「ESR東扇島ディストリビューションセンター」 【MIPIM(ミピム) Awards(アワード) 2024】にて2つの最高賞を受賞

2024年3月18日(月)16時16分 PR TIMES

-世界の物流施設のトップに 審査員特別賞も獲得-

ESR株式会社(代表取締役:スチュアート・ギブソン 本社:東京都港区 以下、ESR)は、「ESR東扇島ディストリビューションセンター」(以下、東扇島DC)が【MIPIM Awards(ミピムアワード)2024】において、「BEST INDUSTRIAL & LOGISTICS PROJECT(最優秀産業・物流プロジェクト賞)」と「SPECIAL JURY AWARD(審査員特別賞)」という2つの栄誉ある賞を同時受賞したことをお知らせいたします。
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MIPIM(ミピム、不動産プロフェッショナル国際マーケット会議)は 1990年から毎年フランスのカンヌで開催されている世界最大級の不動産見本市です。「MIPIMアワード」 は“不動産業界のオスカー”ともいわれる世界で最も権威ある賞の一つで、毎年MIPIMのハイライトとして革新性や偉業を成し遂げた優れたプロジェクトが表彰されます。
【MIPIMアワード2024】には39カ国・200件以上の応募があり、審査員の評価とMIPIM参加者の投票の結果から10部門の最優秀賞が選出される仕組みで、2024年3月14日に発表および授賞式が行われました。

2024年度は「不動産を通じで世界をより良くできるか」がMIPIMのテーマで、【MIPIMアワード2024】は6つ観点 — 1.総合的な持続可能性 2.プロジェクトを取り巻く環境と地域社会との共生 3.ユーザーエクスペリエンスの品質 4.経済的貢献 5.コンセプトの独創性 6.建築の品質 を評価基準に審査されました。
「BEST INDUSTRIAL & LOGISTICS PROJECT(最優秀賞産業・物流プロジェクト賞)」は産業用不動産、データセンター、物流施設などが対象で、東扇島DCはアジアのみならず世界の物流施設のトップに立つことができました。
また、「SPECIAL JURY AWARD(審査員特別賞)」は11人の審査員が部門を超えて最も優秀で印象に残ったと評したプロジェクトに与えられる賞です。

【MIPIMアワード2024】においてESRはアジア地域から唯一の受賞者で、部門の最優秀賞と審査員特別賞を同時に受賞したのは日本のプロジェクトでは当社が初となります。
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■ESR 代表取締役 スチュアート・ギブソン(Stuart Gibson)コメント
「ESRは人材不足が深刻化している物流業界で魅力的な職場環境を提供することが労働力の確保に寄与すると考え、他社に先駆けて、ワーカーの働きやすさや快適さを追求し、ウェルビーイングを実現するための物流施設の意義を業界に普及させることに尽力してまいりました。
東扇島DCは日本で最高層となる9階建てを実現し、当社のヒューマンセントリックデザインの考えを基に、お客様の安全性、利便性、快適性と物流運営の効率性も追求した当社最高クラスの物流施設です。その東扇島DCが世界的に権威あるMIPIMアワードで、物流インフラのグローバルのベンチマークとしてご評価いただき、最も栄誉ある最優秀賞を授与されたことは、この上なく光栄に思います。高みを目指しイノベーションをたゆまず追求する当社チームを誇りに思います。
また、この場をお借りし、新境地を開くために共にご尽力いただきました東急建設株式会社様、一級建築士事務所タカトタマガミデザイン様、渡辺美緒デザイン事務所様、関わってくださったすべての皆様に厚く御礼申し上げます。
物流施設は世界の経済成長を支える基幹インフラです。ESRは今後も世界各国で経済発展に寄与できるソリューションの提供を通じて、多くの企業の発展をサポートし、地域社会に利益をもたらす企業として成長できるよう邁進してまいります。」

■ESR シニアディレクター コンストラクションヘッド 武田 諭(たけだ さとし)コメント
「この度、INDUSTRIAL & LOGISTICS PROJECT部門の最優秀賞を受賞できた上に、SPECIAL JURY AWARDまで受賞できたことを大変光栄に思います。受賞後に何名かの審査員の方から『ESRの作品が、自分自身の倉庫の概念を完全に変えた』と声をかけていただいた時は、感無量でした。私達が歩んできた道は揺るぎないものであったことを再認識するとともに、今後も、デザインが人々に与える力強さを信じて、日本のみならず世界各国において、皆さまのご期待にお応えできるよう取り組んでまいります。
この東扇島DCプロジェクトは皆で創り上げた作品です。デザインに携わっていただいた東急建設株式会社様、一級建築士事務所タカトタマガミデザイン様、渡辺美緒デザイン事務所様をはじめ、多くの関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。」

