クラウド案件管理・加工原価見積り「GENKEI VAULT(ゲンケイボールト)」にCO2排出量計算機能を追加、環境に配慮した未来の製造業の実現へ。

2024年3月22日(金)13時47分 PR TIMES

株式会社GENKEIは、切削図面の見積業務の効率化や属人化を解消する画期的なソフトウエアサービスとして展開するクラウド案件管理・加工原価見積り「GENKEI VAULT(ゲンケイボールト)」においてCO2排出量計算機能を追加し、環境への取り組みを行う製造業企業を支援いたします。

今回のアップデートでは、世界でのGXへの取り組み、特に日本での2050年のカーボンニュートラル実現を支援する仕組みづくりとして、GENKEI VAULT無償版・有償版において、温室効果ガスのサプライチェーン排出量を構成する3つのスコープのうち、Scope3部分にあたる、製品加工時のCO2排出量を算出するCO2排出量計算機能を追加いたしました。
弊社が加工原価見積機能を開発する中で蓄積した加工機・加工時間に関する情報を活用し、独自の計算式で製造時のCO2排出量を算出いたします。製造時のCO2排出量をお客様や社内から求められている工場の皆様や、サプライチェーン排出量の把握と低減に取り組まれているメーカーの皆様へ、調達価格や加工原価の把握に加え、CO2排出量を把握、管理するツールとしてご活用いただけます。

■GENKEI VAULT無償版での利用方法
工場の所在地に合わせた環境設定を行い、機械の稼働時間をご入力いただくだけで、CO2排出量参考値を算出いただけます。
■GENKEI VAULT有償版での利用方法
有償版では、加工原価見積機能をお使いいただくと、事前にご設定いただいたパラメータから加工時間を基に加工原価の算出とともにCO2排出量参考値が自動で算出されます。
[画像: https://prtimes.jp/i/127982/5/resize/d127982-5-ce20000fc1c626456cc4-0.png ]

CO2削減への取り組みは、今後ますます価値ある取り組みとして世の中に浸透していくことが予想されます。GENKEI VAULTでは、製造業の未来をつくることを目指し、製造業企業のみなさまの環境へのお取組みや業務効率化を強力に支援するサービス改善を行ってまいります。

クラウド案件管理・加工原価見積りサービス「GENKEI VAULT(ゲンケイボールト)」とは
クラウド案件管理・加工原価見積り「GENKEI VAULT(ゲンケイボールト)」は、サービスにアップロードした図面や関連資料を保管・管理できる案件管理機能と、保管した図面を基に加工原価を算出できる加工原価見積機能を持つサービスです。
案件管理機能では、図面だけでなく、図面に関するあらゆるデータ(見積書や検査表・製品画像等)を保管・管理することで知識や経験の共有が可能です。
加工原価見積機能では、図面内の加工内容を選択、指示することで、自動で加工工程の設計、使用工具の選定、段取りを含めた加工時間の計算を行い、加工原価を算出できます。加工パラメータや各種チャージ・賃率等はお客様にて調整いただけるため、実際の加工に沿った加工原価算出を可能にします。


製造業向けSaaSソフトウエアサービス群「GENKEI Cloud(ゲンケイクラウド)」とは
「GENKEI Cloud(ゲンケイクラウド)」は、モノづくり現場の新たなカイゼンを支援するソフトウェアサービス群です。
図面加工品の仕様確認や見積り業務におけるコミュニケーションコストの削減、長年の経験が必須であった見積り業務に要するスキルの低減など、これまでの業務をさらに迅速で正確な業務へとカイゼンするクラウドサービスを展開します。
※ご登録は無料で、サービスごとにご利用料金が発生します。


クラウド加工原価見積サービス「GENKEI VAULT(ゲンケイボールト)」のご利用はこちら
https://genkei.co.jp/cost/

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