マイナスイオンと低濃度オゾンで菌を不活性化する独自技術を搭載 被災地でも活躍した「え!?臭わない!?感染予防型 仮設トイレ」 途上国における感染症予防など海外展開も見据え、国際特許を申請
2025年3月13日(木)16時46分 PR TIMES
マイナスイオンと低濃度オゾンにより臭いを元から分解、ウイルスや菌を不活性化する独自の技術を採用しており、2024年の能登半島地震の被災地では延べ150基以上を無償貸与しています。国内での被災地、建設現場、野外イベント会場などにおいて衛生環境を改善するだけでなく、安全に管理された衛生的なトイレが不足する途上国においても現地の感染症予防の一助となるべく、海外展開も見据えています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136084/11/136084-11-7728968328af7ada188afb52065f1857-574x728.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]<え!?臭わない!?感染予防型 仮設トイレの内部 >[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136084/11/136084-11-e754fc64e4a7f05927ec6dde5c59be4c-574x728.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]<檜の内装などを施した特別仕様 ”クリスタル”トイレ >
■特許情報
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136084/11/136084-11-7b6e302044fe41aeead2ba12b27e1c76-1882x535.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
マイナスイオンと低濃度オゾンで菌を不活性化する独自技術「オドレスファイ方式(※)」
当社は、2023年より金沢大学の廣瀬名誉教授と仮設トイレの開発に携わってきました。翌年、開発に至ったのが独自の技術でマイナスイオンや低濃度オゾンを活用し、臭いを元から分解する「オドレスファイ方式」を採用した「え!?臭わない!?感染予防型 仮設トイレ」です。
臭いや感染の元となる便槽タンク内にマイナスイオンと低濃度オゾンを発生させることで、タンク内のウイルスや菌などの表面に付着し、ウイルスや菌を不活性化します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136084/11/136084-11-7a2decdb142e2ce2f7e66f36af69d385-358x137.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※ オドレスファイ(Odorlessfy):「Odorless(無臭)」に動詞化の接尾辞「-fy(〜にする)」を組み合わせた造語で、「無臭にする」「臭いを取り除くプロセス」「快適で清潔な状態を作り出す」という意味を表します。
虫も寄り付かない!?“無臭化と感染予防を実現する”特許技術
1. マイナスイオン発生・増強装置
マイナスイオンを活用し安全に殺菌・無臭化します。
トイレ室内の殺菌・無臭化が可能なため、換気扇や通気口が不要になり、冷暖房設備の設置が可能になります。
2. オゾン分解
オゾンの散布により便槽タンク内の菌と臭いを分解・殺菌します。
従来の薬剤を使用した消臭方法では取り除けなかった薬剤耐性のあるウイルスや菌にも効果をもたらします。
3. シリコンフラッパー装備
便器のフラッパーに業界初となるシリコンを採用したことで、従来の仮設トイレに比べ密閉性がアップ、臭いの逆流を防ぎます。
4. 自動水洗機能(超節水仕様)
ボタン一つで節水された一定量の水(約150cc)を流し、汚物を便槽タンクに残さず流すことで菌の増殖と悪臭を抑制します。
従来の足踏み式は力のない子供や高齢者は転倒のリスクもありましたが、ボタン式のため、どなたでも安全にご利用いただけます。
上記1.2.による「オドレスファイ方式」で使用する電力はわずか3W、電源が確保できない環境では、ポータブル電源でも対応が可能。
当社では、これらの特許技術を搭載した「感染予防型 仮設トイレ」を2024年に起きた能登半島地震の被災地に延べ150基以上、無償提供しており、同年5月には現地で同トイレの臭気検査が行われ、無臭であるとのデータで証明されました。また、一般社団法人 日本トイレ協会が主催する「2024年度 JTAトイレ賞」において、災害支援や野外イベントでの使用実績、衛生環境改善への取り組みが評価され、来場者の一般投票により『一般投票賞』を受賞するなど、高い評価を得ています。
途上国では安全に管理された衛生的なトイレが不足、感染症から命を落とすことにも
近年、被災地における「災害関連死」の話題も数多く上がってきており、その多くは「トイレから来る問題」であり、臭いや衛生環境が原因とされています。当社は、国内のトイレ問題に関わる災害関連死ゼロを目標に、今後は海外での展開も視野に入れています。
途上国においては安全に管理された衛生的なトイレが不足しており、感染症に罹り多くの子供が命を落とす環境下にあります。世界では毎年、衛生環境が原因となる疾患(特に安全でないトイレ環境や不適切な衛生設備)によって、約50万人が亡くなっており、特に5歳未満の子どもが毎年約30万人以上死亡しています。その主な原因は不衛生なトイレ環境と汚染された水によるものであり、衛生環境を改善することで、こうした死亡の多くは防ぐことが可能だとされています。
同トイレは、薬剤や吸気フィルターなどのメンテナンスの必要もなく安全かつ維持コストも掛かりません。臭いがしない点だけでなく、感染予防効果を期待できることから、途上国における環境面に配慮しつつ、衛生環境を改善し、『命を守るトイレ』として、今後世界に向けても展開する予定です。
【会社概要】
社名 インプルーブエナジー株式会社
代表 尾張 伸行
所在地 大阪府大阪市東成区深江北1-3-29 ツカサビル2F
ホームページ https://www.im-prove-energy.jp/
TEL 06-6976-0222
設立 2018年9月
事業内容 仮設トイレ等防災関連事業、太陽光発電事業、CO2削減関連事業、
サイバーセキュリティ関連事業
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136084/11/136084-11-12162681fc9b1581053d17bba23decb6-1934x353.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]