“誰も取り残さない医療を”掲げるMedii、グロービス・キャピタル・パートナーズをリードとした資金調達を実施

2024年3月14日(木)16時17分 PR TIMES

事業基盤の拡充に向けて採用を強化

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医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」を提供する株式会社Medii(東京都新宿区、代表取締役医師 山田裕揮、読み:メディ、以下Medii)は、シリーズAラウンドにて、グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社(以下GCP)をリードインベスターとし、株式会社ファストトラックイニシアティブ(以下FTI)の2社を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施したことをお知らせいたします。

資金調達の背景と展望
Mediiは、「誰も取り残さない医療を」というミッションを掲げ、医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」を展開しています。その背景には、最新医学や革新的新薬の発達スピードが著しく、医師も万単位の全ての病気や新薬に関する情報を日々アップデートし続けることは、極めて困難な現状があります。生活者に最新の医療を提供するためには、医師が知識や技術を習得し続けていくことが必要ですが、4月から始まる医師の働き方改革も重なり、ますます厳しい状況になることが予想されます。

そこでMediiは徹底的に医師に寄り添い、主治医が抱える難渋症例を信頼できるエキスパート専門医がオンラインで即時回答し解決に導く「E-コンサル」を医師に無料で提供しています。E-コンサルの活用により、専門性の高い疾患を抱える患者の早期発見と治療最適化が促進され、患者や製薬企業など様々なステークホルダーにも利のある持続可能なヘルスケアエコシステムの構築を実現し、多くの医師の皆様にご利用いただけるプラットフォームとして日々成長を続けています。

この度の資金調達は、これまでに築いてきたサービスをより広く社会に届けるべく、人材の採用を中心とした事業基盤の拡充を行うことを目的としています。
また、社会的価値と経済的価値を更に高い水準で両立するため、リードインベスターであるGCPからの戦略サポートや、FTIから業界知見の提供を受けながら、E-コンサルをより医師の役に立つプラットフォームへと改良し、事業成長を加速させてまいります。

引受先からのコメント

グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
高宮 慎一 代表パートナー


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Mediiは、創業者で医師の山田さんの原体験をもとに「誰も取り残さない医療を」をミッションに掲げ、難病や希少疾患で苦しむ患者さん、最新の治療法を求める医師、画期的な新薬を臨床の現場に届けたい製薬メーカーをITの力で繋ぎ、難病の治療という社会課題の解決をするスタートアップです。Mediiは、社会課題の解決と難病・希少疾患向けに急速にシフトしている11兆円の製薬市場という事業機会の交差点のど真ん中に位置しており、投資家としても全力で支援させていただきたく身が引き締まる思いでおります。



株式会社ファストトラックイニシアティブ
安西 智宏 代表パートナー


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欧米で上市している医薬品が日本国内で開発されていない現状はドラッグ・ロスと呼ばれ、患者数の少ない希少疾患ではその傾向が顕著です。Mediiの事業は、希少疾患や難病に苦しむ患者さんやご家族にとって大きな希望となると共に、国内市場の魅力を向上し製薬企業の開発意欲を高めることにも寄与します。希少疾患治療薬開発に取り組む創薬スタートアップを数多く支援し、「Capital for Life」をミッションに掲げる当社は、Mediiの企業理念に深く共感しています。共に「誰も取り残さない医療を」実現するために、積極的に支援を行ってまいります。
Medii 代表コメント


株式会社Medii  
代表取締役医師 山田 裕揮


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もしあなたや家族が生涯治らない特殊な病気だと言われたら、どう感じますか?私は自らがその難病患者になり、難病を専門にする内科専門医となって、日本だけでも人口の5%に及ぶ600万人が難病に苦しみ続けていることを知りました。
その社会課題を解決すべく、Mediiを創業し「E-コンサル」を立ち上げました。今では「E-コンサル」を通じた医師間の知見共有を経て、年間数千人という規模(2023年末時点)の全国の未診断・難治患者さんの未来が変わっており、日本で最も医師に活用されている「難渋症例のweb相談プラットフォーム」として成長してきています。この患者さん達の命や人生を変えているという事実は、何にも変え難く本当に尊いことです。
それでも、「誰も取り残さない医療を」実現するに向けて、まだMediiは未来に灯火を付けたばかり。このミッションの達成には、『この未来を観てみたい』と思っていただける多くの仲間の力が不可欠です。少しでも興味をお持ちいただけたなら、ぜひ当社の求人にご応募いただけると嬉しいです。多くの取り残された患者さんのため、その患者さんや家族が創る未来、社会のため、Mediiはこれからも真摯に進み続けます。

採用活動の強化について
Mediiのミッション「誰も取り残さない医療を」に共感し、その世界の実現のために一緒に挑戦する仲間を募集しています。ご興味のある方は、ぜひご応募ください。

Medii採用情報:https://www.wantedly.com/companies/company_989579

E-コンサルについて
E-コンサルは、患者の診断や治療方針に悩む主治医が、近くにいない専門領域の専門医に症例をチャットで相談できる、完全無料のオンラインマッチング相談サービスです。
1,200名以上のエキスパート専門医の協力のもと、全ての専門領域の相談に対応しており、厚労省指定難病患者数の99%を占める疾患をカバーしています。相談内容に応じて最適なエキスパート専門医とマッチングされ、医師は匿名でチャット相談が可能です。1対1だけでなく、複数の専門領域のエキスパート専門医が所属するグループへの相談(特許取得済)もできます。
詳細:https://medii.jp/e-consult

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医師専用オンライン専門医相談サービス
「E-コンサル」



Mediiについて
Mediiは「誰も取り残さない医療を」をミッションに掲げ、各領域の高度な知見を持つエキスパート専門医にすべての医師が気軽にアクセスできる仕組みを創っています。代表の山田は現役のリウマチ膠原病専門医であると同時に自身も免疫難病患者であり、ラテン語で本質を意味する「Medii」という社名には、医師と患者の双方向の視点で課題のある医療構造を本質的に仕組みから変えていきたいという思いが込められています。特に専門的知見が暗黙知化されている課題の大きな希少疾患・難病の早期発見や治療最適化を目指しています。

会社名:株式会社Medii(メディ)
所在地:東京都新宿区新宿1-24-12 THE GATE 新宿御苑 2F
設立:2020年2月20日
資本金:325百万円
代表者:代表取締役医師 山田 裕揮
URL:https://medii.jp

※E-コンサルは、株式会社Mediiの登録商標です。

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