スキルアップ研究所、「リスキリング時の助成金の認知・利用に関する実態調査」の結果を発表

2024年3月13日(水)11時17分 PR TIMES

各助成金の知名度は30%以下、「リスキリング時のネックは金銭的負担」多数

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/5986/2535-5986-59759f6a3c458991154d5a8df7be2c35-1021x435.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社ベンド(本社:東京都千代田区、CEO近藤潔)は、運営する「スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/)」にて、「リスキリング時の助成金の認知・利用に関する実態調査」を行いましたので、以下に結果を報告いたします。

調査結果全文はこちら:https://reskill.gakken.jp/3297
【調査結果概要】
- リスキリングに際して金銭面で悩む人は多い
- リスキリングに対する助成金はあるものの、認知率は30%以下
- 助成金を利用し、リスキリングをより手軽で身近なものにしていくことが必要

◼️調査背景
リスキリングに取り組むにあたり、金銭的負担はネックとなる要因の一つに挙げられる。しかしこれは、教育訓練給付金のようなリスキリングを支援するための助成金を利用すれば、ある程度の解決が可能である。

しかしながら、金銭的負担のためにリスキリングを断念している層がどのくらいいるのかや、助成金制度の認知率・利用率は明らかになっていない。

これらを明らかにし、リスキリング推進を金銭面から進めていくべく、スキルアップ研究所はリスキリング支援の助成金の認知・利用に関するアンケート調査を行った。

◼️調査結果
◆リスキリングに関する助成金の知名度

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/5986/2535-5986-e0055c596d7f17dd083e1650d77ddc4a-600x429.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/5986/2535-5986-de736bf643500c2f52afab173edcde88-600x429.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/5986/2535-5986-22b1122a39e4776e30e9bbc506d3ea45-600x429.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調査の結果、一般教育訓練給付金の認知度は27.5%、特定一般教育訓練給付金の認知度は20%、専門実践教育訓練給付金の認知率は17.5%だった。

リスキリングを支援するための助成金制度についての認知度が非常に低いことが明白となった。リスキリングへの取り組みを拡大するためには、これらの支援制度の普及と認知度向上が急務であることを示している。

◆リスキリングに取り組まない要因
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/5986/2535-5986-9c40a6ac7cfe6367ff047aa9de936b12-600x582.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
同調査で、リスキリングに取り組んでいない人にその理由を尋ねたところ、「何をしたらいいのか分からない」という回答に続き「金銭的余裕がない」をあげる人が多かった。

また、金銭的負担が減る場合に、「リスキリングのために講座を受講したいと思う」と答える層が約75%にのぼることも明らかになった。

金銭的負担を減らすことがリスキリングの推進につながること、またそのためには助成金の認知度向上が必要であるといえる。

◼️課題と展望
リスキリングに対する関心は高いものの、金銭的な障壁や時間の制約があり、多くの人がリスキリングを断念せざるを得ない状況である。特に金銭面では、助成金を活用すれば個人の負担を軽減できる可能性があるが、助成金の存在自体があまり知られておらず、利用者が非常に少ないのが実情である。

リスキリングは、職業の選択肢を広げるばかりでなく、今後の労働市場において欠かせない要素となると予想される。リスキリングへのアクセスを容易にし、より多くの人々に機会を提供するためには助成金制度に関する情報の普及とアクセスのしやすさを改善する必要があるだろう。

◼️調査概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/2535/table/5986_1_deeac29a15282ade37d8f61d7eaecf4e.jpg ]

調査結果の引用・転載について
本レポートの著作権は、株式会社ベンドが保有します。 引用・転載される際は、必ず「スキルアップ研究所調べ」のような形で出典を明記し、本記事(https://reskill.gakken.jp/3297)のリンクを付してください。 引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。

◼️大人の学び直しのためのWEBメディア「スキルアップ研究所」
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2535/5986/2535-5986-e39e4236e87036f7bd5673453374fad3-1021x435.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スキルアップ研究所は、当社実施のアンケートによる最新の実態調査に基づき、独自のキャリア情報や有益な学習法を紹介しています。

実態調査では、スキルアップ及びリスキリング等に関する現状について、実際にアンケートを実施し、結果をもとに解説しています。現状を分析し、今後、より多くの方が望んだ時にスキルアップに取り組める社会を実現するためには次に何をするべきか、生の声をもとに検討していきます。

キャリア情報や有益な学習法を紹介するページでは、実際にキャリアアップ・スキルアップを目指すにあたって参考となるような情報をお届けしています。
「キャリアアップ・スキルアップに取り組みたいが、次に何をすべきかわからない」という方や、「リスキリングって聞いたことはあるけど自分にもできるのかな」と思っている方に是非読んでいただきたい記事となっています。

スキルアップ研究所:https://reskill.gakken.jp/

【企業情報】
◆株式会社ベンド(Bend Co., Ltd.)
https://reskill.gakken.jp/company
代表取締役:近藤潔
設立:2019年3月1日
資本金:1500万円(資本準備金を含む)
所在:〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 4F
問い合わせ窓口: info@thebend.jp
■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO.,LTD.)
https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,641億円、連結子会社75社(2023年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、  
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開

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