全体像を可視化し、自律的に改善が進むチームをつくる!チーム活動の振り返りの事例と「チームの学びを最大化するフレームワーク」資料を公開
2024年3月25日(月)9時30分 PR TIMES STORY
社内業務の改善を大きく進めていくためには、目標に対して実際どうだったのか、その後どういう活動につなげていくかをチームで共有・議論して進めていくことが重要です。
しかし、チーム活動の振り返りは進め方が難しく、個人の振り返りの発表をお互いに聞きあうだけで終わってしまい、言いっぱなし、聞きっぱなしになってしまうことも・・。
株式会社レヴィでは、様々な企業のチームの皆様の業務課題を解決する中で、効果的な「ふりかえり」の方法をお伝えしています。特にこの活動に力をいれているのがメンバーの安達です。
『ふりかえりは軽視されがちだが、ふりかえりがきちんとできているかが、チームが成長できるかを決めるほどのインパクトをもっている。』
共創ファシリテーターとして過去10年間に約3,000名にトレーニング、コンサルティングを実施している安達は、その経験から「ふりかえり」の有用性を確信し、その実施ノウハウを「ふりかえりKATA」というフレームワークにまとめました。(資料はこちらから無料ダウンロードいただけます)
こちらの記事ではこの「ふりかえり」の事例の具体例をご紹介します。個人の担当範囲の業務だけでなく、チームの業務や課題の全体像を可視化・理解する手法を用いて「チームでの業務振り返り」を実施したリコーITソリューションズ株式会社様の事例となります。
Balus活用事例の紹介(リコーITソリューションズ株式会社・原様)
Balusユーザーコミュニティでは、ユーザー同士でBalus活用事例を紹介しています。初回のキックオフイベントでは、リコーITソリューションズ株式会社の原様にBalusを活用した「チーム活動の振り返り」事例を発表いただきました。
- 発表者の自己紹介(リコーITソリューションズ株式会社・原様)
原様は、組み込みソフトウェア開発職を経て、現在は社内の部署移動により開発全体の調整・改善プロジェクトを担当されていました。 改善施策の取り組みのひとつとしてレヴィの研修(ゲームを活用したシステム思考基礎研修)を受講し、効果を実感。その後、Balusの活用による業務改善を広げ、社内浸透を進められています。
- Balus導入前の課題
- 製品やサービスの長期運用、多機能化により全体像の把握が困難
- こうした状況が、想定外の不具合を生じさせるリスクを高めていた
- 再発防止などの改善活動を検討したいが、担当範囲のみで議論が閉じてしまっていた
- Balusをどんなことに活用しているか?(今回の発表内容)
「 チーム全員で、Balusを使っての業務の振り返り」
自分の担当範囲の業務だけでなく、チームの業務や課題の全体像を可視化・理解する手法を学び、実践するために、Balusを用いてチームでの業務振り返りを実施。
- Before / After
Balus利用前の状況【Bofore】
Excelシートに、KPT(Keep、Problem、Try)項目を書き出すのみの振り返りで、項目をただ記載しているだけにとどまっていた。
Balusを用いて「ふりかえりKATA」の手法で振り返りを実施!【After】
①期初に立てたチーム目標に対して、振り返った内容を紐づけして、可視化できた
②チームの振り返りの改善項目が管理された
③「振り返り」活動自体の振り返りも実施(Y:やったこと、W:わかったこと、T:次にやること)することができた
現状は、チームの問題点の可視化と改善案だしができている状態。これからはさらに実践を積み重ねて、効果をだしていくフェーズに進むとのことで、今後は今回の実施内容を、他の部署・事業所にも事例展開して実践していく予定とのことです。
また、実施した効果として、①メンバーが自律的に振り返りをするようになってくれた(推進役の原様が移動になって役割を抜けても活動が続いた、②振り返りが当たり前になった、③振り返りの仕方をチームごとに自律的に変えている、といった点も良かったこととして挙げていただきました。
チームのための業務振り返りフレームワーク「ふりかえりKATA」の資料を無料公開中!
今回の事例で活用いただいた、チームの学びを最大化するフレームワーク、Balusの「ふりかえりKATA」の資料を無料配布しています。こちらからダウンロードしてご活用ください。
「ふりかえりKATA」資料ダウンロードはこちら
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