東扇島DCについて
東扇島DCは神奈川県川崎市川崎区東扇島に2023年3月に完成した、日本最高層の9階建て、アジア最大級の延床面積約35万平方メートル のダブルランプウェイタイプのマルチテナント型物流施設です。また、都心・港・羽田空港のいずれにも近く、陸・海・空の輸送インフラも整った首都圏屈指の物流拠点として入居企業様に活用いただいております。
東扇島DCには24時間利用可能な3つのラウンジ、プライベートダイニング、ボウリング場、フィットネス、東京湾が一望できるスカイデッキ、無料の託児所などのアメニティ施設を備え、エントランスホールからラウンジまで随所にアートも配置しています。ランドスケープにおいては、樹木の上を歩いているようなデザインの託児所の園庭から連なるガーデン、ピクニックエリアやマウントを設置した公園等、季節の移り変わりを楽しめる癒しとコミュニケーションが生まれる空間を提供しています。
また、建物自体の美しさにもこだわり、オフィスビルのようなガラスのカーテンウォールをESRとして初導入し、陸・海・空それぞれの交通の接点である立地特性を活かし、東扇島のランドマークとしての存在感を放つ視認性の高い照明デザインにもなっています。
当社はESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みは、企業が存続し持続可能な社会の実現のために当然の責務と考えております。東扇島DCも省エネルギー、環境負荷低減に十分配慮しており、CASBEE※1 Sランク、BELS※2 5スターとそれぞれ最高レベルを取得しています。建物屋上には太陽光パネルを設置し、2.5MW規模の自家消費型太陽光発電所を稼働させる計画です。また、3,000人の雇用創出を見込んでおり、神奈川県と災害協定を締結するなど地域経済にも寄与いたします。
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<ESR東扇島ディストリビューションセンター 施設概要>
■所在地:神奈川県川崎市川崎区東扇島21 
■敷地面積:77,725平方メートル (23,512坪) 
■延床面積:349,004平方メートル (105,574坪) 
■構造:地上9階建・PCaPC造・免震構造   
■企画:ESR(スチュアート・ギブソン、武田諭、松谷将幸) 
■設計:東急建設株式会社・[ラウンジ・託児所(保育室)・スカイデッキ]タカトタ
マガミデザイン株式会社・[ランドスケープデザイン・託児所(園庭)・壁面緑
化・公園]渡辺美緒デザイン事務所  
■施工:東急建設株式会社
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東扇島DCの紹介ビデオも公開中➤ https://youtu.be/E3mkEKE0QzQ
[画像8: https://prtimes.jp/i/77840/33/resize/d77840-33-5d6e1a284dd81bd16e1c-7.png ]

※1 CASBEE(キャスビー):国土交通省が主導する(財)建築環境・省エネルギー機構内に設置の委員会が開発・運用する、建築環境総合性評価システム
2 BELS(ベルス):(一社)住宅性能評価・表示協会が運用する建築物の省エネ性能について5段階で評価・認定する制度

【MIPIMアワード 2024】の全受賞者については以下をご覧ください。
https://www.mipimawards.com/mipimawards2024/en/page/winners-2024 

<ESRについて> www.esr.com/jp
ESRはデジタル時代をリードする不動産アセットマネジメントのグローバル企業です
ESRは先進的物流施設・データセンターに代表されるニューエコノミー不動産を軸とする、APAC(アジア太平洋地域)最大・上場企業として世界第3位の不動産アセットマネジメント会社です。2006年にレッドウッド・グループとしてその歩みを始め、2016年に経営統合によりESRが発足、2019年に香港証券取引所に上場(SEHK証券コード1821)。香港にグループ本社を置き、日本・中国・韓国・シンガポール・インド・オーストラリア他APAC主要国と米国・ヨーロッパで事業を展開しており、2023年6月30日時点のグループ全体の運用資産残高1,500億米ドル(約21兆7,320億円)、日本は299億米ドル(約4兆3,320億円)
日本法人・ESR株式会社は三大都市圏(首都圏・関西圏・中京圏)と九州に物流施設・データセンターの開発・運営を行っており、日本最高層の9階建て「ESR東扇島ディストリビューションセンター」他、33棟の物流施設を完成させ、データセンターを含む多数のプロジェクトが開発進行中です。
ESRは時流を捉えた多角的な投資機会・ソリューションとニューエコノミー不動産を提供し、APAC全域で再生可能エネルギーのエコシステム構築にも取り組んでまいります。

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