サイジニアグループの「ZETA CLICK」、そごう・西武が採用してオンラインとオフラインの情報連携

2024年3月19日(火)8時14分 サーチナ

サイジニアのグループ会社のコマースとZETAは3月19日、そごう・西武の『e.デパート』に「ZETA CLICK」が採用されたと発表した。(図版は、そごう・西武が運営する『e.デパート』のイメージ。提供:サイジニアグループ)

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 サイジニア<6031>のグループ会社で、EC商品検索・レビュー・ハッシュタグ・ECキュレーション・OMOソリューションを開発販売するコマースとCXのリーディングカンパニーであるZETAは3月19日、そごう・西武(本社:東京都豊島区)にOMO・DXソリューション「ZETA CLICK」が採用されたと発表した。この度、そごう・西武が運営する公式ショッピングサイト『e.デパート』にZETAが提供するOMO・DXソリューション「ZETA CLICK」が採用され、店舗とECサイトをシームレスに繋ぎ場所や時間に限定されない顧客体験を提供することが可能になった。

 そごう・西武は「想像以上の提案で、お客さまに発見を。」という企業理念を柱とし、フルラインアップの大都市型店舗からデイリーニーズに応えるショッピングセンター型店舗まで、全国に10店舗を展開している。

 また、公式ショッピングサイト『e.デパート』も運営しており、百貨店ブランドのコスメや人気のファッションブランドのほか、母の日・お中元・お歳暮をはじめとする季節のギフト、内祝いといったシーンごとに合わせた贈り物など豊富な商品を取り揃えている。

現在、既に西武池袋本店の2つのコスメブランドにおいて、「ZETA CLICK」の実験的な導入がスタートしており、テスト運用期間終了後に他店舗や他ブランドへの展開も予定している。従来は、店舗で気になった商品を後から購入したいと思った場合、店舗に再訪するかECサイト上で一から探す必要があったが、「ZETA CLICK」の活用によりオフラインからオンラインへの導線が生み出されUX向上に繋がることが期待される。

 たとえば、店舗で興味を持った商品の情報を「QRコード」を介してユーザーのスマートフォンに共有する機能により、店舗(=オフライン)から離れた後もECサイト上(=オンライン)でスムースに商品を閲覧できるなど「場所や時間を問わないサービス」を提供することが可能となった。こうした顧客接点のデジタル化により、継続的な商品の比較検討を促し購入を後押しすることができる。

 また、店舗やブランドごとの「QRコード発行件数」や「QRコード経由の売上」などのデータをグラフで可視化することで、接客実績をデジタル上で管理できるようになった。これにより、接客スタッフのモチベーション向上に繋がり売上アップが期待できるほか、データ化された接客実績を人事評価などに活用することも可能だ。

 スマートフォンの普及やチャネルの多様化によってユーザーが時間や場所を問わずに情報収集・購入検討を行うことが可能となっている今、購買に至るまでの一連の体験が顧客満足度を左右する重要な指標となりつつある。このような状況下においてCX向上を実現するためには、オフラインとオンラインを1つのチャネルとして捉えシームレスなサービスを提供することが必要だ。

 店舗×ECサイトの相乗効果を生み出すOMO・DXソリューション「ZETA CLICK」は、リアルとデジタルのサービスを融合させこれまで以上に快適な購買体験を提供するとともに、自社データを活用した戦略的なマーケティング施策の実現をサポートする。

 「ZETA CXシリーズ」はEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」、レビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」、ECキュレーションエンジン「ZETA BASKET」、OMO・DXソリューション「ZETA CLICK」をはじめとする8つのラインナップで、高度なデータ分析・マッチングの技術によってさらなる良質な購買体験を実現する。大手ECサイト等で採用が続いている。(図版は、そごう・西武が運営する『e.デパート』のイメージ。提供:サイジニアグループ)

サーチナ

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