虐待やネグレクト、親との死別・離別、貧困などの困難を経験した学生が共に学ぶ3日間【ビヨンドトゥモロー スプリング・プログラム開催】

2024年3月13日(水)16時16分 PR TIMES

ビヨンドトゥモローの教育支援プログラム「スプリング・プログラム2024」実施のご案内

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129336/2/129336-2-4a9dceca56267566473d5fa863024b12-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]仲間やロールモデルとの出会い、各界のリーダーとの対話、ディスカッションやプレゼンテーションを詰め込む3日間
一般財団法人教育支援グローバル基金(本部=東京都渋谷区、代表理事=橋本大二郎・元高知県知事)は、3月24日(日)~26日(火)の3日間、虐待やネグレクトにより児童養護施設や里親家庭で育った若者や、親との死別・離別によりひとり親家庭で経済的困難を抱えながら暮らす高校生、大学生などを対象とした奨学事業の一環として、春の学びのプログラム「ビヨンドトゥモロー スプリング・プログラム2024」を東京代々木及び高尾にて開催いたします。

参加学生たちは、様々な事情で親との死別・離別を経験していたり、児童養護施設に暮らしていたりという困難を経験しながらも、自らの手で未来を切り開き、社会に尽力できる存在となる志を持ち、一年間を通じた人材育成プログラム及び一部奨学金給付を含む「ビヨンドトゥモロー」の奨学生として選出されました。約60名の参加者には、2023年度奨学生および2024年度の奨学生が含まれます。

3日間のプログラム中には、全国から集まる高校生および大学生同士が、自身の背景を語り合うことで自己開示を行う「体験共有」の機会や、虐待やネグレクト、貧困など深刻な社会課題にまつわる当事者体験を基に、社会に声を届けていくためのディスカッションやプレゼンテーションの機会、そして社会の各所で活躍するリーダーとの出会いなど、様々な体験の場を提供します。

一般財団法人教育支援グローバル基金は「ビヨンドトゥモロー」のプロジェクトにおいて、社会経済的に困難な環境に置かれた若者が経済格差や体験格差、機会の格差により得ることができない学びの機会を提供し、若者が自身の可能性に気づき、挑戦するための成長の過程を応援しています。

■参加学生プロフィール(今回のプログラムに参加する2名の学生の生い立ち)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129336/2/129336-2-18d453be15e33640d32ec954271e1d5b-502x541.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]山田 武(仮名)・高校卒業両親の離婚の際、父親との生活を選ぶも、父親からの罵倒・虐待や生活制限に苦しむ。
常に気を遣う生活の中、再婚相手との兄弟間格差を経験。心が辛いなか、児相職員の指導を受け高校受験に合格。自立支援施設から高校へ通った。現在は里親の下での生活が始まり、休まず通学している。
将来は人の心の傷みが分かる人間になり、障がいを持つ人が個性や特技を発揮できる社会づくりに取り組むべく、大学へ進学し、福祉を学びたいと思っている。



■ゲストスピーカー
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129336/2/129336-2-c8be775fd6e10f6fd2db523ba6e8bc30-288x436.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]小島 希世子 (おじま きよこ)  NPO法人農スクール 理事長、株式会社えと菜園 代表取締役神奈川県の野菜農家(認定農業者)。働きたいけど仕事がないホームレスや引きこもりの方と人手不足の農業界をつなぐ”NPO農スクール”の運営、小学生から中学生までの子ども達が、自然科学や情報技術分野の第一線で活躍されている研究者から直接学べる「畑の理科実験教室」(えと菜園)などの企画・運営を行う。市民の方が農ある暮らしを身近に体感できる体験農園サービス「コトモファーム湘南藤沢」主宰。



■プログラムへのご支援
スプリング・プログラムは、三菱UFJフィナンシャル・グループ様のご支援により実施が叶いました。また、この3日間の学びのプログラムは、地域のリーダーや社会人ボランティアの方々、施設、団体など、多くの方々の協力を得て実現しています。



[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129336/2/129336-2-1996bc51c582c0bcfe041b2c800e66d6-2295x668.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■製品およびサービスのご提供によるご支援
株式会社ジーエークレアス様
プログラム開催にあたり、学生および関係者に配布するプログラム冊子の印刷を
キンコーズ・ジャパン関連会社であるジーエークレアス様よりご支援いただきました。


株式会社ビースリー様 『熟成バスクチーズケーキ』
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129336/2/129336-2-0949cb77282037610a5aef9b29b0b295-276x276.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]熟成で旨味成分が約2倍、粘性8倍の全く新しいチーズケーキ
学生の3日間にわたる学びや深い絆づくりにも大切な時間「おやつタイム」を
盛り上げるべく、株式会社https://be-3.co.jp/様よりグルテンフリーのhttps://agingcheesecake.jp/を約60名の参加者全員分無償提供いただきました。

■代表理事 橋本大二郎からのひと言
私も、長く記者として取材する立場にいたため、このプレスリリースをお読みになった時、「これだけでは、原稿にしにくいな」と思われる方が多いのではと思います。でも考えてみてください、目をそむけたくなるような虐待事件が起きた時だけが、取材の機会ではないはずです。
児童虐待の相談件数が22万件近くと、統計を取り始めてから32年間増え続けている現実、また、子どもの貧困率は一時期より下がったとはいえ、一人親世帯の貧困率は半数近くといった現実を考えた時、その渦中にある子どもたちに、少し長いスパンで正面から向き合っていくことも、社会の課題を掘り起こすために大切な取材だと思います。
今回のプログラムは、そうした関心を持たれるメディアの方々に、取材の糸口になるきっかけを、提供できる場だと自負しています。
参加者のプライバシーへの配慮は、お願いしないといけませんが、お時間があれば足を運んでください。



[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129336/2/129336-2-767e70d9846e102d45ec743adf0078ac-434x550.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<一般財団法人教育支援グローバル基金およびビヨンドトゥモローについて>
一般財団法人教育支援グローバル基金は、共感力ある次世代のグローバル・シティズン(地球市民)の輩出をめざす「ビヨンドトゥモロー」の運営を行っている非営利の財団法人です。「逆境は優れたリーダーを創る」を理念に、次世代を担う資質を持ちながらも、親との死別・離別を経験したり、児童養護施設に暮らすなどの困難を経験した若者を対象に、奨学金支給及び人材育成プログラムの開催を行い、広い視点、深い共感力をもって社会のことを考えることのできる人材輩出をめざしています。

https://beyond-tomorrow.org/

https://prtimes.jp/a/?f=d129336-2-f7b6db91bdf1adf7e7585b506cda8e16.pdf

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