゼリゼ・ショッピング・アーケイドの噴水」や、エミール・ガレの「花器『フランスの薔薇』」など、世界中で収集されたアートの名品を展示します。アートを通じて地域社会へ貢献し、世界が認める美術館、多くの方に楽しんでいただける美術館を目指します。

■コンセプト:うつろいを愉しみ、五感を刺激するアート体験
 飛驒高山美術館は、北アルプスを望む高台に立地する美術館です。美術館は5つの展示室で構成されており、飛騨高山の季節のうつろい、時間のうつろいと共に、作品が織りなす多様な表情を愉しんでいただきたいという想いを込めました。展示室2「うつろいの間」では、季節のうつろい、一日の時間や天候のうつろいにあわせて、展示室内の音楽、照明、香りが変化し、五感を刺激します。音楽、照明、香りは、飛騨高山の豊かな自然をイメージしたもので、常に変化するため、訪れるタイミングにより異なる雰囲気を体感できる空間となっています。

 また、展示室1〜3では作品一つひとつにあわせて調光・調色されたガラス工芸品を鑑賞いただけるほか、展示室4では装飾芸術家具の細やかなディテールまで肉眼で鑑賞できる距離感で展示します。展示室5では自然光による作品の変化をお愉しみいただける当館ならではの展示となっています。

当館の構成


■展示室1:ガレの杜〜アール・ヌーヴォー
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当館から望む北アルプスにたなびく幽玄な朝霞からインスピレーションを受けた展示室で、“はじまり”を感じられる空間。エミール・ガレの名作「花器『フランスの薔薇』」をはじめとする、アール・ヌーヴォーのガラス工芸品の数々を展示いたします。

■展示室2:うつろいの間
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季節や時間帯、天候によって音楽、照明、香りが変化する展示室で、多様な表情を見せるガラス工芸品を展示いたします。立体音響を導入し、聴覚を通して空間の広がりを表現するとともに、現地のリアルタイムで入手した気象情報で流れる音楽やライティングに変化が加わり、その時間・その空間でしか体験できない形で、鑑賞時間を楽しむことができます。

■展示室3:アール・デコ
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飛騨高山の星空をイメージした展示室で、ルネ・ラリックをはじめとする、アール・デコのガラス工芸品が漆黒の空間にまるで浮遊しているかのように展示いたします。

■展示室4:アートラウンジ
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ベンチを設置し、くつろぎながら作品の見どころを紹介した映像や装飾芸術家具の造形やデザイン、超絶技巧を間近に鑑賞いただけます。

■展示室5:光のギャラリー
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自然光が入る展示室で、光の変化と作品の調和をお愉しみいただけるガラス工芸品を展示いたします。

※内観画像はイメージ画像です。実際とは異なる場合がございます。

関連情報


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■音声ガイド
料金:無料  言語:日本語、英語 
(テキストガイド:中国語、韓国語、フランス語、スペイン語)
右記QRコードをご自身のスマートフォンで読み取ると、音声ガイド
再生ページへアクセスします。 
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です

■図録
価格:未定  サイズ:B5  ページ数:156ページ
言語:日本語  発行:飛驒高山美術館
発売日:3/25(予定) 販売場所:サンクチュアリコート高山内 ブティック

■グッズ
ハンカチ、しおり、マーキングクリップ、チケットホルダー、A5クリアファイル、箸置き

主な展示作品


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■展示室1
作家名:エミール・ガレ
作品名:「花器『フランスの薔薇』」














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■展示室2
作家名:ルイス・C.ティファニー
   (ティファニー工房)
作品名:「18灯リリー・ランプ」














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■展示室3
作家名:モーリス・マリノー
作品名:「カナリア紋付小瓶」















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■展示室4
作家名:ルイ・マジョレル
作品名:「書斎机・椅子(睡蓮のシリーズ)」









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■展示室5
作家名:チャールズ・レニー・マッキントッシュ
作品名:「ウイロー・ティールームのウイロー・パネル」










当館について


■開業日
2024年4月11日(木)
※ホテルが開業する3月25日(月)〜4月10日(水)にご宿泊されるお客様は、先行して飛驒高山美術館にご入館いただけます

■営業時間
10:00〜15:00(最終受付14:30)
※ホテルへご宿泊のお客様は15:00〜18:00、8:00〜10:00の時間帯でご覧いただけます
※2024年4月11日(木)のみ13:00〜15:00(最終受付14:30)

■駐車場:26台
※無料 ※予約不可

■入館料
大人:1,000円(税込)
小学生以下:無料
ホテル宿泊のお客様:無料
サンクチュアリコート高山メンバー様:無料

■チケット購入方法
現地発券機/ウェブサイト(https://htma.rtg.jp) 
※3月11日(月)よりウェブサイトにて前売り券発売開始

■所在地
〒506-0055 岐阜県高山市上岡本町1丁目124番地1
サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート内

■アクセス
お車:中部縦貫自動車道「高山」I.Cより車で約10分/「高山西」I.Cより車で約12分
電車:JR高山本線「高山」駅よりタクシーで約4分
徒歩:「高山」駅より約25分

■一般のお問い合わせ
TEL:0577-40-1007/FAX:0577-40-1017

■ウェブサイト:https://htma.rtg.jp

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【旧飛驒高山美術館について】
旧飛驒高山美術館は、1997年に開館し、アール・ヌーヴォーやアール・デコを中心としたガラス芸術と装飾美術の美術館として、数百点にものぼる世界的にも貴重な作品が収蔵された美術館です。国内外問わず多くの方が訪れ、2007年にはミシュラン・ジャポンで3つ星を取得、2009年にはミシュラン・トラベルガイド(グリーンブック)で、日本の施設で選ばれているのはわずか50件の3つ星を6期連続で取得するなど、高く評価される美術館でした。また、作品の展覧会をはじめ、コンサートやビアガーデン、花火大会なども開催し、地域の皆様との交流の場として愛され、2020年5月末に惜しまれつつ閉館 となりました。

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